最近のトラックバック

2021年1月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

バナー

  • ブログランキング参加中 クリックお願いします!

Hファミリーの家づくりサポーター

無料ブログはココログ

« 2009年12月 | トップページ | 2010年2月 »

2010年1月

2010年1月31日 (日)

建て方 まず報告

 ブログが実際の工事よりもかなり遅れており、順次更新していきますが1月30日(土)に建て方がスタートしましたので、報告だけさせていただきます((*^_^*))。

 小春日和の中1日で棟上まで完了しました。Hファミリーも一日建て方を見学させていただきました。中野建業さんの手際の良い作業で工事は超順調に行われ、事故もなく無事1日目完了しました。本当に感謝感謝ですm(__)m。

 建て方についてはまた順次報告していきたいと思います。まずは、報告まで!

 

Photo

建て方1日目終了 全景

2010年1月29日 (金)

塗装(6)

 Hファミリーは中野建業さんの作業場(倉庫?)で塗らせてもらいました。色々作業しやすいように環境を整えていただき、かなり広い面積を塗装した板をいっぱいに広げさせていただきました。12月で寒さを覚悟していたのですが、非常に穏やかな暖かい天気だったのでとても助かりました。また、中野建業さんの皆さんはとても親切でいつも声を掛けていただきました。

 320枚を3回塗り、合計5日間かかりました。実質は朝10-15時の作業で4日程度です。子供達にはかなり助けられました。コテ刷毛を用いれば大人と同じぐらい作業してもらうます。あとは根気の問題です。二人とも飽きずに最後までがんばりました。子供達の助けが無かったら、塗装正月もありえたかもしれません!本当に感謝ですm(__)m。

Photo

       塗装の成果

 最終日には中野建業さんの目と鼻の先にある城跡を社長さんに案内していただきました。(いつも本当にありがとうございます。m(__)m)この城の歴史は古く、織田信長の次男も居たという場所です。(歴史は詳しくないのでぼろが出るので省略!)この城の陣屋屋敷に南面に楽山園と呼ばれる庭園があり、現在復元が行なわれています。城跡はそれ以外にも各所復元されており、中野建業さんもいくつかの建物をを請け負っています。非常に膨大な敷地があり、塗装の間の散策場所としては最高でした。中野建業さんで建てられる方は是非とも見学をされることをお勧めします。(食事もおいしいところがありますので!)

 5日間の塗装作業が終わりました。体力的に若干覚悟は必要かと思いますが、終わってしまえば良き思い出です。ただ、現場塗りがまだまだあるようなので、気を抜くことは許されません。最後には珪藻土塗りも待っていますし・・・・・・・!HファミリーのDIYは永遠に続きます。

にほんブログ村 住まいブログへ

2010年1月28日 (木)

塗装(5)

 塗装ですが1回目の塗りはかなりの時間かかります。これは初塗りは塗料が木材に浸みることと、羽目板のさね(板と板とをはぎ合わせるとき、一方の板の側面につける細長い突出部。他方の板に細長い溝を作ってこれとかみ合わせる。)の部分を塗るのに時間がかかるからです。さねの部分を塗装できることは先行塗りの大きなメリットになります(単に施主が塗りやすいというだけではなかったのです。)。板を取り付けた後に塗装をする場合は、木材が収縮した場合、塗装していないさねの部分が露出してしまい見栄えおよび耐久性に問題があります。その点先行塗りだと収縮しても塗ってあるので目立つことはありません。

 最初はこのさねの部分を刷毛で塗っていたのですが、この作業に結構時間がかかります。子供はコテ刷毛が好きなのでどんどん作業するのですが、さねを塗る夫の作業が追いつきません。1日目は刷毛でサイドの部分を塗っていたのですが、2日目はコテ刷毛で塗ることにしました。この方法に変えたところ、途端に作業の効率がよくなりました。コテ刷毛の本体に塗料を浸み込ませ、コテの全面の角を使ってさねの部分を塗ります。これだとすぐにスポンジから塗料がなくなりますので、スポンジの中心部からさねを使ってしごいて角に塗料を移動します。こうするとあっとゆう間にさね部を塗ることが出来ます。(どう説明してよいかわかりませんが!写真などがあれば良いのですが・・・m(__)m)

 結局効率よく塗装を行なう方法は、どれだけ塗料をつける回数を減らすかによると思います。何か良い方法がありましたらまたお教え下さい!

