最近のトラックバック

2021年1月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

バナー

  • ブログランキング参加中 クリックお願いします!

Hファミリーの家づくりサポーター

無料ブログはココログ

« 2009年9月 | トップページ | 2009年11月 »

2009年10月

2009年10月30日 (金)

不動産会社(12)

 旧市街地は昔の機織が盛んだったころの名士の方が多くの土地を所有しています。工場はたたみましたが、その跡地にマンションや駐車場にしている場合が多く、生計も苦しくないため土地を手放すことはないようです。また、バブルの頃の土地の値段は想像する以上であったため、現在の値段では手放すのがもったいないと思うのも無理もありません。旧市街地ですと、ここ10年で地価が1/3も下落してしまっています。

 しかし、あまりにも空き家と駐車場が多い町並みは、町自体を荒(すさ)ませてしまいます。土地を活性化させるためには、名士の人たちも土地を所有するばかりではなく、借地権など考える必要もあるのではないかと思います。(自分勝手かもしれませんが!!!m(__)m)

 

2009年10月29日 (木)

不動産会社(11)

 その後2週間ごとにO不動産屋さんから経過報告が電話で入りました。しかし、まったく物件は見つからないまま1ヶ月以上が経過しました。色々話を聞くと門前払いや塩を撒かれることもあるそうで、不動産屋さんはなかなか大変な仕事などだとはじめて知りました。その後1件だけ脈があったのですが、再度我々が下見に行くと南に大きなマンションがあるため、日照が悪くやはり止めることとしました。
 再度、さらに範囲を広げ週末に朝の散歩を続け、さらに何件か候補をピックアップし、O不動産に話をしました。しかし、その後も一向に進展はありませんでした。土地探しには時間をかけようと決意していましたが、さすがに疲れとストレスが溜まってきました。いつになったら土地に出会えるのだろうと不安は徐々に大きくなるのでした。

2009年10月28日 (水)

不動産会社(10)

 帰路の途中、なんとなく古ぼけた不動産屋さんの看板を見つけたので、なんとなくついでに寄って見たくなりました。普段は小さな不動産屋は怖くて入れないのですが、このときは浮かれていたせいなのか、なぜか積極的になりました。

 このときにお会いしたKさんは不動産屋さんとは思えない優しい雰囲気があり、色々なことを話しました。そのときに220坪ある土地を紹介していただきましたが、場所はとても良いのですが、到底広すぎて予算も合いませんでしたのでお断りしました。

 この訪問があとあと土地の購入に繋がったことは今から考えると不思議に思い、やはり土地は縁なのだなとつくづく感じます。

2009年10月27日 (火)

不動産会社(9)

 赤ペンで塗られた住宅地図に候補順に番号を付けO不動産に提出しました。上位数件を直接持ち主と交渉してもらえることになりました。私達の地域に明るい不動産屋さんも声をかけての、ある意味で「地上げ工作」です。地価が高騰したバブル期に、流行語のように使われた「地上げ」ですが、地上げとは、不動産業者が土地などを購入することであり、そんなに変な行為ではありません。

 そこで、期待をしながら2週間待つことになりました。たぶん一件ぐらいは大丈夫だろうと思いながら、帰路につきました。

2009年10月26日 (月)

不動産会社(8)

 週末は地図を持って家族一緒に土地探しです。地図を持ってウロウロするのはとても奇妙なので、あまり不審がられないように早朝散歩と見せかけての物件探しです。土日と朝の6:00から町をうろつきながら、あまりにも空き家や駐車場が多いことに驚き、旧市街地が荒廃している様子がわかりました。

 こんなに空き家や駐車場があるのになぜに物件がほとんどないのかが不思議です。空き地や空き家を住宅地図に赤字で記入しながら、こんなにあるのなら可能性はあるなと心の中で笑んでいました。

2009年10月23日 (金)

不動産会社(7)

 私も今まで引越しを6回しているので、かなりの数の不動産屋さんと付き合いがありましたが、多くの不動産屋さんは非常に高飛車でお客商売とは到底思えないことがしばしばでした。

 ですので、今回のO不動産は希望の星にめぐり合ったような気分で、ようやく土地探しに一筋の光りが見えてきました。今回の下見をしてもらった物件はあまり良いものが無かったので、新たに物件を探してもらうことになりました。そこで、住みたい地域の住宅地図をもらい、その中から空き家や駐車場を次々週までに調べることになりました。その中から不動産屋さんが交渉してもらえると言うことで話を進めることになりました。

2009年10月22日 (木)

不動産会社(6)

