建て方(6)
2月1日は建て方2日目、天気予報では夕方より雪という予報になりました。建て方1日目は小屋組まで終わっていましたが、屋根関係についてはまったくの手付かずの状態ででした。できれば雪までに垂木、タイベックシルバー(遮熱防水、透湿シート)、野地板、アスファルトルーフィングの工事まで終わりにしたかったのですが、時間的にはまったく無理な話しです。そこで、工事はタイベックシルバーまで終わりにし、雪が家の内部に入らないようにしたかったのですが・・・・・・((T_T))。残念ながらタイベックシルバー工事途中に雨、途中から雪となりました。
夫も心配で現場に駆けつけ、雪が降るのでシート養生をお願いして帰社しました。しかし、夕方現場に行ったところ、シート養生されたのは北側と洗面所の一部で、洗面所は半分露出しており、家の基礎内部は水浸しになっていました。そこで、夫には悪かったのですが仕事が終わり次第、現場に直行、水をかき出し、家からシートを持ってきて天井に敷き込んでもらいました。それでもその後もかなり水が溜まったので、もう一度夜中に水のかき出しを行ないました。
とうとう雪が降ってしまいました。
屋根の上のタイベックシルバーに積もった雪
自前で用意したシートをかぶせた所
このような作業は非常に大変ですし、気が滅入ることもあります。しかし、分離発注の場合、作業が順調に進んでいる時は問題ないのですが、トラブルが発生した場合どこに責任があるのか不明確な面が多々あります。工務店さんへの一括発注ならば現場監督さんへ一言文句を言えば良いのですが、分離発注の場合はやはり施主が任を負う部分が生じてきます。以前、「片流れ屋根の家」の施主さんからも、家づくりのときには色々な問題が発生し、色々施主が対処したことがあったことを伺ったことがあります。過ぎればそれも良い思い出だと話していました。そうゆう部分も含めて受け入れる心の余裕も分離発注には必要なのだと思いました。
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