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Hファミリーの家づくりサポーター

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2009年4月

2009年4月30日 (木)

地盤について

 地盤調査を先週行ったのですが、地盤についてはかなり神経質になるぐらい色々調べました。一生住む場所ですので、地震や水害などの自然災害から逃れるためには、立地条件と同様に地盤にも注意が必要です。

 災害の専門家の話によれば、旧市街から山手にかけては比較的良好な地盤が多いということです。適当な場所をツルハシで掘ってみると、せいぜい50cmも掘れば、がちがちの砂礫が出てくる箇所が多いそうです。ごく表層を除いて、地盤構成の主要層が良好な砂礫でできている区画が多いと想像されます。

 しかし、全般に安全と思われる地域においてでさえ、所々ピンポイントにやや気になる地点が散在するのが現実で注意が必要ということでした。また、腐植土層については、人為的な造成だけではなく、大昔、山地から押し出した土砂が堆積して形成されることもありますので、山の迫った扇状地においては、谷地形の出口などの土地は少し注意が必要ということでした。豪雨の時に裏山から土砂が近くまで到達するような箇所は問題とのことでした。この点については、本物件が沢の近辺であり、若干不安な部分でもありますが、最近では大きな水害があったという噂はありません。

 沢は途中から地下にもぐるのですが、過去その箇所にごみが溜まって氾濫したことがあるそうです。道路に沿って東と南に流れ下ったと聞いています。しかし、本物件は沢から北南東に位置しており、土地は北から南へ緩やかに傾斜していること、また、宅地が道路面よりも高く、道路脇にL字型側溝もあるため、ある程度の水害には安心と考えています。

 豪雨時、地震時のいずれの場合を考えても、できれば地下水位の低い土地が望まれます。これについて本地域は地下水がかなり豊富で、この地域においても古くから井戸などの使用が多く、地下水位は高い可能性があります。本物件の周囲、特に北側では水の好きなコケ類が繁茂しているなど、その形跡もあり、基礎断熱する場合は十分考慮しなければならないと考えられます。

 市役所には、公共施設やビルなどの建設の際、ボーリングを行うので、その地盤調査の結果があります。建築家さんなどの専門家でないと嫌な顔をされますが見せてくれます。今回もあまり多くはありませんでしたが近隣でのボーリングデータがありました。近くの中学校のボーリングデータで、以下のような結果がありました。全般的に良い地盤でありますが、やはり地下水位が1.15mと高いのが気になる所です。

  1.8m  表土   地下水位 1.15m
  2.8m  粘土
18.25m 固結シルト

       深度[m]    N値
     1.15      18
     1.45
     2.15        44
     2.45
     3.15        41
     3.45
     4.15       50
     4.45
     5.15        50
     5.45

 その他に(財)群馬県建設技術センターが提供している群馬ボーリングデータを参照すると、南西に徒歩5分程度の場所のに2点のボーリングデータがありました。ここでも同様に地下水位が1.5mと水位が高いことと、地質はシルト質であり、沢の影響があるためと考えられます。それほど良い地盤とは言えませんが、N値からは大丈夫だろうと判断できました。

2009年4月29日 (水)

旧地名

家づくりの本を読むと必ず土地を探すときには旧地名を調べなさいとあります。その名前により土地の履歴がわかるそうです。地盤が悪いかどうかもその名前でわかるときがあるようです。そこで、Hファミリーも図書館に通い調べて見ました。

大字: 村松村
 山より南に伸びる支脈を村松村といい、その先端に796年に官社に昇格した神社が祀られています。878年奥州の蝦夷(エミシ)が叛乱したとき、その討伐の命を受けた上野国押領使・南淵秋郷は神社に戦勝を祈願し、叛賊平定の後、報賽の印として松苗千株を神山に寄植したと言われています。後世繁茂して松山と化したため、村人は叢(ムラ)松山と呼んだそうです。その後、村松山と書かれるようになり、1598年堤村から分村したとき、村松山に沿って発達した村の意から村松村を村名としたようです。現在でも神社周囲は松が多く昔の面影を残しています。

小字: 土井下
 土井は土居の換字で、大雨のとき村松沢の水が一度に押し寄せるために川端に土居(土手)を築いたことに由来しています。この土手の東側の地域として土井下と命名されたそうです。

 図書館で旧地名を調べてみると、その町の歴史がとても良くわかります。自分達が購入した土地の過去の歴史がわかると、過去のロマンを創造し、何か感慨深くなります。そして、家は住むものではなく、住まわせてもらうものなのだとという意識が生まれ、その意識はこれからの家づくりにとても影響を与えると思います。

 余談ですが、母の家を昨年建築したと書きましたが、母の住んでいる場所は古代遺跡群の宝庫のような所にあり、縄文時代の遺跡からず~とその歴史が地層に刻まれています。確かに、私が子供の時には畑を掘ると土器がいつも出てきました。何の感慨もなかったのですが、今となれば、かなりの興奮ですよね!母の旧宅からは、現在も続々と遺跡が発掘されていますw(゚o゚)w。

 そうそう話を戻して自宅ですが、旧字名からは水の心配があります。しかし、現在の沢は再開発のためか、頑丈にコンクリートで囲われた小さな沢になっており、あまり大きな川ではありません。近隣の方に話を伺っても水害についての話はまったくなく、土地の勾配等から考えてもそれほど大きな問題はないと考えています。

2009年4月28日 (火)

所在地は!

 Hファミリーの選んだ土地は、古くから栄えている(今は?)旧市街地の商店街の少し西側に入っ住宅地にあります。今回購入した土地の北側には白壁の蔵や古い商家、レンガ造りの建物などが立ち並び、昔ながらの町並みをが残されています。(正確に言うとお金がなかったので残されてしまったといったほうが適切かもしれません。)現在、伝統的建造物群保存地区(伝建群)の指定を目指してがんばっている地域です。一方、南側は昭和の高度成長期に建てられた鉄筋コンクリートの建物が多くある場所で、階数や外壁などの景観が統一されて、「Always 3丁目の夕日」のような昭和のレトロな雰囲気を感じさせてくれます。ビル自体整備されていないため現在はかなり寂れた感じがしますが、手を加えればかなり期待できる町並みと思っています。高度成長期をいっしょに成長した私達にとってはとても懐かしい、感じの町並みでもあります。

 本物件近くはどうかというと、これがあまりよろしくありません。昭和後期の再開発計画に伴う道の拡張により、確かに一番きれいな商店街ではありますが、統一感がなく他の商店街からすると、まったく特徴のない場所となっています。それでも昭和レトロと伝統建造物のちょうど中間に位置するこの地域は非常に便利であり、また町としても繁華街から少し離れているために落ち着いた雰囲気をもっています。また、山の手に神社があるため、祭やえびす講などでは非常ににぎわう地域で、季節や行事を常に感じることのできる場所でもあります。

2009年4月27日 (月)

第3回田村さんと打ち合わせ

  土曜日の地盤調査の後、田村さんとHファミリーの自宅で打ち合わせを行いました。事前に修正点を田村さんに伝えてありましたが、やはり打ち合わせをしていると色々なことが気になってきますし、構造的にも無理な点も発生するなど検討することが多岐にわたってきます。しかし、このやり取りは非常に重要で、なんやかんや話しながら悩んでいるうちに、より煮詰まった案へと変貌していきます。メールなどでやり取りするのも効率的な方法なのですが、やはり未知のものを想像していく過程では、打ち合わせは必須です。そのことを痛感した一日でした。情報ツールは便利なのですが、それに頼りすぎるのも大きな問題です。面と向かってしっかりと話し合う。西毛と東毛で少し遠いのですが、足繁く顔を合わせて話し合うこと。これが基本ですね!

 素人がプランを考えると、どうしても構造について考えが及びません。今回の打ち合わせでびっくりしたのは、梁の位置が間取りに大きな影響を与えることでした。柱の位置はなんとなくわかるのですが、頭の上までは考えが及びません。また、グランドレベル(GL)からの床の高さやロフトやその階段の勾配など、立体的なイメージを想像することは素人には難しいです。間取りは平面図で検討するのですが、建築家さんは常に3Dで考えていることにびっくりです。

 今回の話し合いで間取りについて、ほぼ決まってきました。その詳細については間取りが確定した時点で報告いたします。今のところ、土間空間がかなり広くなり、多目的な土間が実現できそうですo(*^▽^*)o!

2009年4月26日 (日)

地盤調査

 土曜日は午前中に八木節を演奏した後、大急ぎで地盤調査に立ち会いました。地盤調査は玉村の群馬地盤調査研究所にお願いし、雨の中にも関わらず、丁寧に調査していただきました。調査方法はスウェーデン式サウンディング(SWS)という方法で、一般的な住宅に用いられる簡易的な地盤調査法です。スウェーデンでは氷河が地表を削り、その跡の窪みが湿地帯になり、至る所に軟弱地盤が分布しています。そのため、国有鉄道を開通するためにはどうしても地盤調査を行う必要があり、持ち運びができて、動力を必要とせず、比較的簡単な手順でできる方法として、SWSが開発されたそうです。この方法は日本での狭小な住宅地での測定に適しており、現在、殆どの住宅建設で使用されています。今回使用したものは動力が必要ない手動式ではなく、写真にあるような自動式のものです。(現在でも狭くて、自動式が入らない場所は手動で行うことがあるようですが、手で回しながら行うためかなりの労力だそうです。)

Photo  SWSの原理は簡単で、直径20mm程度の細いロッドを地面に垂直に突き立て、そのロッドに重さをかけながら回転させ、地面に押し込む際の抵抗を測定するものです。ロッドの先端は矢尻のようなドリルになっており、土を揉み解しながら回転して進んでいきます。その際にロッドが25cm貫入するごとに回転数を記録し、その値から地盤の強度を求めます。今回、家の隅4点を調べてもらいましたが、大体1時間半程度で調査が終わりました。

 地盤が弱いと地盤改良を行わなければならず、大きな出費になります。今回の土地選びでは、周りの地盤調査の結果や市役所で近所のボーリングデータなども調べていたので(かなり市役所では変な顔で見られましたが・・・(^-^;)、たぶん大丈夫だろう思っていましたが、土地は水物、地盤はちょっと場所が異なると大きく違うので、ドキドキハラハラで、調査を見守りました(+_+)。

 結果の報告は来週の火曜日ですが、現場での感触としては一応大丈夫ということでした。ほっとしました(◎´∀`)ノ。地盤は粘性土でかなり圧縮されて緻密になっているようです。地盤調査に立ち会うことができ、色々地盤のことについて調査員さんに教えていただきましたm(__)m。調査員さんによると粘性土の場合、明るい色の土は古い地質のもので、かなり強度があるとのこと、黒っぽい土は腐葉土などが含まれている比較的若い土壌で、押し固めが不足しているため、軟弱な地盤が多いそうです。また、家の4隅ともロッドは大体5m程度貫入すると止まってしまうことから、地下5m付近に固い地盤が存在するようです。各ポイントにおいて、地盤強度の差があまりないことから、ほぼ大丈夫だということでした(*^.^*)。

 ただ地盤は良かったのですが、きつく締まった粘性土ですので、今日のような雨の日は水はけが悪く、ぐちゃぐちゃなぬかるみ状態になります。今日一緒に立ち会った田村さん親子も靴が汚れてしまい、大変な様子でした。(我々は準備万端で長靴を用意!)これも地盤が良かったということで納得せざる負えませんが・・・・・・。

 正確な報告書を待ち、今後の家の基礎構造について決めていきたいと思います。今日は雨の中ご苦労様でした。

 

2009年4月25日 (土)

ゾーニングと各空間との繋がり

 「Hファミリーの家づくり」について、大きなコンセプトを書きましたが、より具体的に各間取りへの細かな要望をまとめて見ました。まずは大枠を決めて、その後に詳細を煮詰めれば良いと考えていましたが、建築では細部も大枠に大きな影響を与えます。間取りを決める前に詳細についてもまとめて見ましたPhoto

 まずはゾーンニングについて考えてみました。大まかにAからGのスペースに分割し、現在および将来の生活動線を考えながら各スペースに間取りを割りつけて見ました。各スペースと繋がりだけを考えただけで、配置や間取り等については十分に考えていません。おおまかな繋がりのイメージと解釈してください

今後、A~Gのスペースについて説明していきたいと思います。

2009年4月24日 (金)

B案平面図 Ver.1について(2)トイレとお風呂を考える。

 修正案でもやはりトイレがしっくりきません。「小さな家」にするため洗面所とトイレの手洗いを共有しようと考えていましたが、B案ではトイレと洗面所の距離が遠く実現できません。トイレの位置は寝室近くとベストポジションなので動かしたくありません。そこで対策としては

1) トイレの中にお手洗いを持ってくること。しかし、お手洗いを持ってくるとどうしてもスペースが足りません。トイレの幅が芯と芯で91cmなので、実際の壁々では78cm程度になってしまいます。(スペースはあるのですが、縦長で長手方向にドアがあるので、手洗いを横の壁に設置すると狭くなってしまいます。)また、妻の要望によりトイレには収納もふんだんに欲しいので、その点でも狭く感じます。あと夫が閉所恐怖症ではないのですが、狭いトイレはいやだと言っています。やはり、子供部屋を少しいじめて広さを確保する必要があるかもしれませんが、トイレが長いので、横幅を広くするとかなりトイレスペースが大きくなってしまいます。何とか対策を打ちたい所です。

2)何とか洗面をトイレの近くに持ってくること。
 洗面所が東の壁にあるのですが、これをそのすぐ西側にある収納棚に打ち抜きで設置すれば、両側から使えるためトイレの帰りに手を洗うことができます。また、この方法ですと洗面台が中庭側からの光が通るため明るくなります。家事動線もそれほど変化することなく、子供部屋もいじめないことからこの案も捨てがたいと思っています。ただし、トイレ内の収納の問題は残っています。手洗い場がなければトイレの壁は柱の中心からずらして、20cm程度の収納を確保できれば良いのではないかと考えています。(可能かどうかはわかりませんが・・・・?)