 既に土地探しは半年以上経過して、このままでは見つからないのではないかという不安に駆られてきました。このまま待っていてもいい情報が飛び込むわけではないので、インターネットで徹底的に物件を探すことにしました。

 隣の市のある工務店のホームページに、かなりの物件が掲載されているページを見つけました。早速連絡を取り、興味ある物件をいくつかお知らせし、その工務店と提携しているO不動産屋さんと会うことになりました。

 約束した時間に不動産屋さん行くと、既に興味ある物件の下見を済ませてあり、いくつか写真を撮ってくださっていました。その行動力と接客態度には、私達の住んでいる町の不動産屋さんとはまったく違うものを感じました。

2009年10月21日 (水)

不動産会社(5)

 そのときに土地の詳細な情報(登記簿や各種住宅に必要な説明)を提出して頂き、不動産屋さんとは本当はこのように資料を用意するのが本物だと言うことがわかりました。物件としては地下水位が少し高いこと以外は問題はないようでした。

 しかしその後、売主さんの家族の反対で、あえなく私たちの土地の購入はなくなってしまいました。本当に十分に調べてから、話を買主に持ってきているのか本当に疑問に思いました。また、H不動産には不信感が生まれてしまいました。

2009年10月20日 (火)

不動産会社(4)

 あまりにも物件情報が少ないためさらに何件かの不動産を回りました。「この物件はお得で、今すぐ購入しないとすぐ売れてしますと」、ずい分前から売れ残っている物件を紹介してくる不動産屋もあり、本当にがっかりさせられることばかりでした。

その後も、H不動産から来る物件は通学区が適当だったり、まったく希望と違った物件が多かったのですが、ついに良い物権の情報が得られました。旦那さんが昨年無くなり、引っ越すために物件を売りたいと言うものでした。場所も大きさも多いに気に入り、交渉していただくようにお願いしました。しかし、H不動産は前に書きましたが、少しアバウトな所がありましたので、非常に不安です。娘の友人のお父さんが不動産屋さんをしていると言う情報を聞き、物件について調べてもらいました。

2009年10月19日 (月)

不動産会社(3)

 何社の不動産会社に土地探しをお願いしましたが、その後はまったく音信不通、特に大手不動産会社は、現在においてまで一度も連絡はありませんでした。

 また、地方密着の不動産会社(H不動産)で建築も行なっている会社があるのですが、その対応には驚かされました。1ヶ月以上はまったく音信不通でしたが、私達が高崎の住宅展示場に行き、見学した建築会社から電話が入ったと思われますが、態度は豹変し、次から次へと物件を紹介するようになりました。建築条件付では無いと言いながらも、毎回土地の紹介一緒に住宅のプランとローン計画まで同封されていました。

 しかし、最初訪れたときのこちらの条件とはまったく違う物件ばかり、この時ばかりはうんざりしてしまいました。しかし、どこの不動産屋も相手にしてくれませんので、H不動産のフットワークの良さを当てにするしかなく、良い物件を見つけてきてくれるものと信じ、建築条件が無いことを信じ、しばらく付き合うこととしました。

2009年10月16日 (金)

不動産会社(2)

 情報収集としては市役所にある「空き地、空き家バンク」の物件情報に登録しました。その他にはインターネットではハートのマークの群馬県宅建協会(http://www.takken.cc/hatomark-baibai/gunma-framepage.htm)が一番の情報源でした。また、不動産屋さんに頼むと不動産情報ネットワークの一つであるレインズ(Real Estate Information Network System)と呼ばれるシステムから情報を得ることができます。これは旧建設省がスムーズな取引を促すために作った機関で、正式には指定流通機構といい全国に4つのグループがあります。不動産業者は、売却依頼を受けた物件情報をレインズの各地域の本部に登録するなどの義務があり、かなりの物件が登録されています。しかし、レインズを見ていると本当に良い物件はあまり無く、良い物件は個々の不動産屋が握っているように思いました。

2009年10月15日 (木)

専門工事業者のリストアップ作業(2)  

9月にリストアップが終わり10月1-3日を中心に田村さんから業者への見積り説明が行われたようです。この3日間でなるべく同業者が重ならないように調整しながら見積もり依頼を行います。田村さんの見積りは非常に丁寧で、木工事であれば「木拾い」まで行っています。一般の工務店や建築家さんでは木の見積りは殆ど一式であり、「木拾い」まで行う建築家さんは、私は田村さんが唯一でした。そのため、見積りは明瞭で比較検討が容易にできると考えられます。また、材木屋さんの負担もかなり軽減され入札する意欲が出てきます。

