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2010年3月25日 (木)

屋根工事(3)

 ルーフィング敷き込みの次は軒先唐草、ケラバ唐草の取り付けが行なわれました。唐草は屋根から落ちてきた水を軒先から雨樋の中に正確に誘導するものです。建築用語で、瓦の先端に付いている模様を”唐草”と呼び、その部位に取り付ける水切りなので「軒先唐草水切り」と呼ばれ、そのうち短縮して「唐草」と呼ぶようになったようです。ですので、板金屋根だとまったく「唐草」と呼んでいること事態おかしなことになります。唐草は、ルーフィングの下になるように施工することが重要で、ルーフィングの上に唐草を取り付けると、雨で鼻先の小口の木を濡らし傷める原因となります。
Photo_4
軒先の唐草部分です。ゴムアスの下になるようにきちんと施工されています。

 次に屋根材の水上部分を「立上げ加工」します。この作業は雨水が逆流し、建物内に入らないようにするためです屋根材の水上部分の屋根材を起こして立上げ加工し、その後に「雨押え」という水切を取付け、雨をシャットアウトします。

Photo_5
上のほうを見ると立ち上がりがあることがわかります。

 ここまで終わるとようやく平部分の取り付けとなります。吊子一体型ですから。下側吊子のハゼにワッシャー付きビスで垂木と同じ幅で@455で下地と締結していきます。上ハゼをかぶせ軽く踏み込むだけで簡単に嵌合(カンゴウ)します。

Photo_8

ビス留め

Photo_6
踏み込むことで平部分を隣同士カン合しています。

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