にほんブログ村 住まいブログへ

2010年1月27日 (水)

塗装(4)

 塗装で用意するものは、塗料、コテ刷毛、刷毛、塗料を入れるコンテナ、刷毛を洗うシンナー、手袋(若干高いですがお奨めは甲の部分以外はゴムもの)、汚れても良い服、新聞紙、ゴミ袋です

 塗装の際に絶対用意したいのがコテ刷毛です。コレがあるとないとでは作業効率が俄然違います。子供が手伝う場合にも特に必要です。我が家も家族全員分用意しました。コテ刷毛は、ジョイフル本田とセキチュウで購入しました。ジョイフル本田の刷毛は、大きさが2種類あり、Hファミリーでは小さいほうを購入しました。こちらの良い点は、丈夫である事、もち手の角度が変えられることです。特に1回目の塗りの時には大活躍しました。夫が特に気に入って使用していました。悪い点は、何日も使用していると、刷毛の部分が硬くなり塗装時に力がいる点です。

 

 次にセキチュウの刷毛ですが、こちらの刷毛は1種類です。良い点は、刷毛面が目の細かいスポンジでできているため、塗料の染み込みが良いので下の子が使うのに好都合でした。また、大きさがジョイフルのものより小さいからか、妻や子供たちには好評でした。2回、3回塗り時に使い勝手が良かったと記憶しています。悪い点は、力をいれて塗装をすると刷毛取替え部分がすぐに使いづらくなりますので、使い方によっては、刷毛の取り取替えを頻繁に行う必要があるように思いました。最後に、コテ刷毛の値段ですが、セキチュウののものがジョイフルのものより安かったです。

 コテ刷毛のスポンジ部分の交換ですが、この交換も結構安くありません。Hファミリーでは今回の塗装320枚では交換なしで塗り切りました。最後は結構ぼろぼろになりました。

Photo_2
左がセキチュー、右はジョイフルホンダのコテ刷毛

にほんブログ村 住まいブログへ

2010年1月26日 (火)

塗装(3)

 塗料の種類は決まったのですが、色の問題があります。色は屋根、塗り壁、その他の外壁の色、周囲の環境などにより非常に悩むところです。さらに、家族構成によるイメージも大切かと思います。Hファミリーの子供達はどちらかというと黒のようなダーク色が好きなようです(今の子供達は黒好きが多いですね!)。妻はどちらかというと明かるい色、夫はなんだかどちらともいえない感じで意味不明。

 中野建業さんから羽目板の見本を頂き、色を塗って試してみました。結果としては明るくも暗くもないダークオークという色に決定しました。やはり、場所が古い町並みが残ることからあまり明るい色は適さないと考え、さらに黒のような蔵のような感じはあまり好まないことから、木の色を持ち、古びた感じも若干残るダークオークに決定です。

Photo
シッケンズ(下半分:HLS セトール、上半分:Filter)の試し塗り
左からウォールナット、チーク、ライトオーク、ナチュラル
(Hファミリーのダークオークは持ち歩いていたら無くなってしまいましたm(__)m!、チークとほとんど同じ色です。HLSセトールとFilterでは少し光り方が違います。でもほとんど変わらないです。)

 塗料は前橋の赤十字病院の近くのアトム塗料サービスさんから購入しました。田村さんと家づくりをしている人はここで買っている人が多いようです。ネットショップよりも断然安いのでお勧めです!シッケンズも安かったです。私たちが土曜に急遽訪れたときも、社長さんが車で出かける前にも関わらず対応していただきましたm(__)m。(刷毛などもこちらで購入しています!)

