登記簿を見て注意すること
登記簿は土地の履歴書ですからいくつか注意しなければならない点があります。私達の土地探しでも何件かは登記簿を見た時点で止めた物件がありました。やはり、複雑な履歴の土地は特に土地関係に詳しくない方は注意しないといけないと思います。
地目:地目に田、畑、牧場とある場合は、農地法の許可(農転)が必要になります。すぐに家をたてられる地目は宅地となっています。山林、原野、雑種地となっている場合、家を建てることは可能です。
甲区:所有権者の記載の他に、差し押さえ、仮差し押さえ、仮登記等が記載されて抹消されていないもの(×で消されていない)が残っている場合は、厳重注意です。
乙区:乙区も同じで、抹消されていない登記が残っている場合、注意が必要です。せっかく大金をはたいて購入した土地が、後で競売に掛けられ失う危険性があります。但し、中身によりますので、まず、不動産屋や専門家に相談してください。
土地の購入にはやはり専門家の方のアドバイスが必要だと痛感しました。今回の土地購入では娘の同級生のお父さんが不動産屋さんだったので、いくつかアドバイスを頂きました。感謝感謝ですm(__)m!
私達の購入した土地は所有者が3名の共有と言うこと以外は、特別複雑なことはありませんでした。抵当権もなかったので、安心して購入することができました。ただ、一つの土地を2つに分筆して売買でしたので、いくつか所有権移転の手続きが面倒な面がありましたが、無事1月に完了しました。
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