足場の組み立て
仮設足場はキャピタルウッズさんにお願いしています。木造住宅で用いられる足場は主に単管足場またはくさび緊結式足場(ビケ足場、ポケット足場)があります。単管足場は鉄パイプを組み合わせて建てる足場で、パイプ同士はクランプ(金具)をかみ合わせ、ボルトを締めて接合するものです。一方、くさび緊結式足場は、くさび型をした部分をハンマーで打ち込むだけで組み上がる簡単な構造の足場です。支柱、手摺、フラケット、その他各パーツがすべてがユニット式になっているので組立や解体が簡単にできます
Hファミリーの足場はくさび式足場を採用しています。設置工事は午前中からということでしたが、急遽午後に変更になりましたが、2人工で半日で設置することができました。設置された足場はなんとも大きく、隣の方からは「平屋とでしたよね?」と疑問が出るほどでした。これだけきっちりしていれば、塗装のタッチアップ等の施主工事もやりやすいと思います。また、中庭には櫓が組まれており、お祭ができるような感じです!足場が組まれますと現場も立体的となり、建て方が始まることに実感が湧いてきました。
足場は両隣の敷地ぎりぎりの設置となりました。事前に隣の方には連絡し、了解を得ました。こうゆう事も分離発注だと施主の仕事となります。隣人とのトラブルがその後の生活に影響しますので、十分な配慮が必要です。
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