土地収用
2007年に中断していた中部横断自動車道の計画が再度動き出しました。高速道路の反対者も徐々に減り、母の近隣地区では最後の2軒となってしまいました。母も父が亡くなってからは反対の意思も徐々に薄れ、子供達の説得により土地収用を止む無く受け入れることとなりました。
土地収用と簡単に言いますが、母にとっては父との思い出がつまった家であり、土地です。特に家は父と母で布基礎を自分たちで施工し建てた家で、また、畑についても父が開墾して母が作物ができるまでに育て上げた土地です。そんな思いをそう簡単に失うことは難しく、父が亡くなってから6年目の決断でした。
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