 羽目板は一等か特一等材かで悩みましたが(価格はそれほどでもないのですが、最終段階のコストコントロールになると、その違いも結構大きく響いてきます。)、ダーク系を選んだので節があってもそれほど目立たないので一等材としました。一等材は結構節がありますので、実際に見てみて検討されることをお勧めします。家づくりをしている人からは特一等を勧められましたが、中野建業の社長さんからは塗装中に「節のある材は強度があるので、軒天などいつも目につく場所でない所には最適だよ」と言われ、なんだかほっとしました。一等材とは選別していない材なので、中には節の少ない良い物も結構あります。その良いものを選別し、軒天ではなく外壁にするようにしました。このようなことができるののも施主工事のメリットかもしれません。

補足:キシラデコールもシッケンズもサンプルを快く送ってくれます。色の加減は実際に塗ってみないとわからないので、取り寄せて塗ってみるのが良いかと思います。

にほんブログ村 住まいブログへ

2010年1月25日 (月)

塗装(2)

 

 塗装で問題になるのが塗料の種類です。塗料には石油系塗料と自然系塗料とがあります。田村さんの家づくりでも施主さんの意向により、どちらでも選択可能です。

 

今のアパートに木製フェンスがありましたので、それを使って塗料のサンプルを取り寄せ試し塗りしてみました。石油系塗料は確かに塗るときの臭いは結構きついですが、一週間もするとその臭いは揮発してしまい気にならなくなりました。(地球環境には良くないかも知れません!東京タワーの塗装もVOC(揮発性有機物)の問題で昨年揮発しない塗料で塗りなおしたと聞いています。)Hファミリーではコスト重視と塗り易さの観点から石油系塗料を選択しました。

 石油系でもキシラデコールとシッケンズでは臭いはかなり異なります。キシラデコールは木材に浸み込んで腐食を保護する塗料で非常にマットに仕上がります。シッケンズは色々な種類がありますが、HLS セトールは浸み込みますが、薄い皮膜も作り腐食から木材を守ります。キシラデコールよりは、若干光沢があります(思ったほどではありません)。シッケンズはその他にマットな仕上げのFilter(試し塗りしましたが、HLS セトールとそんなに差がありませんでした。木材の種類によるのかもしれません。)、1回塗りでも仕上がるノバテックなどがあります。ノバテックはかなり厚い皮膜が出来るため光沢もあります。また、塗料の粘性が高いため垂れたりしない点はかなり良いです。

 どれを選ぶかは施主の考えですが、Hファミリーで決め手になったのは塗っているときの臭いです。妻は臭いに敏感なので、石油系の臭いがきついのは嫌だということでした。そのためキシラデコールは当初から脱落しました。(キシラデコールは最近臭いが少ないキシラデコールフォレステージを発売しました。紫外線にも強いようです。しかし、若干値が張りますので多く使用する場合は悩むところです。)シッケンズも臭いがするのですが、石油というよりは昔からある塗料の臭いです。シッケンズはログハウスなどでも良く使われる塗料なので信頼性もあります。そこでシッケンズを選択しました。どちらかというとマットな仕上げが良いのでノバテックよりもHLSセトールとしました。ノバテックは1回塗りで、粘りがあり塗料が垂れないので、今後のメインテナンスの時には採用してみたいと思います。(先行塗りだと塗料は粘性が無いものの方が塗りやすいと思います。Filterはノバテックほどではありませんが粘性がありますが、上塗り専用です。)

田村さんと家づくりをした施主さんを塗料の違いで分類して見ますと(不謹慎?)

自然系塗料:「無垢に住まう家」、「長い家」など
キシラデコール:「片流れ屋根の家」、「さくらの家」、「外ごはんの家」など
シッケンズ:「箱階段の家」、「広縁の家」、「まちの家」など

となります。(間違っていたらすいません。m(__)m)

参考)
 木材の塗料については大変興味深いブログ(木材の塗料の耐久レース)があります。各種塗料を耐久性をかなりの年月かけて調べています。参考にされると良いかも知れません。それを見ると最終的にはどれでも同じように見えてきますが・・・・・?

