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2009年12月

2009年12月31日 (木)

基礎工事(3)

 根切りが終わると砕石工事になります。砕石は10cm敷き込みました。その後、基礎が沈まないよう十分にランマーで転圧を行い、住宅基礎に必要な地耐力を出します。田村さんの設計ではランマーで3回以上圧転することになっています。ランマーとは砕石を叩きながら隙間を埋め、締め固める機械です。道路工事などで良く使われていますので見たことがあるかと思います。ランマーは非常に力が強く良く締め固まりますが、表面の地盤がぬかるんでいたり、柔らかい土など、表面の地盤が弱い場所で使用すると、砕石と土が混ざり合い、表面の地盤がぬかるんでしまいます。地震のときの液状化現象と同じです。

 基礎に使う砕石は40-0というのもで、0~40ミリほどの大きさで山から取れる岩盤を崩した石が一般的に使われるようです。(割栗石という40~100ミリ程の大きさなものが使っている場合もあります。)再生砕石というコンクリートを砕いたものもありますが、品質が良いものかどうかがチェックが難しいかもしれません。
Photo

ランマー

今年1年ブログにお付き合い下さりありがとうございました。ブログの更新が遅れていますが、実際の工事は24日に基礎コンクリートを打設、現在はコンクリート養生中です。軒天、外壁の羽目板の塗装もようやく完了しました。徐々に工事も本格的になり、来年は完成に向けてブログも充実したいと思います。今後ともお付き合いをよろしくお願いいたします。

2009年12月30日 (水)

基礎工事(2)

 根切りの深さは最低でも凍結深度よりも深くなる必要があります。またベタ基礎なので地震時に横に滑らないようにある程度の根入れは必要です。設計GL(グランドレベル)よりも40cm根切りをしてもらいました。群馬の暖かい場所では凍結深度は30cm程度ですので十分な深さになります。この程度の根切りですと残土はすべて敷地内で処理できます。こうゆう部分は素人にはまったくわかりません。田村さんは常に施主の予算を考えて設計しています。感謝、感謝です。(o^-^o)

 凍結深度とは地盤の凍結がしなくなる地表面からの深さで、地域によって決められているます。凍結(霜)により地盤が浮き沈みすることで、基礎が動いてしまうのを防ぐため、基礎底面は、凍結深度よりも深くつくる必要があります。長野の母親の家は凍結深度が60cmにもなる地域だったので、かなり90cm以上も深く根切りを行いました。そのため、かなり頑丈な基礎になりました。今回はそれと比べると貧弱ですが、基礎は地域によって大きく異なることがわかりました。

Photo

2009年12月29日 (火)

基礎工事(1)

 ガス、水道、仮設電気が終了するとほぼ同時に、中野建業さんによる基礎工事が始まりました。まずは、丁張り(水盛り 遣り方)です。丁張りとは、工事を着手する前に、建物の正確な位置を出す作業だそうです。丁張りが終わると大体の家の大きさがわかります。また、床の高さもわかります。家の大きさは思ったより小さく、床面はかなり高い位置にあるなと感じました。
 その後、根切り作業に入りました。Hファミリーの敷地には古い家があり、その基礎は束石の上に柱がのっているだけだったので、解体時に表土は掻き回しませんでした。(一部増築した後にはコンクリートが深くありましたが・・・!それは撤去しました。)そのため、かなり表層は引き締まっています。また、残土処理はお金がかかるのでできるだけ残土を出したくありません。そこで、なるべく根切りは浅くすることにしました。

Photo_3丁張り作業

Photo_2

整地作業

 

2009年12月28日 (月)

コンクリート柱設置工事

 Hファミリーの敷地は南北に長く、南に道路があるため電線から家までが離れています。そのため、どうしても壁に電線を取り付けると壁に負荷がかかります。昨今の電化製品は電力を使うものが多く、電気容量はうなぎ上り、オール電化などは100Aでも足りないぐらいです。こう電気容量が上がってしまうと電線は非常に太くなり、その重量だけでも相当な重さになります。風が吹けば壁が剥がれてしまうのではないかと心配になります。そこで、電線も地中埋設で行くことにしました。それにより、TVアンテナや光ケーブルなども電柱に設置、地下埋設できるため、もちろん家の外観がスッキリして見栄えもよくなりますよね!

