母の家(18)
暖房いついては色々な種類があり選択が大変です。FFファンヒーターからホットマン、電気を使った蓄熱暖房や基礎のモルタルに温水パイプやヒーターを埋め込んでしまうような蓄熱暖房などなど。長野県ということで、暖房プランに失敗すると膨大なランニングコストが待ち受けています。特にロハスな生活をしていた母にとって、光熱費の高騰は絶対に許すことはできません。でも、高齢で冷え性なことから、暖房はきちんとしないといけません。本当に悩みました。
一番の候補だったのが、今はやりの深夜電力でレンガに蓄熱するもので、設置コストは比較的安価で、輻射熱を使っていることから高齢者には良い暖房です。しかし、これはQ1住宅の体験宿泊をしたときの経験から、やはり寒いということで却下しました。深夜電力のレンガ蓄熱暖房はやはり局所暖房だと私は思います。家全体を暖めるには家の性能が極力高く、電気容量を大きなものを設置する必要があると思います。得に長野では難しい暖房のように感じました。
« 母の家(17) | トップページ | 「実施設計もいよいよ大詰め」 »
「家づくりのきっかけ」カテゴリの記事
- 夫婦と家づくり(5)(2009.09.04)
- 夫婦と家づくり(4)(2009.09.03)
- 夫婦と家づくり(3)(2009.09.02)
- 夫婦と家づくり(2)(2009.09.01)
- 夫婦と家づくり(1)(2009.08.31)
コメント