にほんブログ村 住まいブログへ

2010年1月22日 (金)

塗装(1)

 木材検査終了後に早速中野建業さんの倉庫をお借りして塗装を開始しました。なんとか年を越さないで塗装を終了したいので開始を早めにしました。Hファミリーの地域は防火地域ではないのですが、幾分まちの中ということで規制があります。外壁に関しては隣地の境界より3mは不燃材を使う必要があります。(プラスターボード下地でも外壁は木は使えないようです。しかし、格子だと木の部分が面の半分以下ならばOK。色々細かい条例があるのですね!)そのため外壁に木材を使用する箇所はかなり限られます。また当初より木材に対してそれほどこだわりは無かったので、「木材を使う箇所=足場なしでメインテナンスできる場所限定」と割り切って設計しましたので、田村さんの過去の施主さんよりもかなり塗る枚数は少ないようです。

 今回の塗装では軒天と外壁の部分の羽目板40坪分です。1坪8枚ですので、少ないといえども320枚となります。これを3回塗りですので・・・・・約1000枚!かなりの量になります。田村さんには6日間は見てくださいと言われ、それで終わるのかと不安に駆られながらスタートしました。他の施主さんから比較すると半分以下の量だそうです。恐るべし!40歳台になると分離発注による施主工事は無理なのか・・・・(笑)!

Photo_11

2010年1月21日 (木)

木材検査(2)

 木材検査では田村さんが、寸法、色目、樹齢、年輪、割れなどのチェックを行ないます。無垢の木材は集成材と違い一つ一つが違うので、その点品質管理が大変です。かなり年輪の積んでいるものから荒いものまであり、同じ所の産でもこれほど違うのだとビックリしました。
 確かに品質はばらばらですが乾燥については規格があります。木材の乾燥具合は、JASの規定によって決められており、含水率が概ね20%(重量)以下であれば良いとのことでした。含水率は木材の収縮だけでなく、圧縮強度にも大きく影響を及ぼします。きちんとチェックする必要があります。乾燥には自然乾燥と人工乾燥がありますが、Hファミリーでは人工乾燥の材を用います。人工乾燥すると杉の赤身がローストされたように茶色なってしまうなど残念な点もありますが、確実に20%以上に乾燥できるので良しとしましょう!。

注) 木材の規格は工業製品ではないので「JIS」ではなく「JAS(日本農林規格)」で決められています。

Photo_9

Photo_10

 中野建業さんでは購入した木材を一度作業所に搬入し、使う場所により木材を選別しています。これにより節の少ないものや綺麗な面を化粧部分に使うようにするなど、一手間かけています。この一手間が最終的な家の質感に影響を及ぼすことになります。

 この木材検査の後に富岡のプレカット工場に送られ、刻みが行なわれます。プレカットと手刻みのどちらかは、田村さんの設計では最初の最初に決めることになります。それによって大きく設計が変るよううなので、田村さんと家づくりをする方は、刻みと屋根材ははじめから決めておくことをお勧めします。(ただし、これがイメージが無いうちになかなか決められない。予算の関係もあるのでなおさらです。Hファミリーも最初は大変戸惑いました。)

Photo_4
 木材検査では社長さんや木材加工の方と色々な木材の話が伺えました。特に木取り(原木丸太から建築材を挽く場合には、どの位置でどのような部材を取るかを決めること)た木目の方向に関する話しなどは大変参考になりました。

Photo_7

 検査の結果一本は交換となりました(写真)。

 

 今回の木材検査で自分たちの家の木材を直接自分の目で見ることで、この木がここの柱になるのか…などとイメージが湧きました。

2010年1月20日 (水)

木材検査(1)

 基礎工事の合間に、中野建業さんの工場まで木材検査に行ってきました。Hファミリーの家に使われる柱と梁の検査で、検査は田村さんが行い、私たちはその見学みたいなものです。Hファミリーは県産材を採用したので、ほとんどの材が杉となります。土台は耐朽性に優れている桧を採用しています。(土台には青森ヒバが有名ですが、今では高価で手が出ないそうです。米栂なども使われることが多いそうですが、防腐剤を注入する必要があり、床下と室内が同一空間になるHファミリーの家では、防腐剤注入剤は考えられません。)

Photo
 柱は4寸と5寸を使い、家の角になる部分には5寸を使います。そのため、かなりの数の5寸柱があります。一般には3.5寸の柱が使われているところが多いのですが、田村さんの設計では4寸以上です。3.5(105mm)と5寸(150mm)を比べると数値以上にこんなに違うのと驚いてしまいます!