 家でお父さんが落ち着く場所No1がトイレです。そう考えるとトイレの設計もおろそかにはできません(^_^.)。収納と手洗いも含めて、もう少し時間をかけて見たいと思います。

Photo
 次にお風呂です。あまり重要そうではないのですが、お風呂の窓の位置が夫婦でもめています。夫は浴槽に入ったときの横に坪庭が見えて広がりのあるお風呂を望んでいますが、妻は掃除や通風のための窓の開閉がしやすいように浴槽の長手方向に窓を設置するほうが良いと考えています。具体的には図のような感じです。ドアも夫案では3枚扉で開口部を広く取れますが、妻案では片引き戸で開口部を広く取れない場合もあります。この点についても、土曜日の田村さんとの打ち合わせまでには夫婦で話し合い詰めたいと思います。

 

2009年4月23日 (木)

B案平面図 Ver.1について(1)ダイニング・リビングを考える。

 田村さんから先週の土曜日頂いたB案の修正案Ver.1を検討してみました。以前頂いた平面図は間取りの概略がわかるポンチ絵のようなものでしたが、今回の平面図は1/50の縮尺で正確に描かれているため、空間の広がり感が良くわかります。また、柱などの構造も記入されているため、全体の構造についても見通すことができます。

 計画案の段階で、最も大切なことは間取りを正確に平面図に落とし込むことです。昨年母の家を建てた時、最終の段階になって間取りを動かそうとしました。この段階になるとすべて構造が決まっているため、間取りを少しでも動かすと、設計をすべてやり直す必要が生じてしまいました。結局、間取りは動かさないことになりましたが、間取りについては計画の初期の段階で、きちん考え、納得するものにしておくことが重要だと痛感しました(;ω;)。

 素人的には間取りは平面図上で簡単に動かせそうに思えても、実際にはそう簡単にいかないのが現実です。そう考えると間取りは十分に時間をかける必要があるのですが、あまりに時間をかけ過ぎると、ディテールを考える時間の余裕が無くなってしまいます。ディテールは家の使い勝手を大きく左右しますので、ここにも十分時間をかけたい所です。(しかし、ディテールにこだわりすぎると「木を見て森を見ず」状態になるので、その点には十分注意が必要だと思いますし・・・・。ディテールから間取りを変えたくなるときもあります。)家づくりは非常に多くのことを考えまとめ、形にする作業ですので、じっくり時間をかけるのですが、その時間の配分を考えることもとても大切だと考えています。マラソンのペース配分のようですね!最後に息が切れないようにがんばりたいと思います。B

 そこで、ここはじっくりと間取りを見てみたいと思います。一番の大きな問題は先にも書きましたようにダイニングリビングの構成です。最初の田村さんの案は図の1)になります。入口に大きな玄関、その東にリビング、その横にダイニングの間取りでした。玄関、リビング、ダイニングと仕切ることができます。非常に機能的でオーソドックスな間取りです。この案に対して、新たにHファミリーが提出した修正案(図の2)では、子供とのつながりを強くするために、子供図書館を玄関の代わりに新たに作り、玄関をインナーテラスとしてリビングに取り込むようにしました。このリビングテラスは田村さんの「なっちゃんの家」を参照にさせてもらったもので、土間を色々な用途に使用することができます(我が家はペットはいませんが!娘達は「なっちゃんの家」の見学後、なっちゃんを大いに気に入ったみたいで、犬がほしいといつもせがまれています。バロンは微妙のようでした!)。このインナーテラスの土間をとても気に入り、田村さんの設計に組み込んでもらったのですが、1/50の平面図を見るとなんともリビングが中途半端に見えてきました。問題点としては

(1)ダイニングとリビングを共有せずに別々に使用するとなると、リビング空間が6畳程度なので狭いと思われる。床座生活で土間もインナーテラスのように使うとまったく問題ない広さなのですが、ソファーを置くとなるとやはり狭い。6畳は今のアパートのリビング程度なので、リビングを独立して使うとなると、田村さんの提案された間取りのほうが良いと思われる。

(2)妻は床座の生活でなく、椅子座の生活を希望していますので、やはりリラックスできるソファーは必需品です。しかし、ソファーをリビングに置くと前にも書きましたが、外庭、リビング、中庭のつながりを完全に遮断してしまい、どうしてもイメージが悪くなります。小さな家をコンセプトにしていますが、狭く感じたくないので、視覚的に空間の広がりはどうしても確保したいところです。広がりを演出するには「和の家づくり」が基本となりますが、ソファーなどの家具がこんなに邪魔になるとは思っていませんでした。私達の世代は普段和洋折衷で生活していますので、なかなかお互いの良さや欠点に気がつかないのですが、真剣に考えるとお互いが衝突する部分があり、家づくりではそれが如実に現れてくるような気がします。ちゃぶ台で床座、床が畳であればなお良いです。そうすればHファミリー修正案2)は何の問題もなく、広がり感を維持できます。やはりソファーなどの家具は西洋の「壁の家」に適すものであり、和の「窓の家」には適さないのかもしれません。

(3)子供図書館を新たに新設しましたが、その位置がリビングと隣り合わせになる点が気になります。勉強をしている最中、テレビやゲームをされるとむっとするものです。ながら族の夫は大丈夫なのですが、今後娘たちは受験などの「カリカリ」(#゚Д゚)y-~~イライラする状況も予想され、少し距離を離したいと考えます。

 以上のことを考えて、Hファミリー修正案Ver.2(図の3)を考えて見ました。これは、リビングとダイニングを分けるのではなく、ダイニングとリビングを一体化しながら使う案です。ダイニングテーブルは低くし、リラックスできるダイニングとし、ソファーはダイニングの周りの空間に入れる。すなわち洋の空間は洋でまとめ共有することで狭さをカバーしようとする案です。また、和の広がり空間としては、インナーテラスを縦にして外庭から中庭まで抜くこと(通り土間)により確保し、図書館がリビングから少し離れることで、静かな空間として使えるのではないかと考えました。

 この案の問題点はインナーテラスにより何か空間が切れてしまうこと、玄関から入ってきた時のダイニングリビングへの視線をどのように仕切るかと言うこと、より土間空間が広くなるが、うまく使いこなせるかどうか?などが考えられます。構造についても問題があるかもしれませんが、この点は田村さんに検討してもらいます。

 リビングとダイニングは、家づくりで一番大切な箇所です。ここが居心地が良いかどうかで、家族の集う時間が決まると言っても過言ではないと思います。今週の25日に行われる地盤調査の後、じっくりと田村さんと相談したいと思います。

2009年4月22日 (水)

B案へたどり着くまで! 後編

 BとD案のどちらかにするかはかなり悩みました。最初はD案は評判が良くなく、皆B案が良いと言っていましたが、日に日にD案の良さを感じるようになりました。なんといってもD案の良さは、土地の形状に忠実である事に尽きます。南北に長い土地に南北の長い平屋を作るという考えは、とても理屈にかなっており、その良さが模型図を見れば見るほど際立ってきました。前面道路から模型人型目線で見ると一番隣の家となじみがよさそうです。
土地に忠実なので、周囲に圧迫感がなく、自然にその土地に溶け込むような印象を強く受けました。特に家の周囲の余裕のスペースに緑を植えるととても素晴らしい住環境が実現できるのではないかと想像できます。また、外観もハの字のような2つの片流れ屋根を基本とし、これも以外にすっきりした外観で好感が持てました。

 D案では家が南北に長くなるため、一番問題になるのが日照と通風です。これについては途中に坪庭のような欠けを入れることで空間的に段差を設けて、そこから光と風を取り込むようになっています。しかし、この欠けにより家事動線がつながらなくなっているため、ここは妻が妥協できない所です。また、洗濯物を干す場所がどうしてもしっくりきません。室外、室内ともにどうしても物干し場の位置が定まらないのです。特に洗濯ものを外に干すとき、隣の家の2階の物干しからの視線が非常に気になります。また子供部屋への日照が少なくなる点も気になりました。天窓を設けても良いのですが、西向きなので暑さが気になります。D案は全体のイメージと周りとのマッチングはずば抜けてよいのですが、細部になると多々問題が出てきてしまいます。何かを取ると何かを失う。そんなジレンマが家づくりには常につきまとうようです。

 B,D案どちらにするのかは比較的スムーズに話が進んだのですが、B案にも同様にメリットとデメリットがあり、ここの決断が一番迷いました。時間をかけて色々な人に話を聞きながら検討しましたが、やはりなかなかエイヤと決められない・・・・。

 こうゆう時は妻の決断が一番!夫は優柔不断なのでこうゆう時は役に立ちません。結局はB案に決定!何よりもB案のおおらかな間取りと中庭の開放感が、みんなの心をつかみました

2009年4月21日 (火)

B案へたどり着くまで! 前編

 B案に決まりましたが、A~Dの4案の中からB案に至るまでには、Hファミリーの中で色々な議論がありました。その辺のことをお話します。

 南北に長い土地ですが、南に13mの開口部があるのでA案の2階案がなんと言ってもオーソドックスです。日当たりや風通しも良し、室内の間取りについてもスムーズで文句のつけようがありません。また、家の形も非常にシンプルでコスト的にも自分達の予算に納まりそうな気がします。非のつけようがないプランなのですが・・・!やはりときめきと言うか、この家に住みたいというようなものが湧いてこないのが大きな欠点でした。娘達もA案については、なぜかあまり興味を示しませんでした。中2階で吹き抜けのある間取り、子供部屋も2階にあり、子供にとっては結構魅力的かなと思ったのに不思議でした。妻はA案の模型を眺めていると比較的大きく感じて圧迫感があると感じたようです。また、プライベートな庭を北側に確保できるのも気に入っていました。HファミリーとしてはA案については、他の3案が行き詰った場合にはA案を再度考えようと、すなわち、A案を安パイとして取っておこうということになりました。

 C案はコの字型の平屋で南側に開口部が向いている案です。娘達は最初はこの案が良いと意気投合していました。ダイニングリビングと子供部屋とが非常にスムーズにつながっており、家族のつながりは申し分ありません。もう1点の魅力が、中庭を向いたスタディルームです。家族が皆で中庭を見ながら勉強できるスペースがダイニングリビングと水周りをつなぐ廊下に設けられており、これがなんとも気分がよさそうなのです。

 C案では水周りがコの字でリビングダイニングの逆のサイドにあるため、家事動線がどうしても長くなってしまいます。この点は妻がどうしても気に入らなかった理由です。次に、コの字で南に開いているのですが、玄関の北側にダイニングリビングがあるため、なんとなく日照が悪く、常に居る部屋の開放感も少ないことが気になりました。また、プライベートな庭が配置できない点、洗濯物を干す場合中庭に干すのですが、中庭が外に開いているのでその点も気になりました。また、納戸があるのは良いのですが、納戸のような収納は人が通れる部分を確保しなければならないので、スペース効率が悪いので、壁を収納をメインにしたいと妻の意見です。

 よって、C案はパスと言うことになりました。しかし、今まで勉強はダイニングでというふうに考えていましたが、空間が見出せればスタディルームというのもとても魅力的だということを教えてもらいました。

以上の結果から、B案とD案が残りました。(A案は消えたのではありませんが・・・!)