 また、分離発注では何処までがどの業者さんの仕事なのかが不明なものが結構あります。それを明文化した資料を各施工業者に渡し、仕事の範囲と内容を明らかにすることもきちんと行っています。こうゆう部分が工務店やメーカーで建てるときは心配ありませんが、分離発注では重要なポイントとなります。特に分離発注に慣れていない業者さんでは注意が必要かと思います。

2009年10月14日 (水)

専門工事業者のリストアップ作業(1)

 現在、家づくりは業者の選定作業に入っています。田村さんは渋川なので西毛の職人さんとは多く仕事をしているのですが、東毛となるとかなり少なくなります。今回の入札では田村さんの推薦に、東毛の業者を加えさせていただきました。とはいっても私も建築には素人ですので知人に聞きながら、何名か紹介していただきました。それ以外にもホームページなどで探して話をしたこともありましたが、分離発注と言うことで結構門前払いで話を聞いてもらうことさえもできないこともありました。

 それでも何人かの職人さんには話ができ、Hファミリーの家づくりに賛同していただきました。職人さんと話すというと敷居が高いように思いますが、職人さんとしてはわざわざ訪ねてきてくれるお客さんは非常にうれしいもので、2時間以上も家づくりについて話を伺うこともしばしばでした。ただし、最初は怪訝な顔をされるのが殆どでしたが・・・!

2009年10月13日 (火)

塀の工事(6)

 塀の工事の続きの写真です。

Rimg0946 旧塀の解体したアルミフェンスと根切りをしたときに出た植栽の根っこ。かなりの量になりました。塀工事でよかったのは伐採した木の根っこが処理できたことも大きいです。





20090918008

コンクリートが打たれました。













Rimg0951_2

型枠がはずされました。きれいに仕上がっています。







Rimg1219

ブロックがきれいに詰まれました。






20090927012

 

Rimg1224

アルミフェンスを取り付け完成です。北側はフェンス取り付け用の穴だけ残して、家が完成した後どのような塀にするか考える予定です。

 早川さんには本当に御世話になりました。無事塀工事が終了しました。

2009年10月 9日 (金)

塀の工事(5)

 早川さんには毎日本当に一生懸命やっていただきました。感謝感謝です!北側の塀は30年以上前のものだったそうで、丸石の上に縦筋だけの軽量ブロックが乗っているだけだったそうです。地震などきたら大変なことになるので本当に撤去してよかったと思っています。

 工事の進行状況を写真で!

Rimg0940





Rimg0944







20090915








2009年10月 8日 (木)

塀の工事(4)

 今回の塀の工事では、東と北側の塀は私の敷地に建て、塀はこちらの所有としました。また西の塀は隣地に立て、隣の方の所有としました。お金についてはお互いが納得する額で出し合うことで合意しました。周りの方がとても協力的で、あまりトラブルも無く塀の工事は進みました。

 塀ですがアルミフェンスにする場合には、間仕切りタイプとフリータイプがあります。間仕切り支柱タイプの方は、裏表がないのでどちらから見てもきれいです。また、塀を共有で建てる場合は、表裏同じなので間仕切りタイプ以外考えられないと思います。私有の場合は間仕切りタイプでもフリータイプでもOKですが、少々問題になることがあります。どちらを表にするかということです。フリー支柱タイプは、ものによっては表と裏の見た目が随分違うものもあります。道路に向かってフェンスを建てる場合は道路側を表にしているところが多いと思います。境界も自分から見てお隣さんの方を表にする場合が多いのですが、メインガーデンの目隠しなどの為に建てる場合、景観を優先したいお庭側に表を見せたいこともあります。そういう場合は外からの見た目をあきらめて内側にきれいな面を見せるか、又は間仕切り支柱タイプを使うかを選ぶことになります。ただし、表裏逆なので将来塀がどちらの所有かもめる可能性もあるので注意が必要です。

補足:そのほかにリバーシブルフェンスというものもあります。タカショーで扱っていますがかなり高いです。

2009年10月 7日 (水)

塀の工事(3)

 早川さんは過去に何度も境界の人的トラブルを経験しているようで、とても慎重に工事を進めています。コンクリートを打った後にはやり直しが効かないので、事前の隣との打ち合わせが大切です。早川さんは私に確認をした後は、必ず隣の家の方にも同じことを再度直接確認をしています。

 土留コンクリートと塀が共有でない場合は特に注意が必要です。コンクリートは境界ぎりぎりに建てたいのですが、地上ではどうしてもコンクリートなどが地下で境界を跨いでしまいます。また、工事も隣地から行う必要があり、隣の方の許可をきちんと取らないと大変なことになります。「塀を作るからね」というあいさつ程度ではなく、工事日程や内容、境界の確認など確実に行う必要があります。そのくらい慎重でないと塀の工事はできないのです。