Photo_6

 梁もかなり太いものを使います。梁は松を使うことも多く、良く見かけるのは米松です。松はねばりがあるので梁に使われることが多いようですが、Hファミリーでは一回り大きな杉を採用しました。梁成(はりせい)が 300mmもの太さになると、かなりの存在感です。今回の検査では梁成が360mmの梁が一本まだ届いていませんでした。 梁の寸法を表示する場合、横を「梁巾(はりはば)」といい、高さを「梁成(はりせい)」といいます。柱程度ですと戦後の植林したものが使えるのですが、300mm以上になると樹齢100年近く必要だそうで、そのような杉材を探すことは時間がかかるようです。

2010年1月19日 (火)

住宅瑕疵担保履行法(2)

 新しい制度では建設業の許可を有する業者会員(以下該当業者)は住宅瑕疵担保責任保険に加入する必要があります。そこで、分離発注の場合、専門工事会社の連名により保険契約を締結することとなります。保険契約者及び被保険者は施主から直接発注された業者のうち、構造耐力上主要な部分または雨水の侵入防止部分を受注した建設業者となります。また、連名保険加入事業者間で事前に事務幹事会社の選定等を行う必要があります。さらに、幹事事業者が倒産等の場合を考えて、引継順位も予め決定する必要があります。また、保険料等は幹事事業者に請求することとなります。

 かなり内容が複雑でわかりにくいのですが、とりあえずは上記のように落ち着いたようです。それでは保険の支払いはどうなったかというと

    設計事務所:業務委託報酬額         (消費税込)× 0.5%

    業者会員 :瑕疵保険料を別途徴収    受注金額(消費税込)× 1.0%

となっています(オープンネット参照)。これとは別に瑕疵担保保険料をハウスジーメンに支払うので、負担は以前よりも増えていると思います。(姉歯事件を恨みます!!!)

2010年1月18日 (月)

住宅瑕疵担保履行法(1)

 基礎から話が少しずれますが瑕疵担保について触れておきます。

 「住宅瑕疵担保責任の履行の確保等に関する法律(住宅瑕疵担保履行法)」が平成21年10月1日に全面施行され、住宅取得者保護のため新築住宅を供給する建設業者は保険加入または保証金供託が義務づけられました。

 オープンシステムでは従来より、もしもの事態に備え「オープンシステム建物登録制度」というのもがあり、工事中の事故への補償と完成後の品質保証をサポートしてきました。これは非常にシンプルで施主が設計事務所を通じてオープンネットに建物を登録し、登録料を支払うことで、オープンシステム補償制度などのサー ビスを受けることができました。

 登録には
    A 登録= 総工事金額(設計監理委託料含む)×10/1000十消費税
    B 登録= 総工事金額(設計監理委託料含む)×14/1000十消費税

とあり、どちらかは施主と設計事務所との話し合い決めていたようです。実際にはA登録が多かったようです。

 しかし今回の瑕疵担保履行法により状況が複雑になりました。瑕疵担保履行法では建て主や設計事務所ではなく、工事請負業者が保険を担保しなければいけません。しかしオープンシステムでは請負先が一ヶ所でなく、建設業の許可を有しない業者も多数工事を請け負いますので、、この制度は非常に適応が難しくなります。また、瑕疵担保はオープンシステム建物登録制度に含まれているため、二重に保険に加入するような事態となりました。

2010年1月15日 (金)

基礎工事(12)

 配筋に関してはかなり細かいチェック事項があります。これらはすべて田村さんが検査しています。今回は配筋検査と型枠設置後のコンクリートのかぶり厚およびアンカーの位置などの検査が合計2日間行われました。この検査にはたぶん住宅瑕疵担保履行での検査も含まれていると思われます。

 群馬県のオープンシステムの建築家さんは、殆どがハウスジーメン(住宅瑕疵担保責任保険法人)に所属しており、したがって、ハウスジーメンの住宅瑕疵担保保険に加入することになります。

Photo_7
Photo_8
田村さんによる”きびしーい”配筋検査が行われています。

Photo_9
コンクリートのかぶり厚がきちんとなっているか!