2009年4月20日 (月)

保険の相談(2)

 林さんとの話で、もう一点、目から鱗の話がありました。それは健康の話です。保険は健康が思わしくない人は入れません。変な話ですが、健康な人たちだけが集まって、お金を出し合って互助するシステムで、本当に保険の必要な病気がちの人は蚊帳の外か、高額な保険料を請求されることとなります。何か矛盾しているような気がしますが、それが保険です。

 40代となり成人病ののいくつかの初期症状があり、薬も服用していますので(;ω;)、新たに保険を見直すことは、不利になると考えられます。保険の見直しにおける告知はキリシタンの踏み絵のようなシステムで、健康でない人は排除しますよと言われているような恐怖心に近いものがあります。破綻した生保の保険を今までそのまま放置してきたことの大きな理由がそこにあります。

 林さんにそのことを話すと、確かに健康に問題がある人は保険加入に不利になりますが、これを良いチャンスだと考えて、徹底的に生活習慣を改善し、元の健康体に戻るように努力したらどうでしょうか?と言う提案を受けました。1年後に健康になり、保険も見直すことができれば一挙両得。保険は病気や死亡したときのリスク回避です。保険の見直しで体調管理ができるようになれば、よりリスクを下げることができます。目から鱗でした。

 この話によって、健康の問題をより前向きに考えられるようになりました。この話の後、現在までに8kgの減量に成功し、血液検査も良い値になってきています。このままですと、家づくり後すぐに保険も良い方向に見直せる可能性が出てきました。何事も前向きに捉えることが重要なのだとつくづく感じました。林さんありがとうございました。

 林さんはもともと保険の販売をしていたので、保険については非常に詳しいです。現在
、妻関係の保険を見直しを行っています。養老保険の払い済み、夫の保険に特約していた妻分の保険の分離、過剰に掛けていた保険の減額などなど、それだけでも月1万円以上は節約になりました。また、自動車保険も林さんからのアドバイスをもとに検討し、年間3万円ほど節約できました。今後夫の保険も見直しますが、期待できると思います。よろしくお願いします<m(__)m>。

 色々話を伺った後、初回相談料を払い、林さんのワンルームマンション事務所を後にしました。その後3名のFPさんと相談しましたが・・・・・・(>_<)。結局、最初の林さんの印象がすばらしく、妻と相談して林さんに資金計画からライフプランまでお願いしようと決めました。その後、家づくりが具体化するまでの約1年間は音信不通のまま、昨年12月より1年契約で林さんにお金に関するすべてのことをお願いすることにしました。1年前にお会いしただけなのに私たちのことを覚えていてくれました(*^_^*)。感謝!

 現在、家庭のお金に関するすべてのことを(もちろん中心は保険と住宅ローンですが)相談しながら、Hファミリーの細かなライフプランを練っています。その結果はまた後ほど報告します。

追伸:
 1年契約というと破格の金額を請求されると思うかもしれませんが、非常に良心的な価格です。私たちなどはライフプランだけでなく、住宅ローン、保険、相続、預金などなど色々なことを相談しますので、この金額ではまったく割が合わないと思います。知りたい方は林さんのホームページをご覧下さい。(営業目的ではありませんのでご了解を(*^-^)!)

2009年4月19日 (日)

修正案 Ver1

 土曜日に田村さんからB案の修正案が届きました(受け取ったのは先ほどですが・・!)。1/50縮尺の間取り図なので、だいぶ図面が大きくなり、かなりイメージが湧いてきます。まだ十分に検討していませんが、前回の修正要望をかなりの部分取り入れてもらっています(o^-^o)。今後、家具などの配置も考えながら検討していきたいと思います。

 今一番気になることはダイニングとリビングの考え方です。以前の要望書では「小さな家」のコンセプトから、ダイニングとリビングは共有した使い方をしようと考えていました。B案ではこのダイニングとリビングのつながりが、あまりスムーズでないような気がしていました。今回の案もダイニングとリビングは仕切れる点は、来客時など便利なのですが、どうしてもつながりが切れてしまいます。たぶん新たに土間を設けたことで、その影響がさらに大きくなってしまったのだと感じています。新たに何か変えると、他に影響が大きく表れることを痛感しています。

 また、リビングにソファーを入れるとなると、外庭-土間ーリビング-中庭のつながりが完全に切れてしまい、どうもしっくりときません。リビングを床座にすれば問題ないのですが、以前から妻より椅子生活を熱望されており、この点については妥協できません。これからリビングダイニングでどのように生活するのかじっくり話し合いたいと思います。

 まずは修正案Ver1が届きましたことを報告いたします!ヽ(´▽`)/

保険の相談(1)

 「なんとなく、皆が入っているから」、「なんとなく、もしもの時が不安だから」「なんとなく、将来が不安だから」、「なんとなく税金対策になるから」、・・・。Hファミリーでは保険に関しては何も分からず、”なんとなく”加入して、”なんとない安心”をかなりの金額を支払って購入してきました。「もの」として何も残りませんが、それが保障だと割り切って、20年間支払ってきました。運が悪いことに、加入していた生保が破綻、40代になると血液検査でもいくつかの項目が、H、再検査(゚Д゚)ハァ?!だんだん、保険から目を背けたくなる様になってきました。かなりの金額を掛け捨てしていることは、気がついているのですが、それを見直そうとする気力がありません。

 今回、家づくりということで、もちろん住宅ローンを組むわけですが、住宅ローンの返済に毎月の保険の支払が大きく影を落としてきます。そこで、FP・林さんには安くて優れた保険を紹介してもらおうと出かけたわけです。破綻した生保の身売りした保険ですので、あまり良くないことは推察できます。(どう悪いのかはわかりません。)ですので、林さんからは「この保険は悪いですから、この保険はどうでしょうか?」という提案をもらいたかったわけです。

 しかし、林さんとの相談の中ではお薦めの保険を提案する様子はなく、持っていた保険の証書を見て、その内容について理解しているかどうか質問される始末。こちらは何もわかっていませんでので、答えることができません。その後、現在加入している保険の内容を説明していただき、保険とはどうゆうものかという説明をホワイトボードを用いて1時間ほど行っていただきました。この保険が悪いとか言う話は一切ありませんでした。保険相談というより、保険の講義に近いものでした。

 この講義の中から非常に勉強になったのは、保険も家づくりとまったく一緒で、家族が今後どのように暮らしていきたいのかが大切で、保険は単にそれをサポートするための一手段にすぎないという事でした。暮らし方(ライフプラン)が決まれば、それに合う保険を探せば良いのだと言うことです。当たり前といえば当たり前なのですが、私たちにとっては目から鱗のお話でした。保険の目的をきちんと決め、そのメリットとデメリットを十分把握した上で契約する。それが大切だということを身にしみて感じました。保険を斡旋してもらえると思って行った私達の浅はかさを身にしみて感じました。
(「目的を決めて、そのメリットとデメリットを十分把握して決める。」これって、田村さんが家づくりをするときに良く使う言葉ですよね!)

2009年4月18日 (土)

FP林さんと初対面!

 非常にホームページが充実していた伊勢崎の林さん(ファイナンシャルプランナー/社会保険労務士(FP社労士)林繁裕さん)に最初にお会いしました。ホームページの情報は、誰でも都合の良いように発信できるので、その中から正確な情報を判断するのは至難の業です。ですが、現代においてインターネットでうまく利用して情報を掴むことができれば、非常に判断範囲が広がります。情報の雑音を無くし、真の情報を掴む方法があれば本当にありがたいのですが・・・・(o^-^o)!私のインターネットを用いた情報の信頼性の判断基準は
1)本や雑誌に取り上げられているかどうか?
2)公的に認められている団体に所属しているかどうか?
3)手作り感のあるホームページであるかどうか?
4)ホームページに重要なこと、特に仕事内容と金銭に関することなどがきちんと明記されているかどうか?
5)ブログがある場合、それを頻繁に更新し、その中に共感できる部分があるかどうか?
6)メールで連絡したときに的確に返信されるかどうか?
を基準としています。最後にお会いして自分の目で確かめることで決断します。
あまりホームページの見栄えでは判断しません。お金をかければいくらでも素晴らしいホームページは出来上がりますし、その中からは真実は見えてきません。林さんのホームページは派手ではありませんがきちんとしています。ブログも継続的に更新されており、その内容も共感できる部分が非常に多くありました。

 確か昨年の1月だったと思いますが、林さんと会う約束をして伊勢崎の事務所に行きました。ナビを使っても場所が分からず、だいぶ迷いました。なぜならワンルームマンションを事務所として使っているため、外からは看板もなく事務所とは分かりませんでした。妻と顔を見合わせて、ここで良いんだろうかと不安になりながら、事務所に入ったことを覚えています。今から考えると当たり前で、事務所を大きく構えれば、それだけ資金がかかるわけで、その分お客からお金をもらわなければ運営できません。お客のことを考えれば質素な事務所で良い訳です。FPさんは、知識を売る商売ですから、それほど重装備な事務所は必要ないのです。ここら辺は建築家さんとまったく同じです。独立している建築家さんは皆さん大体自宅が事務所ですものね!

 とても緊張して事務所に入ると、とても穏やかな声で話しかけられ、特に私達が結婚したときにに購入したバタフライテーブルと同じものが林さんの所にあったことで、一気にリラックスでき、色々なお話をすることができました。最初に今回の相談でいくらかかるのか、今後どの様に進めるのかなど、最初からお金のことや契約についてきちんと説明してもらいました。多くの場合、何かを相談する場合、お金のことについてはなかなか話ができず、最後になることが多く、そのときにそんな金額払えないよ!という場合が良くあります。最初から明確に仕事の内容と金額を明示していただけたことが、とても新鮮で、きちんと仕事をしていただけるなと直感しました。(お金の専門家であるFPさんですから当たり前なのかも知れませんが、その後にお会いしたFPさんではそうゆう方はいらっしゃらなかったです。)なんとなく運命を感じた瞬間でした(笑)。

2009年4月17日 (金)

FPさんと何を話す?

  ファイナンシャルプランナー(FP)さんとはどうゆう仕事をする人なのか良くわかりませんし、どんな人種(すいません m(__)m。)の人たちがやっているのか見当もつきません。やはり、家の中のすべてのお金の流れを知らせなければなりませんので、正直最初からライフプランを相談するのは怖いです(^-^;。他人に家の中の金銭事情をすべて教えるのは非常に躊躇するものです。家づくりも同様で、家の中の住まい方、癖、ものの考え方などなど・・・随所に自分の私生活を暴露しなければいけません。そうしなければ良い家はできません。しかし、若いうちはどうしても見栄を張るため、自分を曝け出すことは難しいですし、自分もそうでした。しかし、年を重ねると図太くなるのか、図々しくなるのか?自分のことをきちんと話せるようになってきます。(私としては「自分が自分に責任を持てるようになってきた。」と良いように考えますが・・!ようするに、おじさんになってきたわけです。)この点については40歳代で家づくりをできたのは、正解だったと考えています。ただ、体力と記憶力だけは非常に衰えていますので、それが大きな問題です。家づくりは体力が必要です。特に田村さんとの分離発注は・・・・。

 話が飛んでしまいましたが、FPさんに話を戻します。そこで、ライフプランではなく保険の見直しから入ることにしました。保険は住宅の購入の次に大きな買い物だといわれています。今まで、知人に言われるまま加入し、その後その生命保険会社は破綻、そのまま買収された条件のまま放置してきました。なんとなく保険は難しいという印象があり、健康の不安もあり(メタボの寸前)、告知などめんどくさい、とにかく入っておけば安心と考えていました。(今ではこの考えは大きな間違いだったことに気がつきました。ずいぶんと余計なお金を散在したものです┐(´д`)┌ヤレヤレ。)

 しかし、家を建てるとなると、この生命保険の支払が重荷となります。また、住宅ローン時に団信に入るので、それも視野に入れながら保険を整理しないといけません。保険の金額によりどの程度の予算を住宅に使えるか大きく影響を及ぼします。今まで無責任のまま契約していた保険。このままではいかん\(*`∧´)/!と奮起しました。保険の見直しならば、そんなに家庭内のことを暴露しないで、FPさんと気楽に相談できそうだと思い、重い腰を上げました。

 そこで、インターネットを使って群馬のFPさんを探すのですが、どうしても良いサイトを見つけることができません。私達の希望は独立系のFPさん、すなわち銀行、保険会社、ハウスメーカーなどのお抱えのFPさんではなく、独立しているFPさんを希望しました。これは、2回ほど工務店さんで資金計画と題して、FPさんのセミナーに参加したのですが、内容的にどうもしっくりこないのです。一般的な話が多く、質問してもプロとしての提案が見えてこないのです。家づくりで言うと、工務店の建築士さんと独立している建築家さんでは、どちらがプロとして自立しているかということと同じかもしれません。とにかく、独立系のFPさんを探すことにしました。
 東京には多くの独立系FPさんやそれを運用する団体がいっぱいあるのですが、群馬となるといっぱいいるのでしょうが、ネット上にはあまり多くでてきません。(やはり地方では商売にならないのかもしれません。)しかし何とか数名の方を探すことができました。とにかくまずはどうゆう人なのか訪ねることにしました。

2009年4月16日 (木)

資金計画はどうするの?