 共有の場合はそうゆう問題はないのですが、その後に塀を撤去したり改修したりとする場合、お隣さんとの合意を必ず得ることが必要となります。この点が難しくなるのでどのようにするかは各人の判断による所が大きいです。

2009年10月 6日 (火)

塀の工事(2)

 工事は既に先月のはじめより開始しています。工事は東隣の方が建設会社をしていた関係で、その方からの推薦で新里の早川工業さんにお願いしました。最初はとても怖い印象がありましたが(笑)、とても職人気質の方で、非常に丁寧な仕事をされる方です。また、経験も30年以上で、特にブロックに関する知識は豊富で、ブロックの様子を見るだけで中の配筋の状態などがわかります。さすがプロといった感じです。境界は隣も絡むとてもナイーブな問題なので、とても慎重に境界の確認、工事の段取り、隣との交渉などをしてもらいました。

 外構工事はお隣さんが絡むので、仕事の腕だけでなく細かい気遣がとても大切なのだと教えていただきました。家をつくった後お隣さんとトラブルがあると、その後大変です。こうゆう部分にも気を使える職人さんは一流と言って良いでしょう。また、施主も境界についてはかなり繊細に気を使う必要だと思います。






2009年10月 5日 (月)

塀の工事(1)

 今現場は塀の工事に入っています。前にも書きましたが、外構工事は後でやろうと思っていましたが、家を建ててしまうと重機が入れなくなるため、手作業となり大変な金額がかかります。そこで、かなりの出費ですが一部を除いて塀をすべてやり直すことにしました。

 西側の新築との境界は、土留程度の高さのコンクリートを打つことで同意し、隣の基礎工事と一緒にコンクリート打設してもらいました。これは先月に既に工事が終了しています。東側の塀はかなり傷んでおり、お隣さんと話し合い新たに低いコンクリート土留とその上に3段の重量ブロック、そしてその上に60cm程度のアルミのフェンスを設置することになりました。北側は2つの土地と隣接していますが、一方は相手方の土地に塀があるためそのままで、もう一方は共有の塀なので、隣地の方と話し合い、撤去し新たに低い塀を作ることで合意を得ました。

 境界の部分は自分だけの問題でないため非常に気を使います。住む前からお隣さんとの関係を良くしておく為にも十分な話し合いと日常のコミニュケーションが大切だと痛感しました。

2009年10月 2日 (金)

「さくらの家」見学(3)

 「さくらの家」の施主さんはとてもオープンな方で、何でも教えていただけました。あまりにもオープンなので、そこまで教えていただいて良いのだろうかとこちらが戸惑うこともありますが、本当に色々な事で本音を聞けるので大変参考になります。

 今回は見学会ではなかったので、施主さんを独り占めすることができ、1時間以上色々なことを伺うことが出来ました。オープンシステムのメリット・デメリットもディスカッションでき、とても有意義な見学会をさせていただきました。

 最後に家の前にある栗を子供たちに拾わせていただき、お土産にもらって帰ってきました。とても大きな栗で、翌日に栗ご飯としていただきました。とてもおいしく頂きました。(もちろん栗の渋むきは夫の仕事でしたが・・・・!)

 今度は入居してからの感想を聞きたいと思っています。施主様には本当にお世話になりました。m(__)m!

2009年10月 1日 (木)

「さくらの家」見学(2)

 「さくらの家」は白の漆喰と黒の木部の外壁で日本の蔵をイメージさせる外観になっています。木部の黒の木部はもちろん施主さんが塗装したのですが、これがとてもきれいに塗られていてびっくりです。4回塗りを行ったそうで、こうゆう部分に施主さんのこだわりが表れています。

 中に入ると木の臭いがぷーんとして、とても癒される気持ちになりました。まず目に入ったのが、障子の和紙でした。さくらをイメージした手すき和紙はとても表情豊かで、素敵でした(^^♪。このように既製品でなく手作りのものを使われるととても家が豊かになるような気がします。

 その次に感じたことは、とてもきれいに作られているということです。田村さんの設計は間取りはもちろんすべてにおいて素晴らしいのですが、それをとても丁寧に施工してあり、とても好感がもてました。やはり、大工さんはとても大切なのだと痛感しました。

 また、収納がとても多く使いやすい間取りになっていることも見逃すわけには行きません。そして何よりも風通しが素晴らしく良く、夏は非常に快適ではないかと想像することができました。

« 2009年9月 | トップページ | 2009年11月 »