2_2
サイコロと呼ばれるものを間に挟みコンクリートのかぶりを確保しているかどうか?

Photo_10
アンカーの位置が適切かどうか?

などなどその他にも様々なチェックが入ります。

 特に田村さんのチェックの中で驚いたのがアンカーの位置です。過去のいくつかの工務店さんの構造見学会に出席したことがあるのですが、アンカーの位置と土台の継ぎ手の部分とうまくマッチしていないところがほとんどでした。そのため、かなり無理をして土台を天端に固定していたことがありました。これは、基礎工事と木工事の間での調整が不十分なため起きたと考えられます。

 田村さんは事前にプレカット工場と十分に連絡を取り、新たに土台図を作り、それをもとにアンカーチェックを行っていました。このような面倒な作業をすることにより品質の良い家づくりができるのだと感心しました。

 田村さんによると富岡のプレカット工場は非常に木にこだわってプレカットを行ってくれるそうです。田村さんもプレカット工場へは何度も足を運び十分な打ち合わせを事前にしているようです。m(__)m


2010年1月14日 (木)

基礎工事(11)

 

 外の型枠が終了すると次は配筋となります。ここでHファミリーの家の基礎仕様を説明します。基礎立ち上がりと床スラブ一体打ちベタ基礎です。一体打ちは基礎が大きい家、複雑な形状の家、乾燥が速い夏場では打つのが難しいようです。基礎はやり直しが出来ない部分でもありますので、専門の方にきちんと判断してもらい、安全な方法で施工するのが良いです。また、2回打ちのほうが精度が出やすく、ジャンカやピンホールなどの可能性も少なくなります。また、レイタンス処理や養生などをきちんとすればジョイント部も問題ないでしょう。基礎の施工も適材適所と言った所でしょうか!

 基礎立ち上がり幅は150㎜、立ち上がり高さは地面(GL)から400㎜です。立ち上がりの上下主筋はD13、縦筋D10@200㎜、上下主筋の中間横筋D10です。ベタ基礎スラブは厚さ150㎜・D13鉄筋を両方向@200㎜となっています。平屋ですがかなり頑丈な配筋と皆さんに言われます。(長期優良住宅の仕様もパスできるほどの仕様です。)また、スリーブの補強筋についても穴の部分からひびが入らないように十分に入れてもらいました。

Photo_3
配筋の部材です。既に溶接されたものを使います。

Photo_2
D13の配筋です。かなり太いです。

Photo
 非常にがっちり配筋されています。

Photo_6

スリーブの補強筋です。これならひびははいらないでしょう!

Photo_4
お風呂の配筋です。かなり高い立ち上がりです。

Photo_5
内枠も取り付きました。 配筋も踏みつけないように板を渡して作業するなど細心の注意を払って仕事をしてもらっています。


2010年1月13日 (水)

基礎工事(10)

 基礎外断熱には色々な種類の断熱材があります。シロアリ対策を考えると有機系でない発泡ガラス系のもの(コリグラスなど)が良いのですが、高価でかつ断熱性能も下がってしまうのが問題です。(確か田村さんの「無垢に住まう家」の施主さんは、自然素材にこだわって家づくりをしたので、発泡ガラスを使用したと思います。)また、ソーラーサーキットで採用されている断熱材の外にステンレスの網を伏せ込むターミメッシュなども強力な方法だと思います。

 基礎外断熱構造のシロアリ対策は、その構造を理解し、シロアリの生態や行動を知った上で対処しなければなりません。また、床下が室内と同じ空間となるので床下に薬剤を撒くということできません。そうゆう意味でシロアリ対策は必須であり、Hファミリーの家も色々考えました。これについては土台敷きの時に説明します。

 基礎の外断熱は高価でも防蟻処理のしてある断熱材かシロアリの進入できないものを選びましょう!