 夢いっぱいの家づくりですが、お金という現実があります(^-^;。家づくりとお金はどうしても相反する関係ですが、この両方のバランスが崩れると大変なことになってしまいます。最近、企業などではワークシェアリングで雇用を安定させようとしていますが、もちろん給料は下がるわけです。友達の中にも住宅ローンの支払ができないという話を良く耳にしますw(゚o゚)w。給料が下がることなど予想にもなかったことです。そうゆう意味でも資金計画は重要で、将来が不透明な現在、少し余裕も持った資金計画が必要と感じています。幸せになるために家を建てたのに、不幸になっては元も子もありません。家づくりは大きなプラスがある反面、大きなマイナスがあることも自覚しなければいけないとつくづく思います。

 Hファミリーはお金のことについて、今まで家族でじっくり話し合うことはありませんでした。今回の家づくりで初めてじっくりお金のことについて話し合ったのですが、どのくらいのお金を家づくりに使えるのか、まったく見当がつきません。また、家づくりを以前より計画していなかったこともあり、事前準備がゼロ、すなわち預金もあまりない状態。こんな状態で家づくりができるかどうか、判断もできません。しかし、色々な意味で今年はチャンスですし、なんとかその可能性を検討したいということになりました。

 住宅のお金はそれだけ考えてもわかるものではなく、人生設計すなわちライフプランから考えないといけないことは素人でもわかります。どうゆう生活をするのか?子供の教育はどうするのか?老後をどう暮らすのか?などなど、家族としてこれからどの様に暮らしていくのか、おおよそ決めないとどの程度のお金が家にかけられるのかまったく分かりません。
私達の収入と今後かかる支出とのバランス、それを考えることです。(理系なのでバランスの重要性は良く理解しているつもりです。)そこで登場したのがファイナンシャルプランナー(FP)さんです。ようするにお金のプロです。やはり、素人がいくら勉強しても限界があります。何事にも難しい問題にぶつかった時にはプロのサポートを得ることです。プロに任せるのではなく、プロにサポートしてもらい、自分の考えを実現していくこと!それが大切だと考えています。

 しかし、どうやって探すのか、また、信頼して頼める人が見つかるのか?建築家さんを探したときと同じ不安が頭を過ぎります。(建築家さん探しについては後々ブログしたいと思います。乞うご期待!!)。お金のこととなるとある意味で家庭の実情をすべてをさらけ出すわけで、家を建てる建築家さん以上に信頼できる方に頼まないと何が起きるかわかりません。理系としては文系の方は口がうまいというイメージがありm(__)m、本当に信頼できる方を探し当てる自身がありません。建築家さんは口下手ですし、建築は理系の部分も多いので、話をしていると、なんとなく色々なことがわかります。しかし、お金の話についてはど素人、何を言っているのか判断することさえ難しく、人物判断など到底できるものではありません。わが家ではこうゆう時はスルドイ勘の持ち主である妻に任せるのが一番です。色々理屈っぽく考える夫に、勘で英断する妻(*^.^*)。今まで大体妻の勘の判断で間違いなく、夫の努力は路頭に終わります。ということで、不安な気持ちを胸に妻と一緒にFPさん探しを始めました。1年以上前のことです。

2009年4月15日 (水)

「5つのつながり」をサポートするための家づくり (6)家事楽な家

 妻が手を抜きたいわけではありませんが、家事をみんなで手伝える楽しい家にすることが希望です。また、皆が、特に妻が、掃除や整理が苦手なので家事が楽にできることもHファミリーの家づくりでは大切です。そのため収納の場所や位置については特に注意を払って配置を考えていきたいと考えています。

 料理は皆大好きなので、料理できる空間を確保し、休日などは皆で楽しみたいと考えています。夫は一人暮らしのときに10年近くも自炊をしていたので、料理はかなり得意です。コロッケ、竹の子料理などの手の込んだ料理もします。最近では子供と一緒にイタリアンに凝っています。ピザやパスタなどすべて手打ちで、皆でわいわいやりながら食べます。子供も大好きです!でも今のキッチンはとても狭く、しばらく料理からは遠ざかっていました。新居ができるということで、俄然やる気に(o^-^o)!!最近はお金の節約もかねて自宅で料理を楽しんでいます。

 料理は好きですが、やはり後片付けは・・・・・・(p_q*)。食器洗いには大きな食洗機を導入したいと考えています。家事楽な家は、家族との会話の時間も増え、「家族のつながり」を強くします。また、娘達の生活力を付けるという意味でも「将来につながっていく」と考えています。Photo

 以上の6項目が家づくりでの大きな方法となります。「5つのつながり」をサポートするための「6つの方法」。これらをうまく取り入れた家づくりの設計を昨年の11月下旬に田村さんにお願いしましたm(__)m。その頃には土地がようやく決まりそうな段階まで来ていました。

2009年4月14日 (火)

「5つのつながり」をサポートするための家づくり (5)丈夫な家

 「3匹の子豚」の童話にあるように、丈夫な家づくりは一番単純ですが、一番大事なことです。構造的に丈夫なこと。雨風に強いこと。長期間性能が維持できること。などが基本となります。田村さんの家づくりを1年半以上に渡り色々な物件を見学させていただきました。特に「片流れ屋根の家」の施主様には、上棟から完成までをストーカーのようにず~と拝見させていただきました( ̄ー ̄)ニヤリ。本当にお世話になりました。

 田村さんの家づくりは素人が見ただけで丈夫な家だなということが良くわかります。柱、間柱、筋交の太さと多さ。工務店さんが行う構造見学にも色々出かけたのですが、田村さんの家は際立っています。特に、「片流れ屋根の家」の印象が強く、手刻みで丁寧に施工されているせいなのかもしれませんが、その美しい構造に感動したのを覚えています。また、分離発注なので、田村さんが設計から施工監理まですべてを十分な時間をかけて取り仕切る為、非常に安心して家づくりを進められると思います。分離発注は現場監督まで建築家さんが行うことが大きな特徴で、自分の設計した家がきちんと施工されるように細部に渡り監理してもらえることが何よりも安心できる点です。

 「丈夫な家」は完成時だけでなく長期に渡りその丈夫さが維持されることも重要です、特にHファミリーの家は終の棲家として考えているため、この長期に性能を維持する家づくりは重要ポイントとして考えています。せめて50年は家としての基本性能が落ちないようにしたいと考えています。

 その為には、建てるときに十分に設計を考慮することも大切ですが、最も忘れてはいけないことがメインテナンスです。現在の家づくりはメインテナンスフリーを謳うことが多いのですが、それは間違いで、メインテナンスが容易かつ安価にできることが最も大切だと考えています。特に、足場を組まずにかつ容易にメインテナンスができることが安価にかつ容易に行うためには大切です。脚立で手の届く範囲であれば私達でもメインテナンスできますし、その範囲の素材に関しては、メインテナンスフリーでなくても良く、ある程度自由が利きます。田村さんの家づくりは施主参加ですので、多くの施主はメインテナンスのやり方を職人さんから直接教えてもらうことができます。家づくりを通じて安価にメインテナンスの手法も手に入れることができる点も見逃すことはできません。(多くの工務店などでも施主参加の家づくりをうたっていますが、本当に格好だけです。壁一面だけ塗らせてもらうぐらいなものです。その点田村さんの家づくりは本格的な施主参加です。施主が職人さんの代わりになるくらいまで参加できます。それはそれできつい面があると思いますが、家を建てられた施主さんに意見を聞くと、皆さん口をそろえて良かったとおっしゃいます(*^-^)。良いこと尽くめです。)

 しかし、DIYでメインテナンスするにも限度があります。手の届かない場所にはやはりメインテナンスフリーに近い素材を使うことも必要です。私は家づくりはすべてにおいて「バランス」が大切だと思います。建材についても自然素材と人工素材を適材適所に用いることが大切であり、理系人間の私にとっては人工素材は人間の英知の集結であり、上手に使えばその威力を非常に発揮するものと信じています。すべて自然素材が良いということはありませんし、人工素材がすべてよいということもありません。常にバランスが大切なのです。このバランスを取るのは各自のセンスであり、その点が施主を大いに悩ませることになります。家づくりは本当に難しいです。

 話が脱線してしまいましたが、Hファミリーの丈夫な家づくりは、安心して老後を送れる将来につながる家づくりですし、長く住むということは建築廃材を出さないことから環境へもつながる家づくりと考えています。

2009年4月13日 (月)

「5つのつながり」をサポートするための家づくり (4)庭の家

 今回100坪と比較的大きな土地を購入した理由の一つにガーデニングがあります。庭いじりなどまったく興味がなかったのですが、現在のアパートに移ったとき窓の外がなんとなく殺風景だったので、プランターで花を少し育て始めました。それで病み付きになり、現在はクレマチスを中心にがんばって育てています。今年は母の家づくりのためにほとんどできなかったのですが、Hファミリーの家ができたら本格的にやりたいと考えています。そんな大それた庭園ではないのですが、花と木があるほっとできる庭ができればと思っています。敷地が広いので、パブリックな庭(表庭)とプライベートな庭(裏庭)を造ろうと考えています。そして、家と庭に一体感が生まれるような家づくりをしたいと考えています。

1)「地域とつながる」パブリックな庭
 今のアパートで庭いじりを初めた頃びっくりしたのは、多くの人が通り過ぎると話しかけてくれることです。花を育てるだけで自然に人とのつながりができるとは新鮮な驚きでした。家の前の庭はパブリックな庭として地域とのつながりを意識した庭にしたいと考えています。

2)「家族をつなげる」プライベートな庭
 今のアパートでも外土間にシートを敷いて、時々ご飯をしたり、花見をしたいり、バーべQをしたりします。しかし、土手を散歩する人からの視線で落ち着いて食事をすることができないため、どうしても回数が少なくなっています。新しい家では是非とも人の目を気にしないで食事のできる屋外のスペースを確保したいと考えています。この空間では昼寝をしたり、ブランチをしたり、読書をしたりと家族がゆったりとくつろぐことができる庭にしたいと考えています。ハンモックなどあったら最高かもしれません。

3)庭による「自然とのつながり」
 庭は自然とつながる緩衝帯です。庭に出ることによりすがすがしい空気を吸い込み、芝生の上に寝転んで空を見上げる。自然を体全体で感じることができるのが庭だと考えています。気持ちの良い「自然とのつながり」のある庭のつくっていこうと考えています。

4)「環境とつながる」緑
 庭には土と緑があるため、夏に吹く風から熱を奪い、涼しい風を運んでくれます。また、落葉樹は夏には木陰を作り、冬は日光を家に導いてくれます。緑を多用することは省エネルギーにつながり、環境問題にも貢献します。

2009年4月12日 (日)

