購入した土地の登記簿
購入した物件は昔病院があった場所で、購入時は病棟を取り壊した跡地とお医者さんの自宅が空き家となってありました。土地は分筆して、2件の住宅が建設できるようにする予定で購入しました。購入予定の土地は4つの筆にまたがっており、すべての地目が宅地です。所有権が3名の姉妹の共有になっていましたので、その点面倒でしたが、実質は姉妹のお母さんがすべて管理していたようで、交渉等は3名でなく実質はお母様1名との売買でしたので問題ありませんでした。乙区についてはラッキーなことに「記録されている事項はなし」ということで、何の問題なしです。
私達が購入する土地は空き家がありましたので、建物についても登記があります。これについては所有者がお母様1名になっていました。昭和24年に建設された建物で構造は「木造スレート瓦葺平屋建」です。古いけれどもとても趣がある建物で、中も何回も見学させていただいたのですが、昔生活していた家族の雰囲気が肌で感じられ、何か不思議な感覚に襲われました。前に住まれていた方の思い出がある場所に、新たに住まわさせてもらうのだと謙虚な気持ちになりました。家についても乙部について「記録されている事項はなし」でした。
この物件は登記簿的に問題はまったくありませんでした。分筆がきちんとでき、空き家の解体がきちんと終わり、無事家づくりがスタートすることができました。
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