2010年1月12日 (火)

基礎工事(9)

 基礎の外断熱の立ち上がりには特殊な断熱材を用います。ダウケミカルのスタイロフォームATです(田村さん曰く”高価です”)。写真は型枠に断熱材を両面テープで止めている所です。奥に縦に入っているのがスタイロフォームATです。(ベース部分はスタイロエース)

Photo_2

これが防蟻剤入り断熱材です。

Photo_3

この断熱材は押出法ポリスチレンフォーム保温板3種という高い断熱性を誇りながらも、フェノールフォームやウレタンフォームと異なり、ほとんど吸水しないため、断熱性能がほとんど変化しません。また、混入している 防蟻剤の揮発性は非常に低いので、薬効は半永久的です。これにより、防蟻性能と相俟って、基礎周りや土間部分など、水分の多い施工部位に最適の断熱材です。

スタイロフォームATにはネオニコチノイド系の防蟻剤を混入してあります。良くホウ酸処理したものがありますが、それよりも強力な防蟻作用があります。ネオニコチノイドは、哺乳動物の受容体への親和性が昆虫の受容体への親和性よりも低いため、昆虫に選択的な毒性を発揮すると言われています。

2010年1月 8日 (金)

基礎工事(8)

 次に外側の型枠の設置です。Hファミリーの家は高基礎なので、中野建業さんが一体打ち基礎で使ってきた鋼製の型枠では高さが足りないため、木製(合板)で新たに型枠を作ることになりました。

Photo_5
型枠を作成しています。

 型枠にも色々種類がありますが大きく分けて鋼製と木製(合板)があります。樹脂製もありますが、まだ価格が高いようです。鋼製は打設の際にも変形が少なく、何度も利用できるメリットがあり、現在主流となってきています。また素地で仕上げる場合は表面がつるっと仕上がるため非常に適しています。欠点としては重量が嵩むことと、使い捨てではないのでメインテナンスが必須であることがあります。また、仕上がり表面がつるっとするため、化粧モルタルを塗るときなどは、かえってくっ付きがよくなく問題が起こることがあるようです。

 木製(合板)型枠は小規模な構造物、形が複雑な構造物の現場施工で用いられます。木製型枠のほとんどは、厚手のベニヤ板(コンパネ)の片側表面に剥離剤(黄色であることが多い)を塗布して平滑にした合板型枠が用いられます。軽量でノコギリを用いて任意の大きさや形状に切断ができる点が大きな魅力になります。しかし、大型構造物では膨らみによる変形が生じることや、型枠としてリユース、リサイクルは極めて難しい(産業廃棄物としての処分料が嵩む)といったデメリットがあります。

2010年1月 7日 (木)

基礎工事(7)

 田村さんの家づくりは外断熱(外張り断熱)を採用される施主が多いです。充填断熱と外断熱のどちらが良いかは、非常に熱い議論がありますが、どちらを採用するかは住む人の考え方と予算に大きく依存すると私は思います。どちらが優れているということは無く、施工をきちんとすればどちらも大差ないように思います。この点は工事が進んでから検討してみたいと思います。

 外断熱でも基礎に関しては内断熱派と外断熱派に分かれています。Hファミリーの家では基本的には基礎も外断熱です。スラブの下も断熱材を敷きこみますが、土間に温水パイプを埋め込む部分だけは断熱材を敷き込まずに基礎の上に敷き込み、その上に温水配管、モルタル打設となります。

Photo_4
スラブ下に敷きこまれた断熱材スタイロエース。端の部分が重ならないように、交互にずらして敷きこんでいます。たぶんずらしたほうが強度的に優れているのでしょう!こんな点も細かい配慮がされています。

2010年1月 6日 (水)

基礎工事(6)

Hファミリーの基礎は「星見邸」、「土間の家」、「さくらの家」などに採用された「一体打ち基礎」を選択しました。「一体打ち基礎」とはべた基礎の底部(スラブ)と立ち上がり部分の同時にコンクリートを打設する方法です。特殊な金物を使うことにより、型枠を空中に受かせることにより、一回のコンクリートの打設で基礎を完成することができます。

 当初は基礎の形状が複雑なので2回打ちを計画していましたが、中野建業さんに是非とも一体打ちでとお願いして実現することができました。一体打ちは空中に浮かして型枠を取り付けるので、2回打ちのよりも熟練した技術と手間がかかります。Hファミリーのようなコの字の基礎ではその手間も大きく、また浴室も在来なので、なおさら手間がかかります。それでも快く施主の要望を受け入れてくださいました中野建業の社長さんには感謝感謝です!