「5つのつながり」をサポートするための家づくり (3)窓の家

 窓は採光、通風、換気、排煙、眺望、非常時の脱出口、外気の遮断、雨水の浸入防止など様々な目的に使われ、建築には無くてはならないものです。しかし、設計において窓は規格がはっきりしているため、比較的安易に決めてしまうことが多いものです。昨年新築した私の母の家でも、最も後悔したのが窓についてでした(;ω;)。特に高窓に引き違いの窓を採用したのですが、母や背の低い人には手が届かないのです。これは大きな誤算でした。後でインターネットを調べた所、先が輪になっているアルミ製の棒と窓枠に付けるパーツで構成されている商品を見つけました。この棒で、クレセントおよび窓の開閉ができる優れものです。値段もそれほど高くなかったので、わざわざ沖縄から取り寄せました。「まどの手(光建設)」という製品です。対応も非常に良く、便利に使わせてもらっています。キッチンに出窓を作ってクレセントに手が届かないような場合にも便利に使えます。このような母の家での失敗を教訓に、私達の家では窓については色々な観点から検討し、配置や種類についてもこだわりを持って設計していきたいと考えています。

1) 窓による「環境とのつながり」
 窓は外部からのエネルギーを取り入れる一方で、室内にこもった熱を逃すなど、室内の冷暖房効果に大きな影響を与えます。窓の開口部や位置について工夫をして、夏には風通しの良い涼しい家、冬には日光のダイレクトゲインを得る暖かい家を目指したいと考えています。特に前にも書きましたように土間と組み合わせることでその効果を最大限に生かせたらと考えています。特に風の流れについては重要視しています。室内の湿気をこもらせない事は非常に大切であり、ある程度敷地に余裕を持たせ、庭を充実させることで心地よい風を室内に呼び込みたいと考えています。特に妻と子供は冷房が嫌いなので、寝室は風の通り道としての窓を必ず設け、冷房いらずの夜を過ごせるようにしたいと考えています。

2)「自然とのつながり」としての窓
 窓から自然の風景を室内に取り込み、子供達の心にふるさとの原風景を残してやりたいと考えています。私達の町からは上毛三山は見えませんが、比較的小さいけれども、緑多き山々が身近にあります。四季折々の景色はとても美しく、四季の移り変わりを室内にいながらも知る事ができないかと考えています。住宅地のためなかなか取り込むのは難しいとは思いますが、できる限り設計で工夫したいと考えています。また、住宅地なので庭を充実させ、窓から見える庭の風景も「自然とのつながり」の一つとして考えたいと思います。特に南側は視界が開けており青い空がとてもきれいです。庭と青空の景色を大きな窓で切り取れたらとても素敵だと思います。Photo
 旧家屋の解体時に不動産屋さんに頼んで、数本植栽を残してもらいました。梅の木もあるのですが、2月に見事に花が咲きました。今までは賃貸なのでプランターでのガーデニン グでしたが、新居ではもっと本格的にガーデニングをはじめたいと思います。昨日も購入した土地の草むしりをしてきました。春の日差し(夏のようでしたが)のもと、一時間ぐらい汗を流してきました(^-^;。

3)「家族のつながり」と窓の役割
 みんなが集まった「家族の強いつながり」も大切ですが、本当はなんとなく気配を感じているような「弱いつながり」が最も大切だと感じています。特に思春期になると面と向かうことが少なくなり、つながりが疎遠になりがちです。このようなときには、日々の心の動きが少しでも察しられる間取りが必要と考えています。そのための間取りと窓の配置は十分に検討したいと考えています。子供は元より特に両親の介護が生じたときには、あまり干渉しないで自立を促すが、いつも存在を感じている窓越しの空間が是非とも必要だと感じています。

4)「地域とのつながり」と窓
 以前住んでいた市営住宅は比較的若い方が多いため、室内にいるか外出していることが多く、アパート周囲であまり人と接することがありませんでした。私自身はあまり感じなかったのですが、子育てで家の中に長くいる妻にとっては非常に孤独感があったようです。現在のアパートは川の土手の近くなので、いつでも犬を連れて散歩する人がいます。いつも窓から人の気配を感じられ、それだけで妻はほっとすると言います。やはり、人は箱の中に閉じ込められることは苦痛で、なんらか地域に家が開かれている部分が必要だと痛感しました。そんなことから今回のわが家でも外の人の気配感じられる窓が必要であり、この窓からの人の動きや町の風景も室内に取り込みたいと考えています。(ヒッチコックの「裏窓」という映画での人間観察する窓はとても面白かった。(*^-^))

5)その他
・天窓のような外から入る光により内部に明るさを与えたり、障子などで光を散乱させることで和かな光を得ることができるような開口部を設けたい。
・田村さんの設計でいつも素敵なのが外から見える家の窓です。わが家でも外から窓を通した我が家が暖かな風景であってほしいと願っています。

2009年4月11日 (土)

計画案Bの修正希望提出!

 B案に決定しましたが、何点か修正の希望がありましたので、図面を修正して田村さんに送りました。具体的に修正したい所を箇条書きにしたいと思います。(今回は長文です。)

1)子供部屋とのつながり
 先にも書きましたが、中庭があるとどうしても子供部屋とキッチンとの距離が遠くなってしまいます。中庭を通して子供部屋が見えるのですが、やはりつながりが弱い。子供部屋をキッチンの傍に持ってこれればよいのですが、間取り的に不可能 (;ω;)。悩みに悩みました。
 最終的な決断は、子供部屋を寝室と収納だけの機能に限定し、勉強したり遊んだりするスペースをキッチンから視野が届きやすい南側に作ってしまえば、解決できると判断しました。この部屋は別名「子供図書館」と名づけ、外庭も中庭も見える何よりも外を感じることのできる場所に配置したいと思います。また、そのスペースに昨年から娘達が習いだしたピアノが置けるように(グランドではないですよ!)、スペース配分を考えておきます。

余談:
 ピアノは無用の長物ナンバー1。物置にならないようにしなければいけません。子供たちのピアノの腕が上達し、年月を重ねても、まだほしいということになったら購入しても良いかなと思っています。使わないピアノが置いてある家って結構ありますよね!できれば中古で譲り受けたいものです。音楽って大好きです。娘達よがんばっておくれ

2)寝るだけの子供部屋
 家づくりをする上で子供の存在はとっても大きいです。ですが、私達は子供は居候と考えています。あまり居心地の良いスペースを与えてしまうと、いつまでも自立できないニートになってしまいます。子供の成長に伴い、徐々に居心地が悪くなり、それにより独立して行きたいと思うような住環境を与えてやりたいと思います。(独立すると父としては寂しいのですが・・・(つд⊂)エーン)。そこで、Hファミリーの家づくりでは子供の寝室は極力小さなものにしたいと考えています。その代わりに夫婦の主寝室は8畳から10畳にゴージャスにグレードアップ!夫婦にとって寝室は大切ですし、最もゆっくりくつろぎたい場所でもあります。我々の稼いだお金で建てるのですから文句は言わせません。

3)子供部屋に自然のつながりを!(孤独になりたいときもある)
 思春期の頃は、ふて腐れて一人になりたい時があります(*`pЗ´q)。その逃げ込む場所は狭くて居心地が悪くて良く(引き篭もらないように)、でもそこは、雄大な自然と繋がっている。そんな空間がほしい!。自然の中で癒され、また家族のパブリックな場所に戻ってくる。そんな間取りが理想です。
 敷地の奥は北と思っていたのですが、土地の右角の方向は東に相当します。冬に土地を見ていたので気づかなかったのですが、今の季節になると、そう、日が当たるのです。北側はかなり天井が高くなっていますので、子供の寝室の上にはロフトを作り、東に開口部を設けると朝日が運がよければ東の山々も眺めることができるかもしれません。まだ、十分に検討できていないのですが、是非とも田村さんには子供と自然との接点の演出をお願いしたいと思います。どんな自然でも良いのです。山でも、星でも、雲でも、空でも、大きな木でも・・!、これから先永遠に残るものであれば。
 それと、ロフトは天井が低くなると思うので、必然的に床座となります。できればロフトには畳を敷いて、娘達に畳の気持ち良さを感じてもらえないかと考えています。ゴロンとなって自然を眺められる、そんな孤独になりたい部屋がほしいです。

課題:ロフトへの登り方です。できれば緩やかな階段を上下に走っている廊下(コの字の縦の│)の延長線上に持ってきたいと考えています。箱階段のようであればパーフェクトです(田村さんの「箱階段の家」のようなイメージです。)。でも、大人も上がれるように、手すりはおしいですね!(このロフト、大人にも魅力的です!大人も一人になりたい時がありますよね!)箱階段下が子供の収納に使えます。
 しかし問題なのが、固定階段を付けてしまうと、ロフトの天井高が140cm以下でも、床面積に算入されてしまうということです。でも、取り外しができる梯子はなんとも味気ないし、危険もいっぱい。何とかしたい課題です。

3)玄関をインナーテラスへ
 子供図書館を南に持ってきたために無くなってしまったのが玄関スペースです。玄関はその家の顔ですが、私達にはそんな考えはまったくありません。もともと田村さんには室内にパブリックな土間を設けたいと話していましたので、このときばかりと土間をインナーテラスとして南側に設けて見ました。これは田村さん設計の「なっちゃんの家」の土間に刺激を受けたものです。是非とも居間に土間を取り込み、玄関と併用、さらに接客にも使えるスペースとして活用したいと考えています。また、将来時間に余裕が出てきたら薪ストーブを置けるように天井にダクトを設置しておきたいと考えています。
 また、土間玄関には収納をうまく配置させたいと思います。コートや掃除道具の収納場所、下足の置く場所など豊富に収納場所を確保したいと思います。また、靴を履いたり脱いだりする腰掛ける場所もほしいので、下足収納をベンチのように使えるように、腰の低い地袋のような収納を南の窓側に設置したいと思います。

4)おとうさんのスペースの確保
 父不在の家が多い現代、おとうさんの座る場所の確保はとても大切です。家でのおとうさんの居場所を作ってあげましょう。水周りを北に半間ずらすことで、おとうさんのくつろげるスペースを確保しました。ダイニングで過ごすことを基本としていますが、やはり床座の生活に一番染まっているのがおとうさんです。畳スペースも視野に入れたのですが、今回はリラックスできるチェアーを設置することで対処しようと思います。(畳が恋しい場合は、建築家・清家清さんの自邸のような動く畳の間を設けようかなと企んでいます。(* ̄ー ̄*))

5)洗濯物の室内干の場所
 洗濯物を干す場所は意外に難しいものです。今回のいくつかの計画案の選ぶときも、物干しの位置はいつも問題となりました。特に洗濯好きの妻にとって、物干しの場所は非常に重要です。B案では中庭があるので、容易に外から見られない物干しのスペースが確保できます。問題は花粉の飛ぶ時期と梅雨の時期です。私達家族は全員花粉症です。春先、外に洗濯物を干すことはご法度です(≧ヘ≦)。そこで、室内に洗濯物を干す場所を確保したいのですが、・・・・なかなかいい場所がないのです。
 現在のアパートでは、カーテンレールに引っ掛けたり、ドアに引っ掛けたりしています。これがとても不便で、人が通ると洗濯物に引っかかったり、床に落ちたりとイライラの原因になっています。ですので、室内に干す場合は、人の通行に邪魔にならない工夫が必要です。
 そこで考えたのが、脱衣所の位置です。脱衣所の位置を北に半間程度移動すると、北の棟の天井の高い部分に脱衣所がきます。この高い部分に昇降する物干しを使って、洗濯物を干せないかと考えました。また、洗濯物は風がないと日が当たっても乾きません。高窓をつけることで、日当たりと通風を取れるようにしたいと思います。それと、花粉の時期には窓は開けられないので、脱衣所にエアコンを設置できればと考えています。脱衣所エアコンは前々から考えていたアイデアで、脱衣場にエアコンがあれば、梅雨時期などは湿気が多い浴室を乾燥を保つことができます。また、冬場はヒートショックの怖い脱衣所および風呂を暖めておくこともできます。また、夏のお風呂上りに涼むこともできます。良いことずくめのような気がします。
 また今回の間取りですと、洗濯物を脱衣所に干せばエアコンで乾かすことができます。また、洗面所が寝室と直に繋がっているので、熱帯夜などのときはドアを開けて、冷気を寝室に運ぶこともできそうです。