 コンクリート柱の設置は植栽などがあるため、かなり狭い場所に設置してもらいました。すごく狭い場所でもコンクリート柱をうまくコントロールして非常に上手に設置します。さすがプロです。最後に、根枷(ねかせ)を取り付けて、転倒、傾斜を防止しました。

Photo
Photo_2 Photo_3

2009年12月25日 (金)

コンクリート柱

コンクリート柱

 当初は家の北側に電気の鋼管があり、解体した家はそこから電気を引き込んでいました。しかし、電線が隣の宅地を跨いでいる事、鋼管の太さが十分でないことなど考えると、やり直したほうが良いのではないかと田村さんからアドバイスを頂きました。そこで、南の道路から新たに引き込みことにしました。その際に田村さんから電線も地中埋設はどうかと提案を受けました。

 しかし、母の家のときにパナソニックのスッキリポールの見積をもらったときに、目が飛び出るくらいの値段だったので、引き直すだけでも予算がかかるのに、地中埋設など無理ではないかと心配になりました。そこで、田村さんに電気屋さんに大体を見積もってもらうことにしました。田村さんの提案はスッキリポールのように鋼管の中に隠すものではなく、一般に使用されている鋼管(仮設電柱の太いもの)を使い、そのサイドに配線をし、地下にもぐらせる方法です。この方法ですと驚くほど安くなります。また、鋼管は錆びるので、コンクリート柱はどうかと質問したところ、コンクリート柱でも値段はあまり変らないとの返答を頂き、コンクリート柱のほうが耐久性が良いと判断してコンクリート柱にしました。

2009年12月24日 (木)

まちの家着工(10)

 現在、前の道路の水道は昭和の初期に敷設したもので老朽化が進んでいます。2,3年後にはステンレス管と置き換える計画が進んでおり、その際には全ての水道が引き直しになります。そこで、隣の方と話し合い、現在は水道の敷地内通過は許可するが、全面道路の管の交換工事の時には、新たに自分の敷地から引き込むことを約束としました。その内容を追記してもらい許可書に捺印を行ないました。

 水道とは本当に魔物です。是非とも家を建てる方は水道には十分に注意して下さい。設備屋さんには本当にご迷惑をお掛けしました。オープンシステムだとこうゆうトラブルは施主が責任を持って対処しなければなりません。それも良い勉強だと思えることも大切です!

2009年12月23日 (水)

まちの家着工(9)

 しかし、このままでは新規に水道工事ができません。そこで、再度不動産のKさんに電話し、解決策を練ってもらいました。この問題は色々な人の落ち度があり、それを追求してもどうしようもありません。不動産屋さんと水道局で話し合ってもらい、なんとか新規に水道を引き込むことができました。解決策としては、隣の方が新たに水道の権利を獲得し、仮設水道として使っている水道を取得、Hファミリーは現在の権利を用いて新規に水道引き込みことになりました。

 しかし、それでも全ては解決していません。Hファミリーの敷地内に隣の水道の配管が通過していることが問題です。そこで、隣の方は水道がHファミリーの宅地を通過しても良いという許可書を水道局に提出しなければいけません。(敷地の通過と言っても敷地境界から15cmで、長さ1m程度です。)しかし、今後のことを色々考えるとこれはトラブルの原因となるので、なんとか解消策を色々考えました。

2009年12月22日 (火)

まちの家着工(8)

 不動産屋のKさんからは問題ないと返事をもらい、その後何回か水道局に通ってもらいました。その過程で水道に関する私の考えが間違っていたことを初めて知りました。水道の権利ですが、水道の権利は量水計とセットになっており、量水計を撤去すると権利もなくなると言う事でした。

