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2010年3月23日 (火)

屋根工事(2)

 外断熱の場合下屋のルーフィングを施工する前に、下屋の屋根と取り合う外壁には断熱材と防水防湿シートを先行して取り付けなければいけません。こうゆう部分が外断熱の場合には一手間かかります。その上、田村さんの設計では下屋と外壁の部分は一番雨漏りの心配が高いので、防水防湿シートを二重にしてあります。特に下屋の軒先は先行して取り付けないと二重に張れないので、屋根工事の前にタイベックシルバーを2重に重ねています。

Photo
写真の右側のタイベックシルバーが二重になっていることがわかりますか?

 さらに下屋と外壁の部分や棟部には全て下地の木を取りつけています。その上にガルバリウム鋼板材料を立ち上げ加工し、さらに雨仕舞を良くしています。これは雨押さえ水切りと呼び、屋根と壁を接合する部位をカバーする役割で壁を伝い落ちた水を屋根の上に排出するように設計されてします。さらにこれは台風などの強い風と雨の場合に雨水の吸い上がりが考えられ、このように立ち上げておくと、外壁への雨の侵入防止にたいへん有効となります。ただし、棟部などではこの水切りの高さが上がって見た目が少しごつくなるのが欠点ですが、何よりも雨仕舞が大切です。
 また、この下地の木ですが上面が斜めに加工されています。これは水切りが良くなる工夫なのですが、普通の角材が仕えないため、加工を中野建業さんお願いし、取り付けをスズキ建材さんが行なっています。素人には何気ない部分ですが、施工する側としては結構面倒な作業であり、分離発注だとその工程の管理が面倒になります。しかし、こうゆう細かい部分の配慮が、田村さんの設計の大きな特徴であり、施工業者さんには大変申し訳ないのですが、しっかり段取りと施工をお願いするしかありませんm(__)m。
Photo_3
打ち付けた木が斜めに加工されていることがわかります。

 田村さんの設計では素人の私なりに気付いた点でもかなりの数の細かい配慮があるのですから、プロから見るともっとたくさんの箇所に色々な工夫があるのだと思います。

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