「サクラの家」上棟の見学
日曜日の午後は「箱階段の家」の近くに「サクラの家」の建前があるということで、構造見学に行ってきました。施主さんとはたぶん県庁の「すまいる講座」でお会いし、その後も田村さんの見学会で度々お顔を拝見しておりましたので、自分のことのようにわくわくしました。隣にご実家の蔵があり、その蔵と調和の取れた外壁にすると施主さんからお聞きし、田村さんの考え方がひしひしと伝わってきました。
田村さんの建てた家の見学をしているといつも感じることがあります。それは必ず周りとの調和を重視することです。景色だけでなく人間関係や地域までも含めてた総合的な調和をいつも考えているように思います。日本人は農耕民族のため自然や地域と共生するという謙虚な気持ちが古くからありました。今は科学技術の発展で自然の威厳や脅威から自然と身を守られていますし、人と接しなくても個人で生きていけるような感覚さえ生まれています。その反動が現在の色々な社会問題として噴出していて、もう一度日本人の良さを見直し、共生と調和を重要視する社会になる必要があると感じています。(ちょっと話が硬くなりました。)
田村さんは家づくりを通してたぶん共生と調和という感覚が自然と溢れてきています。田村さんからはそんな説明はまったくないのですが、できた建物からそうゆう事をひしひしと感じます。それが田村さんのダンディズムなのでしょうか(*^-^)?さすがです。
上棟で忙しい中でしたが施主さんとも色々な話ができて、大変楽しく見学させていただきました。お邪魔してしまい申し訳無かったのですが、私達のすぐ前を進んでいるので、経験談がとても参考になります。今後も嫌がられても色々質問していきたいと考えています(o^-^o)。
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