 母の家のときに経験したのですが、水道を撤去する場合は使用権利を水道局が買い取る形になるようです。しかし、その水道を止水するには本管分岐部でキャップ止めする必要があり、そのための工事にかなりの金額が必要となります。そうゆう理由で土地売買するときに、水道の権利も土地とともに置いていく人が多いのです。電話の権利と違い、権利だけもっていけるというものではないようです。

 当初、不動産屋さんとの話し合いでは水道の権利を貰い、水道を撤去すると約束したことは最初からおかしかったことになります。

 残された水道の権利はHファミリーにあることはわかったのですが、それではなぜ私たちの許可なしに隣の家の仮設水道が接続されたのかが疑問になります。これはたぶん量水計が隣の敷地内にあったため、水道局が間違って許可をだしてしまったということだと思います。

まちの家着工(8)

 不動産屋のKさんからは問題ないと返事をもらい、その後何回か水道局に通ってもらいました。その過程で水道に関する私の考えが間違っていたことを初めて知りました。水道の権利ですが、水道の権利は量水計とセットになっており、量水計を撤去すると権利もなくなると言う事でした。

 母の家のときに経験したのですが、水道を撤去する場合は使用権利を水道局が買い取る形になるようです。しかし、その水道を止水するには本管分岐部でキャップ止めする必要があり、そのための工事にかなりの金額が必要となります。そうゆう理由で土地売買するときに、水道の権利も土地とともに置いていく人が多いのです。電話の権利と違い、権利だけもっていけるというものではないようです。

 当初、不動産屋さんとの話し合いでは水道の権利を貰い、水道を撤去すると約束したことは最初からおかしかったことになります。

 残された水道の権利はHファミリーにあることはわかったのですが、それではなぜ私たちの許可なしに隣の家の仮設水道が私たちの水道に接続されたのか理解に苦しみます。これはたぶん量水計が隣の敷地内にあったため、水道局が間違って許可をだしてしまったということだと思います。

2009年12月21日 (月)

まちの家着工(7)

 Hファミリーの家づくりを開始すると、すぐに設備屋さんから「仮設水道が引けない」と電話がありました。家づくりの初めから出鼻を挫かれた気分になりましたが、そこは昨年母の家で色々なトラブルに見舞われましたので、まったく動揺はありません。(本当に経験とは偉大です。)どうも、隣の家で使われている水道の権利はまだHファミリーにあり、そのため同じ敷地に2つの水道を引き込むことはできないということです。

 もし、新たに水道を違う場所に引き込む場合は、現在使用されている水道を止め、その後止水しないといけないという話になりました。これは土地売買のとき約束と違うので、早速不動産屋のKさんに電話をすることになりました。

2009年12月18日 (金)

まちの家着工(6)

 用意周到に水道に関しては調べたつもりでしたが、やはり色々トラブルは起こるものです。家づくりにおいてはトラブルはつきものと考えたほうが良いようです。そして、そのトラブルを楽しんでやろうと思うぐらいの太い神経が必要かもしれません(*^_^*)。

 今回は水道の権利の問題です。土地を購入するときに1つの土地を2つに分けたため、水道の権利が1つ不足していました。水道の本管からの取り込みはHファミリーの敷地内に、量水計は隣の敷地内にありました。不動産屋さんに水道の権利はこちらに譲ってもらえないかと聞いた所、承諾を得られましたので、土地売買までに給水は本管まで止水めし、権利を前のオーナーから私に書き換えるということで納得しました。

 土地の売買までは量水計はそのままあり、撤去する気配はありませんでした。母の家の時に水道は撤去するにも、引き込みと同じようにお金がかかることを知っていましたので少し不安でしたが、撤去するという約束なので、後で撤去するものと納得していました。

その後、隣家の工事が開始し、その撤去するはずの量水計から仮設水道が引かれて使われ始めました。私としては撤去という話だったのに不審だと思いましたが、たぶん隣の方が水道の権利を新たに取得し、その権利でその量水計の使用許可を得たのではないかと勝手に納得してしまいました。これが、後でトラブルの原因となります。

