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2010年3月17日 (水)

屋根の構造(1)

 Hファミリー「まちの家」の屋根構造は上から

    0.4mm JFEガルバニウムカラー 立平葺き (色:アイアンシルバー)
    三星PカラーEX ゴムアスファルトルーフィング (屋根工事)
    カッパ21 ゴムアスファルトルーフィング (大工工事)
    12mm 野地杉板
    通気垂木 40mm×45mm 
    タイベックシルバー(透湿防水シート) 
    垂木 150mm×45mm  垂木間には16kgのグラスウールを100mm充填
    垂木下 45mmネオマフォーム
    野縁 30mm×40mm (天井板を張るための細長い横木)

となっています。

 ガルバニウム鋼板とはアルミと亜鉛の合金をメッキした鋼板のことで、耐食性に優れ、細かい傷でも自己補修性があるといわれています(自己補修性はステンレスでも同じように起こります。カラーステンレスの方が良いかもしれませんが懐具合と相談が必要です。)。田村さんの設計では0.4mmと一般の0.35mmよりも厚いものが使われます。高々0.05mmですが、薄くなるとこのくらいでも耐久性は大幅に違います。ケチらない方が良いかと思います。

 立平葺は非常に人気がある葺き方です(立ハゼ葺とも云います)。その原因は見た目がとてもすっきりするからだと思います。立ハゼの部分が、瓦棒葺のような桟の部分が太くなく、屋根勾配がゆるくできるために非常にシャープに見えるためと思います。田村さんの仕様では屋根材は工場で成型される吊子一体型のカン合タイプを使用します。一体型吊子の採用により、「ハゼ締め」が不要となり雨仕舞いが非常に向上します。また、金属屋根は温度によって伸縮するので、直接固定すると「遊びの部分」が取り難くなりますが、吊子で止めた場合はどのような伸縮にも対応できます。いわゆる「逃げが効く」ことができます。以上の理由で立ハゼ葺きは、最も雨仕舞が良い方法のように思います。この方法ですとかなりゆるい屋根勾配(5/100まで)まで使うことができます。Hファミリーの屋根は15/100(1.5寸)であり、十分に対応可能です。

Photo_6
一般に行われる「ハゼ締め」作業

Photo_7
今回採用した吊子一体型のカン合タイプ

 色の選択ですが、なるべく汚れが目立たないようにと瓦の色に近いものとしました。また、ガルニウムの原板は、独特の結晶模様を持つ銀色をしているのですが、もし塗装が劣化して、剥がれてきても、あまり目立たないようにという配慮もしました。

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