 脱衣所エアコン!是非とも実現したいアイデアです。

6)調理中の妻からの視界を広げたい!
 コの字の上下に部分に走っている廊下(コの字の縦の│)に、棚収納があります。この棚収納は家事動線と普通に使う通行の動線の2つに分ける役割もあり、とても機能的にできています。また、中庭から水周りが見えないように目隠しにもなっています。すばらしいアイデアです(脱帽)。その反面、少し妻がキッチンで料理をしているときの視野を狭くしてしまっているような気がしています。そこで、棚を1列無くすことで、調理場から中庭、子供寝室までの視野の広がりを確保したいと思います。また、棚の一部に穴を開けて水周りの明り取りも必要だと考えています。その分収納が少なくなりますが、子供図書館に本などは移動したいと考えています。

7)コの字の家のセキュリティー
 コの字型の家の大きな欠点にセキュリティーの問題があります。一度中庭に入られてしまうと完全に密室状態になります。そこで、田村さんの案では縦にもう一つ屋根と縦格子の塀を設けて、ロの字型に近い構造になっています。(この屋根の下に自転車を置きます。)ロの字型は外に閉じているので、コの字型とは逆にセキュリティー非常に高くなります。しかし、田村さんの案では、縦格子の南北から自由に出入りできるようになっているので、ここにドアを付ける事でセキュリティーを高めるように希望しました。完璧とはいえませんが、今後セキュリティーの検討は十分行いたいと思います。日本もだんだんアメリカのようになってきていますので・・・・┐(´д`)┌ヤレヤレ。

8)収納はどこへ!!!
 B案は非常に空間を広く使った間取りです。そのためか納戸のような収納場所がありません。どこに物を仕舞うのかが大きな課題になります。私達の考えとしては、物は最小限にして、シンプルな生活をすることを基本としたいので、収納を一箇所にまとめるのではなく、分散させながら必要な場所に適宜作る。適材適所という考え方で設計を依頼しました。また、適材適所に収納を確保することが、片付け嫌いな妻や娘達に整理整頓の癖を付けさせる最も効果的な方法と考えています。ですので、今回のB案はその的を得た設計となっています。
 とはいっても・・・・。やはり収納する場所はある程度はほしい。そこで目に付けたのは、夫婦寝室の屋根裏。ここならば収納を確保できそうです。ロフトの横につなげて小屋裏をつくり、そこにあまり使わないものを収納しようと思います。ただし、ゴミ溜めにならないようにいつも注意が必要ですが・・・・・。

9)トイレ空間を広げたい
 なぜか知らないけれどトイレの狭い空間に押し込まれることがあまり好きではありません(父)。たぶん、実家が農家で外にトイレがあったためか、開放的なトイレに慣れてしまったためなのかもしれません。トイレは少し空間が広い方が良く、修正案では半畳広くして見ました。介護のときにもトイレは広い方が便利ですし、収納も設けられると思います。
 また、トイレを広く使うために脱衣所とつなげられないかとも考えています。西洋のようにお風呂とトイレがつながっているととても便利で開放的です。でも、お風呂に入っているときにトイレが使えなかったり、お客様が来たとき問題、何よりも年頃になってくる娘達の反対があります。そこで、区切れるようにして、将来はサニタリースペースをワンルームかできないか思案中です。

10)将来への方向性
 今回建設する家は終の棲家になるであろうことは予想できます。現在、前にもお話したように両親が介護に近い状態になってきており、家づくりで最も大切なことは将来へのつながりだと考えるようになりました。今の時点では不明な部分が多いので、決められない部分が多々ありますが、できるだけ将来に対して柔軟に対応できる間取りを考えておきたいと思います。将来介護になったときに一番の問題が寝室からトイレ、風呂の動線です。今回のB案はその点100点満点です。将来は壁を取り払ってトイレ、風呂、寝室がワンルームのように使えるように設計段階で計画したいと思います。
 問題としては寝室が北側にあるので、駐車場からのアプローチが遠いことです。この点は西側の駐車場からうまくアクセスできるように考えていきたいと思います。たぶん一度はリフォームすることになると思います。そのときにリフォームしやすい構造と間取りを今から考えておきたいと思います。

以上が今回のB案の修正点です。田村さんよろしくお願いします。いつも要望が多くてすいません。

「5つのつながり」をサポートするための家づくり (2)土間の家

 土間とは外と内のつながりの空間で、現代においても色々なつながりを生み出せる可能性がある空間だと考えています。今回の家づくりでも土間を生かしたいと考えています。土間空間に色々な機能を持たせて、色々なつながりを考えて見たいと思います。土間は内土間と外土間両方あっても良いような気がしています。大きな土間により小さな家をより大きく使えるような機能を持たせたいと思っています。

1) 土間空間による「地域とのつながり」
 地域の人とのつながりはやはり、家に気楽に立ち寄ることができる空間を持つことから始まると考えています。今の家は人を招き入れない構造になっており、それが地域コミュニティーの崩壊を招いたといっても言い過ぎではないかもしれません。縁側談義という言葉がありますが、人が気軽に立ち寄るためにはやはり靴を脱いではいけません。靴を履いたまま腰掛けて話のできる空間があれば、自然に地域との関わりができてきます。その窓口を土間に求めようと考えています。縁側でなく土間を考えたのはやはり冬の寒い時期にもぬくぬくと会話ができることできるからです。内土間に椅子とテーブルをおいてお茶でも飲めるようにできれば、近所の人や友人と心おきなく話ができるのではないでしょうか?パブリック空間としての土間の活用を考えています。

2)「家族のつながり」と土間
 子供が汚れても良い遊びや学びをする空間を土間で実現できると素敵です。色々な工作(子供達)、一輪車(子供達)、園芸、DIY、縄跳びなど、ダイナミックに使える土間は冬の季節の運動不足にも役立ちます。遊び空間として内と外の中間的な場所として最大限に活用し、遊びと学びを通じての「家族のつながり」を実現したいと考えています。

3)土間を用いた「自然とのつながり」
 土間は庭と家をつなぐ緩衝帯であり、自然とのつながりをスムーズに行う役割があると考えています。土間から庭が眺められ、四季の移り変わりを体感することで「自然へのつながり」を感じられれば良いと考えています。

4)土間と「環境へのつながり」
 コンクリート土間は蓄熱材としての機能を持っていることから、冬場は日光のダイレクトゲインを夜に使うことも可能です。また、夏にはコンクリート特有のヒヤッとした感触があるため冷房を軽減することも可能です。土間は省エネルギーの観点からも優れもので、ぜひ活用したいと考えています。しかし、夏にダイレクトゲインを呼び込むと大変なことになりますので、軒や庇をうまく使って、夏冬の日光の射し込みのコントロールを十分に考慮した設計をするが必要になります。

5)土間と「将来のつながり」
 「将来とのつながり」として資産価値のある家づくりがあります。資産価値のある家は、丈夫な家づくりが基本です。家の中で最も痛みやすい箇所に水周りがあり、この水周りをなるべく土間にもってきたら良いのではないかと考えています。昔の民家では炊事・洗濯は土間であり、トイレは屋外でした。家の耐久性と匂い対策であったと思いますが、なかなか理にかなっていると思います。キッチン、洗濯、洗濯物干し場、トイレ、お風呂のすべてを土間にもってくることができるのならば、水周りの耐久性は飛躍的に向上すると考えています(ただし妻は膝が悪いのでキッチンの土間はある程度やわらかいクッションを敷く必要があります。)これらの土間はプライベートとしての土間であり、パブリックとしての土間と引き戸などで仕切る必要があると考えています。

6)その他
・土間を作りたいけれども最も難点は冬の寒さです。土間には電気ヒーターを埋め込んだり温水式土間暖房などの寒さ対策を絶対に施すことが必要条件になります。暖房対策なくして土間はありえないと考えています。
・土間と普段生活する空間とは田村さんの「広縁の家」のように障子で区切り、居住空間に採光を得ることができればよいと考えています。「広縁の家」のような広がりを感じさせる空間を是非とも実現したいと考えています。

2009年4月10日 (金)

「5つのつながり」をサポートするための家づくり (1)小さな家

 有名建築家の名作といわれる狭小住宅は、本当に色々なことが凝縮されているように思います。広い床面積であれば何の問題のないことでも、狭小住宅にとっては大変な工夫が必要で、採光・通風・収納・開放感の演出など、狭いが故に不自由になりがちな短所を、快適に暮らせる長所に変える発想の転換と綿密な計画が必要になります。住む側にも知恵と工夫と割り切りが求められます。小さな家ほどどのように住まうかという基本的なことを家族で真剣に話し合う必要があり、その過程でどのような生活をするのか?これから何がしたいか?親の介護はどうするのか?など普段では面と向かって話せない大切なことを話すことになります。このことが真の家づくりをする上で最も大切でことなのかもしれません。

1) 小さな家での「家族のつながり」
 私達の考える「家族のつながり」とは、「小さな家」でのみ実現可能と考えています。生活の質を維持しながらなるべく小さな家づくりをすることで、余計なものが削ぎ落とされ、重要なもののみが残ります。それが「家族のつながり」になるようにします。
 それというのも、今のアパートは20坪程度と狭いですが、狭いからといって窮屈な印象はなく、家族同士がいつもつながっていると感じ取ることが出来ています。この家族との時間は、今後も大切にしていきたいと考えています。小さいといってもただ小さいのではなく、機能を兼ねた空間をつくり、なるべく空間を広くし、建坪が小さくても広く感じさせる家にしていきたいと考えています。例えば、広いダイニングを設けて、そこにリビング、勉強部屋、趣味部屋、書斎などの機能をすべて盛り込むような設計ができれば広い空間づくりができるのではないでしょうか?ダイニングだけでなくその他の空間も従来の概念を捨て去ることで、いくつかの機能を共有することは可能なのだと考えています。

2)「将来のつながり」と小さな家
「将来のつながり」としては、今後子供の成長に伴い収納や適度なプライベートのある空間は必要です。また、介護の問題もあります。しかし、老後のことを考えるとあまり大きな家は重荷になる可能性が大きく、小さな家で十分です。家が最も重要になる時期は老後であり、終の棲家として、やはり小さな家を目指してたいと考えています。

3)小さな家による「環境へのつながり」
「小さな家」にすることは、暖房や冷房を節約できることから省エネルギーにもなり、「環境へのつながり」にも大きく貢献できます。

以上の考えから、Hファミリーの家づくりでは、延べ床面積30坪の「小さな家」を目指します。

2009年4月 9日 (木)

B案に決定!!

 4つの計画案をいただいてから1週間半、家族と資金援助を頂ける母も交えて色々な視点からすべての案を検討しました。計画案を決めるとおおよその間取りが決まるため、非常に重要な作業です。どうしても慎重にならざる負えません。家づくりの半分をこの時点で決めるといっても過言ではないと思っています。しかし、その緊張感に反して、娘達はそろそろ飽き気味で、どれでも良いよ┐(´д`)┌ヤレヤレ!と言う始末。優柔不断の夫もそろそろ結論を出さないと

 生活動線を中心に、私達が田村さんに希望を出した「5つのつながり」、その他の細部にわたる希望を色々な角度から検討しましたが:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+。

 最終的結論は、好きか嫌いか、決断は理屈ではなく、感覚でした!!これが何と不思議に全員一致、B案で決定です(v^ー゜)ヤッタネ!!。

 B案はコの字型のコートハウスで、開口部が西側を向いた平屋のプランです。コの字の│(南北方向)に水周りすべてを集中させ、―(北側の東西)には寝室と子供部屋、_(南側の東西)にはリビングとダイニングそして玄関が配置されています。そしてとても魅力的なのは、西側の開口部の南北にも屋根があり、自転車置き場で、その外側には目隠し用の縦格子が設置される予定です。もちろんコの字の中は中庭で、プライベートスペースとして活用できます。また、リビングルームとダイニングルームは南側の庭にも開いているため、決して閉じられてる家ではありません。むしろリビング南の掃き出し窓を開ければ、南の庭から中庭、さらには寝室まで景色がつながり、非常にオープンな家となります。

夫: 何よりもプライベートの中庭に魅了されました(脱帽)。色々なことに利用可能で、想像するだけで楽しくなります。すべての方向に広がる中庭が何よりもの魅力です。また、コの字のプランは外には閉じていることが多いのですが、田村さんのプランは、南側にも大きく開放されており、その開放感がなんともたまりませんでした。

妻:家の外観が希望通り、特に道路から人の視線で見るB案は、とても落ち着きがあり、それでいて、あまり、人を寄せ付けないような威張っった雰囲気もありません。ゆるい勾配の片流れの屋根2つが重なり合うように見え、何より優しい気持ちにしてくれます。生活動線に関しては、水周りが一直線上にまとめてあるため、理想の動線です。B案で決まりです。

娘達:寝室が両親の近くなので安心!お風呂掃除も近くてよさそう!中庭で色々できるしね!