Photo_3     引き込まれた給排水














2009年12月17日 (木)

まちの家着工(5)

 Hファミリーでは給水をどのように考えたか説明します。当初は水道の引き込み工事費を浮かすために、ガス工事と水道の給水工事を同時に行うことを考えました。そうすれば、数十万円を予算を削減することになります。土地購入でかなり苦しい資金状態ですので、この金額は大きく家づくりに影響します。しかし、今回は非常にラッキーなことに、下水の公共枡が古いために市役所からやり直しをするように指示されました。そのためガス工事と一緒でなく、下水道工事と一緒に水道給水工事を行うことができました。これならばガス会社と設備屋さんとの調整をしなくても、設備屋さんのみで、工事がすべて行えるため、非常に工事が楽にできました。

 分譲地ならばこのような心配は必要ないのですが、こんな小さなことが家づくりでは非常に大切になります。(ただし、分譲地でも家の建てるのに都合の良い位置に引き込んであるかは疑問です。もし分譲地を買う場合にもその位置を確認、さらにはまだ引き込み工事が済んでいなければ、希望の位置を指定して引き込むよう交渉しておくと良いでしょう。

                    公共枡の工事

Photo_4
 

2009年12月16日 (水)

まちの家着工(4)

 引き込み工事に関しては、ガス会社は民間のために使ってもらうことがまず第一であり、引き込み工事を負担しも、普段の使用料から利益を得られれば良いので、無償で工事を行うことは良くわかります。下水道はたぶん負担を利用者に強いると、不法に下水を垂れ流す可能性もあるので、その点を考えて無償にしていると考えられます。公共下水がない場合でも浄化槽を設置する場合補助金を出しているものそのためと考えられます。また下水道を敷設するときには、巨額な加入金を得ていますので、その事も大きな要因と考えられます。

 水道はというと、これは無いと生活できませんから・・・・有料です!なんとも腑に落ちないのですが、現実はそのようになっています。ですので給水工事引き込み工事の費用も予算に組み込んでおかないと大変なことになりますので注意しましょう。(写真 ガスの引き込み工事中)

Photo_3

2009年12月15日 (火)

まちの家着工(3)

 現場ではガスの引き込み工事が一番先行して行われました。ガス配管は前面道路を横断するためかなり大掛かりな工事となりました。その後は下水道と給水の敷地内引き込み工事が行われました。

 「まちの家」のユーティリティーは前面道路の遠いほうから、ガス-下水-水道という配置になっています。実はこの順番は非常に重要です。ガスと下水道の配管工事は敷地内のメーターまで無料で行ってもらえまが、水道の引き込み工事はすべて利用者負担となります。この水道引き込み工事は安くても数十万円、県道などの大きな道路だと100万円以上もかかることもあり、本当に目が飛び出るような金額です。(この金額はガードマン、掘削、埋め戻し、道路の復旧工事費用などが含まれています。一般、当初見積もりでは、「水道引き込み費別途」と書いてあるのでその点は非常に注意が必要です。)

2009年12月14日 (月)

まちの家着工(2)

 地鎮祭が終わった直後から中野建業さんと田村さんとで木材のプレカットの相談が行われているようです。家づくりの現場では、まずは電気の仮設工事が行われました。ここでトラブル発生!電気が電圧降下のため、すぐには電線から取れないようです。大きな電柱が前面道路にいっぱいあって、30A程度が取れないとは夢にも思いませんでした。いつ使えるようになるかわかりませんので、田村さんからは電気が使えない場合は発電機を使用する旨中野建業さんに連絡をしてもらいました。

 実際には基礎工事までには間に合いましたが、そんな問題もあるので事前に電気も調べないといけません。実際に本設には2から3ヶ月前には申請しないと、電気が引けないようなので竣工時になって、慌てないように注意が必要です!田島電気さんよろしくお願いします。

2009年12月11日 (金)

珪藻土塗り体験(3)

