夫婦と家づくり(3)
この違いを埋めていく作業こそが「家族になるための努力」なのだと思います。お互いあきらめずに根気強く話し合う。確かに、壁の色、水栓の種類、お風呂の窓の位置などなど、数え上げたら切りが無いほどお互いの意見は対立します。話し合うと本当に他愛も無いことに膨大な時間がかかります。そんな些細なことですが、その些細なことに個人個人の価値観があるのだと思います。
その話し合いの中からお互いの将来の方向性が少しでも明確になれば、家づくりは成功したことになります。そして、夫婦の危機から脱して、明るい夫婦の未来が見えてくるのだと思います。大切なことはお互いが投げ出さないで粘り強く話し合うこと。その結果、愛着のある家が完成し、その中に心地よい空間が生まれるのだと思います。
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