 理系専攻のものとして感覚で決めるとは何事かと(-゛-メ)!怒られそうですが、暮らしの中ではやはり五感が重要であり、理屈はその後からいくらでも付いてくるものだと思います。この選択は間違いないと確信しています。(そう思いたいです。)

 そんな魅力たっぷりのB案ですが、大きな欠点が一つあります。それは5つのつながりの中で最も大事に考えてきた「家族のつながり」、特に子供のとつながりが、中庭を配置することで薄くなってしまうことです。

 今回B案で決めたのは、この問題の解決策を見つけたからです。それは、子供の寝室を極力狭くし、居心地の悪いものにし、引き篭もりを無くします。そして、リビング横に小さな図書室を設けて、娘達をそこに引きずり出します。これについては今後も色々な角度から、問題点を補うように考えなければいけませんが、私としてはナイスアイデアと思っています。

 今後、その他いくつかの希望を田村さんに伝え、まずは大まかな間取りを決定したいと思います。その後、詳細の検討に移っていこうと思います。

最も心配なのは・・・・コストでしょうか? (@Д@;

追伸
 計画案を眺めていて気がついたのですが、母の家を昨年建てたのですが、案を練る時に、色々間取りを動かしながら検討をしました。しかし、今回の田村さんの案すべてにおいて、どうやろうと間取りが動かすことができません。Hファミリーの家が小さいことや、私達の要望が多い事が原因なのかもしれませんが、とにかく動かせないのです。きちんとハマったパズルのように、何か動かすとその他に及ぼす影響が大きく、結局田村さんの案に戻ってきてしまいます。それだけ良く練られている案なのだと、本当に驚きました。さすがプロの提案だなとつくづく感動しました。

2009年4月 8日 (水)

Hファミリーの家づくりのコンセプト(5)自然とのつながり

 人が生きる上で自然は厳しいものです。家は人を自然から隔離することで人を守ってきました。しかし、それが行き過ぎたために人と自然とのつながりをあまりにも隔絶してしまった気がします。自然には厳しい面もありますが、人を癒してくれる包容力もあります。

 私は幼少時代は体が弱く家に引きこもる事が多くありました。休みが多いため友達もできず、登校拒否的な状態にありました。そんな中で家の中から見える山並みはいつも美しく、私をいつも励ましてくれました。それが自分にとってのふるさとの原風景であり、深く心に刻まれ生きる力の原点となっているような気がします。自然の雄大さは人間の悩みを吹き消してくれる癒しの力を備えています。今回の家づくりでも、壁ばかりに覆われた家ではなく、是非とも自然とのつながりが感じられる家づくりをしたいと考えています。

 特に子供たちにはふるさとの原風景を心に刻んでほしいと思っています。この点については今回の土地選びでもこだわった点です。古くから残る町並みや伝統行事など四季を通じて体験することで、幼い心に「ふるさとの強い思い出」をつくってほしいと思っています。

 家づくりの基本コンセプトとして、以上5つの「つながり」を考えてきました。このつながりについて田村さんに伝え、今回5つの案を考えていただきました。今回の家づくりを通じて、家族の中でこれらのつながりを、色々話し合い、これからのHファミリーの未来をみんなで真剣に考えてみたいと思います。

Hファミリーの家づくりのコンセプト(4)環境とのつながり

 現在の地球環境問題を考えると、やはり「住まいと環境とのつながり」は無視することができません。自然とうまく共生することが、これから地球に住ませてもらっている私達のにとって、一番重要な課題になってくると思います。家がいくら丈夫でも、家の器である地球の躯体が壊れてしまっては元も子もありません。しかし、ここで問題となるのは、便利な生活に慣れてしまった私たちに、昔の生活に戻れる忍耐力(≧ヘ≦)があるかどうかです。この点いついてはバランスが大切と考えます。我慢できる部分とできない部分を明らかにし、今の生活の質をできるだけ保つことが可能な、環境と住人に優しい家づくりをしたいと考えています。

 省エネルギーに関しては、断熱、通風、日照などの家づくりの基本設計でかなりの効果が期待できます。比較的我慢しなくても可能と考えます。自然と共生できる部分はなるべく多くの工夫し、環境とつながる家を目指したいと考えています。

 次に、環境という意味と少し離れるかもしれませんが、災害についても十分考えた家づくりも重要です。自然の持つ力は偉大で、あっという間に人命を奪うことができます。環境問題が深刻化すると、今後いろいろな災害が増えることが予想され、これらにも十分対応できる家づくりをする必要があります。特に、最近の集中豪雨はすさまじく、家づくりにおいても注意が必要です。また、地震∑(=゚ω゚=;)については言わずもがなです。災害に強い家づくりはやはり基本中の基本と考えています。

2009年4月 7日 (火)

Hファミリーの家づくりのコンセプト(3)将来とのつながり

 昨年、母の家づくりを手伝わせてもらいました。ですので今回のHファミリーの家づくりは連続して2件目の体験ということになります。ラッキーなのかどうなのかわかりませんが、「家は3回建てなければ・・・・」という格言があるように経験はとても大切で、母には非常に感謝ですm(_ _)m。でも・・・家づくりは体力がいるので大変ではあります。体を壊さないようにといつも母に心配されています。

 母の家づくりの際に、家と家族との「将来のつながり」を考えることは非常に重要だと痛感しました w(゚o゚)w。家は住んでいる人の生活を守るための器であり、なによりも住人の安全を確保しなければいけません。しかし、母の旧宅で感じたことは、人間が老いて弱くなってくると、住人を守るべき家がその住人をいじめるようになるということでした。元気なうちは、寝て雨露がしのげればいいのですが、年老いていくと、小さな段差や温熱環境など、元気なときにはまったく気がつかないことが、とても大きな影響を及ぼしてきます。この経験がHファミリーの家づくりの原動力になりました。生涯賃貸でもいいやと考えていましたが、やはり自分達のファミリーを守ってくれる器はどうしても必要なのだと感じましした

 家づくりに際して、変化していく生活を守るために家として何ができるかを考えることはとても重要で、そうゆう変化に対応できる家づくりをしたいと考えています。私たちの家づくりは40歳台ですので、これから先もある程度見えてきています。たぶん2度と家は建てることはできないですから、これからの将来を十分に考えながら、家づくりをしていきたいと思っています。そのためには、家をつくり込まずに、なるべく将来の可能性に対応できる融通性と柔軟性を持たせた家づくりを目指したいと考えています。

 また、前のブログの図の中に「将来のつながり」で資産と書いてあります。老後において家と土地はお金としてのよりどころであり、十分な資産価値を持っていれば本当に心強いです。今満足するだけでなく、将来年老いても資産価値があるような家づくりを、「将来のつながり」として目指したいと思います。

2009年4月 6日 (月)

大工さんとお花見?

 分離発注で家づくりを進めることを決意してから最も心配なのが、どこの大工さんや業者さんに施工を頼むのかです。田村さんに一任しても良いのですが、できれば自分の目でしっかりと選んで見たい気もしています。また、田村さんは渋川なのでやはり西毛地区、私達の家は東毛地区なので、できれば家から近い方にお願いできればそれに越したことはありません。・・・・・┐( ̄ヘ ̄)┌ フゥゥ~。

 そんなことを考えているとき、妻が以前住んでいた賃貸マンションの上の方が大工だったことを思い出してくれ、インターネットを調べると今は独立して工房を構えていることを知りました。早速、電話で連絡。(○`・ェ・)ノ【こ】【ん】【に】【ち】【ゎ】。

 さっそく、家まで押しかけてお昼をご馳走になりながら色々大工の話を聞かせてもらいました。以前、一回わが家にもお招きして食事をしたこともあったのですが、それ以来9年ぶりの再開となりました。お子さんも大きくなり、お互いびっくり!!(゚ロ゚屮)屮。花見は風が強くて外ではできませんでしたが、楽しいひと時を過ごさせていただきました。子供は手作り水餃子がとてもおいしかったらしく、今度作ってとせがまれています。

 大工さん(Kさん)はソーラーサーキットの家も何件か建てており、外断熱の施工には強いようです。また、Kさんの奥さんのおじさんがお寺さんをしているのでお寺の改修も行っているようです。まずは、Hファミリーの家づくりの見積もりに参加してほしいとお願いし、その他にも出入りの業者さんで、よい所があったら教えてくれるよう頼んできました。今後も連絡を取り合って行きたいと思っています。人の出会いは本当に大切ですね!

西隣の家づくり

 前にお話しましたように、購入した土地は2つに分割され、その東側を購入しました。西側のお宅も建築家さんによる家づくりなので、二人の建築家さんの家づくりが同時に進行します。楽しみでもありますが、微妙な心境です・・・(*゚ー゚*)。

 家づくりでは、日照や風通し、さらには窓の位置など、思った以上に隣の家の影響は大きく、街中だと隣が近接しているためにさらにその影響は重要になります。同時期に家づくりが進行することから、前もって隣の方と現場でお話をしたいと要望し、先週打ち合わが実現しました。現場で、家の配置や大きさなど話を伺えました。後日、模型写真と立面図を送っていただき、現在その影響を田村さんに検討してもらっています。

 西隣の家は古い家を解体した材料を使って、それをなるべく忠実に再生させる「古民家再生」の家のようです。模型を見るとかなり大きな家になりそうです。家の大きさが最初から 決まっていたので、その家が建築できる土地を探していたようです。工事は7月頃から着工になるようです。建築家さんは現場の目と鼻の先に事務所があります。

 立面図を見ると東側に窓が多くあり、視線はかなり気になる感じです。やはり、 街中なので両側の家の影響は大きいです。事前に図面が得られたことで、かなり、色々なことを設計前に検討できそうです。同時に家づくりが進行する場合、事前にその影響を検討することは難しかったのですが、情報交換できて本当に良かったと思っています。(*^-^)

Hファミリーの家づくりのコンセプト (2)家族とのつながり

 家という器の中で育(はぐく)まれる最も大切なものは家族の信頼関係だと思います。この信頼関係は家族が緩やかにつながっていることが大切で、家づくりにより最も大きく影響を受けると考えています。「家族のつながり」をつくることは、それほど大それた事ではなく、人間の持つ五感で何かしらつながっている事が大切で、そのつながりが生活の中で絶え間なく持続していることが重要なのだと感じています。この五感がつながる演出をするのが家の間取りであり、やはり間取りについては十分な配慮が必要と考えています。

 今は亡き父は私の小さかった頃酒癖が悪く、そのためあまり好きではありませんでした。思春期の頃には会話することはほとんどなく、無視する日々でした。しかし、狭い我が家では否が応でも日常生活においてつながっていなければならず、それが信頼関係を失わずに済んだと理由と考えています。

 特に中学時代のほろ苦い思い出があります。部活に負けて帰ってきたとき家に帰ると、すぐにふてくされて風呂に飛び込みました。我が家は薪のお風呂だったので、父が外で薪を燃しながら、「今日はどうだった」と話しかけてきて、面と向かって話せないことが風呂の壁を隔てることで話すことができました。涙が溢れてとまらなかったことを今でも心に残っています。それが間取りの妙なのかもしれません。今は人の手を借りなくても自由にお風呂に入れる時代です。しかし、その自由さが家族のつながりを断ち切ってきたことも見逃してはならないと思います。面と向かって話せないことが、何気なく話せる空間がある。五感により気配が感じられ、息遣いから何かを常に感じとれる。そんな家づくりをしたいと考えています。

2009年4月 5日 (日)

Hファミリーの家づくりのコンセプト (1)地域とのつながり

  プランを決める前に、一度、Hファミリーの家づくりの考えをまとめてみます。この内容についてはプラン作成前に田村さん(建築家さん)に伝えてあります。田村さん( 田村建築設計工房ブログ)からリンクが張られましたので、堂々と名前を出しますね(o^-^o)。特に大切にしたいのが「つながり」です。新しい家には図のような5つのつながりが少しでも強まるような家づくりをしたいと考えました。