 内装の左官ですが、第一候補をEM MAX社のメルシーライトを希望していました。アルカリ性で吸水性も優れており、珪藻土も60%含まれています。珪藻土は吸湿性があるので、若干カビなどが心配です。その点アルカリ性の珪藻土は漆喰と同じですのでその点が安心です。若干硬い印象がありますが健康第一です。

そうゆう提案を田村さんにした所、佐々木さんからの提案で、今回の御世話になったNatur Japanの藻々太郎はどうでしょうかと話がありました。メルシーライト同じ自然素材と言うことです。珪藻土の%はメルシーライトより多いとの事、県内の業者のため材料輸送費がかからないので多少安くなるとの事でした。

 佐々木さんによると藻々太郎、メルシーライトとも施工時期や色によって塗りむらが出やすいとの事で、早速体験をとNatur Japanに11月に体験して来ました。そのため今回の塗り壁体験は2回目の訪問で、Natur Japanの社長さんや深沢さんとは既に面識がありました。本当に何度も御世話になりありがとうございました。

2009年12月10日 (木)

珪藻土塗り体験(2)

 設計当初予算が切迫していたので、左官は高いので最小限にと計画を進めてきました。そのために計画段階では内装は、施主の水性ペンキ塗りとしていました。田村さんからは結露があっても知りませんよ!とのアドバイス。しかしペンキ塗りはそんなに悪い選択でもなく、自分としてはかなり納得しての選択でした。

 しかし、「片流れ屋根の家」を見学したとき、塗り壁の室内の明かりの陰影がとても美しく、クロスやペンキ塗りとは違うなんともいえない安らぎの気持ちになりました。そのとき佐々木左官さんにお会いし、もし可能ならお願いしたいと田村さんに聞いた所、左官は価格が高いので・・・と言われ、半分あきらめていました。

 また、違う左官屋さん(今回は採用にはならなかったのですいませんm(__)m。)では、私たちに左官が決まれば絶対にペンキは塗らせない、準備はこちらでやるので全部施主で塗るようにしますと、かなりの説得!だんだん、ペンキ塗りに不安を覚える毎日でした。

 しかし、最終段階で何とか予算の工面もでき、内装にも塗りを採用することになりました。また佐々木左官さんにお願いできることになり、本当に嬉しい限りです。

2009年12月 9日 (水)

珪藻土塗り体験(1)

 

 12月5日(土)に佐々木左官さん、Natur Japanさんの協力で珪藻土塗り体験会が開催されました。場所は前橋のNatur Japanさんのショールームを使って、田村さんで家を建てる施主さん7組が集まり、壁塗り体験を行いました。

 何組かは田村さんの家の見学会でお会いしていたので、スムーズに話ができ、また多くの方がつたない私たちのブログも見ていてくれたため、色々な話ができました。非常に有意義は時間を過ごすことができました。Photo

 子供たちも漆喰泥団子を磨きに磨いて、ぴかぴかの泥団子を作っていました。Hファミリーの長女はこの泥団子を友達の誕生日プレゼントにすると張り切って磨いていました。また、次女は泥団子を落としてひびが入ってしまったので、かなり落胆していたので、ホームセンターで補修用の漆喰300円を購入、絵の具と混ぜて補修を行いました。なかなか剥げてしまったところは元のツヤにはなりませんが、何とか補修できました。

2009年12月 8日 (火)

まちの家着工(1)

 とうとうHファミリーの家が「まちの家」として田村さんのホームページに登場しました。「まちの家」は田村さんの命名で、「まちの家」と聞いただけで家族全員が大賛成、あっとゆう間に決まってしまいました。

 私達が住む旧市街地がお町かどうかは別として、まちの中の小さな家(大草原の小さな家ではありません!(*^_^*))、地域に溶け込んだようなイメージが湧く「まちの家」は、私達の目指した家そのものです。当初よりつながりを意識した家づくりをしてきましたが、大きくも無く小さくもない「まち」という広さの意識が、とても心地よく響いています。「まちの家」は田村さんのセンスが溢れた、すばらしい名前だと思います。感謝です。m(__)m。

 これからは田村さんのブログと併用で見ていただけると家づくりの進行状況が良くわかると思います。たぶん私のブログのほうがかなり更新が遅れそうな感じですが・・・!