 一体打ちのメリットは打ち継ぎ部が無いので基礎の強度や耐久性の向上します。そして隙間なくコンクリートを打設することにより、外部からの湿気や雨水の侵入や白蟻の侵入防止にもなります。このようなメリットがある反面、施工方法が特殊な為、施工精度が悪くなる可能性があり、熟練した技術が必要となります。その為、まだこの工法は世間一般には定着していないようです。中野建業さんも既に一体打ち基礎を数件経験しているので安心してお任せできます。手間がかかりますがよろしくお願いいたします!

Photo

コンクリートを一回で打つための浮かし枠です。コンクリートの弱点である打ち継ぎをなくす事により建物の基礎がより丈夫なものになります。

2010年1月 5日 (火)

基礎工事(5)

 次は捨てコンクリート打ちとなります。「捨コン」とはなんとなく名前が良くないと思うのですが・・・・!(せめてレベルコンクリートなどと呼ぶほうが良いような気がします。)

 捨てコンクリートのおもな役目は三つ。一つ目は、地盤の上に新しい水平面の基準を設けること。二つ目は捨てコンクリートの上に墨出しをし、家の基礎の位置を確定すること。最後に型枠の固定のための金具を取り付けられるようにすることです。
Photo_2

 写真は金属棒を内捨てコンクリートのレベルを決めています。この棒の上までコンクリートを打ちます。
Photo_3

 墨だしです。この線に沿って基礎が作られます。

2010年1月 4日 (月)

基礎工事(4)

 あけましておめでとうございます。m(_ _)m 

 昨年には基礎工事もほぼ終了し、一月からは本格的に木工事へと移ります。今年も田村さんをはじめ専門工事会社の皆様には色々御世話になりますがよろしくお願いいたします。竣工はまだまだ先ですが、今年も施主工事も楽しみながら完成へと向かいたいと思います。

 民主党にかわり住宅関係の政策が色々と錯乱しています。長期優良住宅やエコポイントなどがその例ですが、家を建てるものにとって困惑気味の状況です。あまり国の政策に踊らされずに、しっかりとした家づくりをしていくことが肝心と思いますが、色々な餌をぶる下げられると・・・・・!それにしても制度がきちんと決まらないうちに見切り発車する政策は本当に呆れてしまいますね!

 愚痴はともかく、基礎工事の続きです!

 整地工事が終わると、次は防湿シートを砕石の上に敷き込みます。理由は、その名の通り、床下の防湿が目的です。この防湿シートはポリエチレンでできており、厚み0.15mm程度のものです(結構薄いです)。防湿シートはつなぎ目がありますので、15cm程度重ねて気密テープで繋ぎます。防湿シートを敷き込んで1日も経過すると、シートの中はびっしりと結露です。この湿気がすべて床下に入り込むと考えるとゾッとします。

 今回の基礎はベタ基礎ですが、ベタ基礎を採用した理由の一つに湿気の問題があります。この周囲は地下水位が高いためどうしても土地が湿っています。水捌けもあまり良くなく、周りのブロック塀などにも苔が生えている事もあります。湿気に関してはやはりベタ基礎が一番、今回は地盤調査でもベタ基礎判断でしたので、躊躇無くベタ基礎を採用しました。

 ベタ基礎か布基礎かは色々な意見がありますが、地耐力、湿気、シロアリなど色々な条件を総合して判断する必要があると思います。この辺は建築家さん一任でもよろしいかと思いますが、説明だけは十分に受けておいたほうが良いと思います。

Photo

« 2009年12月 | トップページ | 2010年2月 »