Photo_14 1) 地域とのつながり
 今回の土地購入の際の最もこだわったのが、古い町並みが残る旧市街地に家を建てたいということです。その最大の理由は「地域とのつながり」を大切にしたいという思いからです。今までいくつかの町に住んできましたが、一番気に入ったのが東京の下町である荒川区東尾久(熊野前商店街)でした。小さな商店街には活気があり、なによりも人の顔が見え、声を掛け合える雰囲気が、田舎育ちの私にはとってはとても心地良いものでした。私のふるさとは新幹線と高速道路で都市化し、チェーン店ばかりで昔の町の面影は無くなってしまいました。今ではのどかな暖かい雰囲気はまったくなく、ふるさとが無くなってしまったような気がしています。東京に田舎の良さが残っているとはなんとも皮肉なものです。最近では郊外に大型ショッピングモールが多数でき、非常に便利で興味を引くのですが、やはり顔の見えない買い物は決して楽しいものではありません。顔の見える町に住みたいというのがHファミリーの願いです。

H ファミリーが住む町は新幹線も高速道路も通らない時代に取り残された町ですが、それでも寂れた悲壮感がなく、楽観的な雰囲気が好きです。また、関東のどん詰まりであるため、山や川などの大自然が日常にあります。それでいて盆地や山間部にいるとは思えない町としての雰囲気もあり、高崎や前橋とは違う一味違った雰囲気の町です。この地域には何か古きよき時代とこれからの日本の町のあるべき姿のヒントが残されているような気がしています。だから今、あえて古い町の旧市街地にこだわってみました。

(ただ、やはり市街地は土地の値段が高く、、物件もあまり多くありません。その点は・・・・・閉口(。>0<。))


2009年4月 4日 (土)

D案を考える!

 D案は非常にユニークな間取りになっています。南北に長い土地に南北に長~い平屋のを作ろうという発想です。間取りの動線はすこぶる快適で、私達が希望したかなりの要望が実現しています(o^-^o)。まず、縦長の土地に縦長の家なので、家の周りの空間にゆとりがあります。そのゆとりを使って家の周囲すべてに庭を配置することができます。とても土地に素直な配置です。2つ目は玄関を北に下げ、家の中ほどにもってくることにより、ダイニングリビングを一番日当たりの良い南に位置できていることです。ダイニングリビングの近くに子供部屋、その北横に主寝室と家族の生活の気配を常に感じることのできる間取りとなっています。3つ目は寝室への通路がとても広いので、広縁のように使用できる点も見逃せないと思います。また、納戸もあるプランなので収納についてもGoodです。難点としてはキッチンとサニタリースペースが離れているために家事動線があまり良くない点と洗濯物を乾すスペースが室内外両方ともどこにしたら良いか悩む点です(;ω;)。皆の意見は

夫:土地の癖を十分配慮したゆとりのあるプランだと思う。難点は南北に家が長いため、北側が暗くなってしまうことが心配されます。東に「欠け」を作ることにより光を取り込む工夫をしていますが、この「欠け」が隣の大きな家の陰になりあまり光の得られないような気がします。北側の部分の屋根を一段高くして北側に流しているので、高窓にすれば光は得られる可能性があり、さらに、天窓を有効に使えば、明るさについては何とか解決できるような気がします。リビングダイニングは4案の中で一番気持ちの良い間取りです!

妻:ダイニングリビングと子供部屋が近接し、その前が広縁になっている部分がお気に入りです。非常に広がりのある間取りだと感じています。家事動線が東の「欠け」の部分で分断されているのが残念!物干しの位置・・・これが一番の問題か?北側のサニタリースペースと納戸の風通しも気になります。

娘達:プライベートな庭がないのでBBQはどこでやるの?お風呂掃除の動線が遠いなーと言っています。

総括:非常にユニークな案ですが、A案に次いで私達の希望を最大限に取り得れながら素直な間取りになっていると思います。今後間取りを詰めることでかなり過ごし易い家となると思います。

2009年4月 3日 (金)

C案を考える!

 C案はB案と同じようにコの字の平屋ですが、開口部が南を向いているため、中庭がパブリックなスペースになっています。このプランの最大の魅力はリビングダイニングが明るく、その延長線上すぐに子供部屋が配置されている点にあると思います。Σ(`0´*)家のコミニュケーションの中心でありダイニングリビングと子供部屋との繋がりはとても大切だと考えていましたので、この配置は要望どおりの間取りです。また、A案、B案にはなかったスタディースペース(勉強する場所)が、中庭に面して長ーい机で用意されていて、子供と一緒に勉強するにはとっておきの場所になっています。洗濯スペースは中庭と直結していて、中庭が南に開放されているので日当たりが良く、洗濯するにはもってこいの場所になっています。難を言えばキッチンから洗濯スペースが遠いのでその点の動線は気になります。パフリック庭は魅力ですが、プライベートの庭が確保されていないのも残念です。やはり、外で気兼ねなくBBQや朝食、さらには昼寝などできるとうれしいのですが、このプランだと難しいようです。皆の意見は

夫:子供部屋とのつながりはすばらしいが、いえの外観にあまり面白みがない感じ!スタディースペースはとても魅力的で、これなら子供と一緒に勉強しようと意欲がわきそうです。納戸もあるので、収納に関しては十分確保できる点も見逃せない!

妻:家事動線がスムーズでない点が不満。玄関がダイニングリビングの南にあるので、ダイニングの日当たりが遮られているのが残念。風の通りは期待でき、パブリックの庭が使いやすそう!

子供:最初一番のお気に入りのプランでした。ドールハウス遊びでシュミレーション。長女のお手伝いはお風呂の掃除、お風呂がダイニングと遠いのが大きなマイナス、だんだん、順位後退(;ω;)。

総括:ダイニングリビングと子供部屋の間取りは魅力的、家事動線に難ありか!

2009年4月 2日 (木)

B案を考える!

 A案以外の3つはすべて平屋のプランです。敷地が広ければできれば平屋と考えていましたので、希望通りのプラン提案です(o^-^o)。南北に長い敷地なので平屋は難しいかなと思っていたので、さすが建築家さん!!!

 平屋プランだとL字型かと思いましたが、なんとB案ではコ字型の中庭プランです。コートハウス、パティオのある家というやつでしょうか!もともと希望が横に長ーい平屋でしたので、このプランはこの長い家を2つに分けて前後に並べ、中庭を間に入れることで後ろにも日差しが行き渡るようにしたプランになっています。コの字の開口部は西を向いており、東の大きな家の影響を最小限になるように工夫されています。特に中庭プランの良さは、中庭も家の一部であることから広がりが感じられること、プライベートの庭として様々な用途(BBQ、子供の遊び場、ガーデニング、朝食、夕涼み、読書などなど)に使用できそうです。非常に夢があるプランです。

 家事の動線は私達が当初から希望していたまっすぐにダイニング、キッチン、洗濯、洗面と南北に並んでいます。子供部屋と寝室は北側、南側はリビング、ダイニングと玄関という間取りになっています。コの字なので動線はやはりA案よりも長くなりますが、まずまずの間取りと思います。コの字型にするとどうしても廊下部分が多くなり、若干スペースを有効利用できない感じで、収納が少ない印象を受けました。

 中庭プランは確かに意匠的には魅力的ではありますが、いくつかの問題があるかと思います。
1) 構造的に安定度が低い。平屋なので問題はないと思いますが、家の重心が中庭にあり、構造的には不安定になると思います。
2)中庭がじめじめしてしまわないかという不安があります。建設地は地下水位が高いため、少しじめじめする場所です。そのため水の排水や庭の日当たりは重要と考えられます。
3)コの字なのでいったん中に入られてしまうとセキュリティー的に弱いと考えられます。
4)壁面が多いため放熱が多く暖房的には不利になってしまいます。
5)屋根が複雑になり雨じまいが心配になります。
6)コストです。これが一番心配かもしれません。何しろ壁や屋根の面積が大きくなるため必然的に価格は高くなります。
7)親に家相をどの様に説得するかが・・・(^-^;

以上の欠点はありますが、中庭の魅力は捨てがたいものがあります。皆の意見は

夫: とにかく外観が格好良い。予算的にコの字プランはないものと考えていたので、思いもよらない提案でした。間取りについては少し納得できない部分はありますが、なんと言っても中庭の開放感は捨てがたいものがあります。

妻: 家事動線はまずまずです。中庭での朝食や縄跳びなど夢があります。平屋の軒のある家が希望だったので、B案はそれを満たしてくれています。

娘達: ドールハウスのように遊んでいて一番しっくり来たようです。何よりも寝室が夫婦と子供が近いのが安心のようです。自転車を中庭に持って来れるのもポイントになっていました。

総括: スタンダードな家づくりとは少し離れてしまいますが、中庭の魅力は捨てがたいものがあります。明るく風通りの良い家になることは間違いないと思います。

2009年4月 1日 (水)

A案を考える

 3月28日建築家さんから4つの基本設計案(A~D案)をいただき、各平面図面、模型、模型の写真をもらって帰ってきました。模型は家だけでなくて、隣地の家も模型になっており、4つの案の模型をそこに置くことで、日照や隣の家との窓の位置など色々なことが比較検討できます。帰宅するとすぐに子供たちが”ひっかえとっかえ”、楽しく遊んでいました。また、人や車の模型も借りてきたので、子供たちは、ドールハウスのごとく模型と平面図を使って、人形遊びを楽しんでいました。それを片目で見ていると、とても良い生活動線のシミュレーションになっており、とても参考になりました。子供も家を建てる現実感が少し出てきたみたいです。o(*^▽^*)o
 さて、案についてですが

A案
 A案は2階建てです。2階建ていっても総2階というわけではなく、吹き抜けの中に2階がある中2階のような構造です。子供部屋が2室2階にあり、LDK、水周りは1階にあります。土地が南向きに空いていますので、2階建てにするとすべての間取りの日当たりも良く、奥まで日射があたりとても気持ちよい案だと感じました。また、水周りの動線がとてもコンパクトにまとめられており、我々の希望のⅡ型のキッチンで、その背面に洗面や洗濯場があり、ぐる~と回るような動線になっています。洗濯場の対面が物干しになっており、料理をしながら洗濯が非常にスムーズにできます。南側にダイニングと畳の居間があり、生活の主空間がとても気持ち良い配置になっています。前面南には広いパブリックの庭、北側にはプライベートな庭を配しています。前面の庭には、以前の植栽を残していますので百日紅、梅、モミジ、椿、なんだかわからない株立ちが既にあります。、先日娘が小学校卒業ということで、花カイドウを記念樹として植えましたので、これからとても楽しみです。
 子供部屋は2階にあります。ただし引き篭もらないように、吹き抜けを通じていつも気配を感じられるようにしています。また、階段もリビングの真ん中にあるため必ず顔を合わせるようになっています。2階は吹き抜けの南側に窓があるため、非常に明るい2階になっています。非常に良く考えられた間取りであり、生活が非常にスムーズできると感じられる案です。以下に皆の感想を!

夫: 非常にオーソドックスな家で、間取りについては4案のうちで一番過ごしやすいと感じる。裏のプライベートな庭が少しじめじめしそうなことが心配!畳コーナーと寝室が繋がっていてとても使いやすそう。家の動線はすばらしい!の一言(o^-^o)。寝室からのトイレが少し遠いか?

妻:料理しながら洗濯ができ、洗濯好きな私としては非常に理想の動線。洗濯機から物干しまで近くなので非常に便利。洗濯物も道路から見えないのでとても良い。家の位置が北側寄りなので、隣の家の陰になり午前中の日照が少ないように思う。もう少し南側に移動するほうが良いかも!

娘達: 娘達はこの案はあまり乗り気ではないみたいです。2階で吹き抜けは良いのですが、まだ親と遠くで寝ることは寂しいらしく、また姉妹が別部屋になっていることも寂しいようです。その程度の理由ですが子供たちには大きな問題のようです。

総括:
4つの案の中では最もシンプルで、色々な我々の要望が考慮されておりとても魅力的な案です。また予算面でも2階建てで四角い形状なので、一番コストパフォーマンスも優れているように感じています。

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