2009年12月 7日 (月)

不動産会社(24)

 地上げに関して色々話を聞くと、私の認識は間違いで、地上げとは、本来は、権利関係の複雑な地域を買収する都市開発の専門業者として存在していたようです。

 彼らは、地道に立ち退きを交渉し、立ち退きを要望する住人の生活も考えながら手間を掛けて買収をする仕事で、細かな権利関係に精通し、トラブルなしに土地を買収するプロフェッショナルが、本来の地上げ屋さんのようです。

 そこでまずは話だけでも聞いてみようとO不動産に出かけて地上げ専門の不動産屋さんとお会いしました。若干厳つい印象はありましたが、物腰は静かであり、それほど変な印象はありませんでした。

 しかし、地上げをする場合には、他の不動産屋さんとの交渉をしないことが条件として出されたため、私としては地上げ一本で交渉することは危険と判断し、今回はお断りをしました。

 土地探しとはなかなかディープな世界です!


2009年12月 4日 (金)

不動産会社(23)

 O不動産には、その後も土地の交渉をしてもらっていましたが、なかなかよい返事がありませんでした。そこで、O不動産からの提案がありました。地上げ専門の不動産屋さんがあるのでその方と共同で土地を探しましょうという誘いでした。
 これにはビックリしました。そんな専門の不動産屋さんが存在するのかと・・・・!地上げといえば、すぐに「追いたて屋」みたいなイメージが浮かぶ上がります。そんな話に乗ってよいのかどうか!非常に不安になりました。

2009年12月 3日 (木)

不動産会社(22)

 敷地の地縄の件ですが、やまり解体してその後住んでいたおばあちゃんと2世帯住宅を建てようとしていたみたいです。立てる寸前になって仕事の関係で負債ができ、急遽取り止めかつ売却となったようです。不動産が売ろうとしていたけれども売れなくて、かなり格安で販売することとなったみたいです。

 このような状態での土地の取引は危険ですし、昨日の気になる点も多く、その点を色々不動産屋さんに聞いても対応が良くありません。土地探しが暗礁に乗り上げている状態で、とても魅力のある物件だったのですが、今回は見送ることとしました。

2009年12月 2日 (水)

不動産会社(21)

 急遽下見に行った時間が夜だったので、翌日物件をじっくり見に行きました。やはり夜と違い色々なことに気が付きました。

1.敷地に地縄が張ってあり、建築を始めようとした形跡がありました。また、住宅地図を見ると(建)という表示があり、建築許可をとり建築を予定していたことがわかりました。この点について、どうして建築まで行って今回売りに出たのかが疑問です。

2.敷地内には不法廃棄がかなりあり、冷蔵庫やタイヤなどありました。あまりに酷い状況で目に余るものでした。

3.周りがマンションばかりであり、そのマンションも3軒全部が売りに出されています。住人はいるのですが、空き部屋も多く風紀が良くない印象を受けました。

 そして何よりも地域と繋がることを重要視した家づくりで、周りの人は殆どが共働きでほとんんど人を見かけない状態は、どうしても受け入れることができませんでした

2009年12月 1日 (火)

不動産会社(20)

 土地探しの話に戻ります。

 当てにしていた土地が駄目になり、夢はまた遠のいてしまいました。そんな折、半年以上前にメールして返信なしのT不動産屋さんから急にメールがありました。場所も希望の場所で、急遽物件の資料を送ってもらい、夜中ですが下調べに出かけました。

 場所は前回の物件より町中で非常に気に入りましたが、アパートが回りに多いことが若干気になりました。広さも値段についてもかなり我々の希望と合致しており、今後検討していきたいとお答えし、後日不動産屋さんと会うことにしました。

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