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2010年5月25日 (火)

分離発注で家を建てるということ(7)

 今までの述べたことを考えると一括発注にしてしまえば事は簡単になります。それではなぜ悩んでいるかということです。実は田村さん以外の何人かの建築家さんに工事現場を見せてもらい、そのときにいくつか感じるものがありました。

1)現場と建築家さんとの距離
 ある建築家さんの工事現場に伺ったとき、作業している方と建築家さんとの間に大きな距離を感じました。距離どころか工事の人が建築家さんを知らない方も多かったように思いました。また、その場で施工的な問題があっても、その場で言わずに現場監督さんに後から伝えることで対応していました。これは現場に監督が二人いると工事が混乱するためなのでしょうが(船頭多くして・・・・)、なんとなく違和感を感じました。

 たぶん一括発注とは、設計は建築家さん主導で、建設は工務店の主導で行なわれるので、そのテリトリーは明確に分かれています。実態は両者が共同して良い物を作るという夫の理想とは少し異なっており、建築家も工務店もそのテリトリーをあまり踏みにじらないように気を使っているように見えました。このような状況はHファミリーが目指す顔の見える家づくりとは少し違っているように思いました。

2)馴れ合い
 また、ある建築家さんでは逆の場合もありました。一括発注では入札をして一番安いところが請け負いますが、多くの場合は良く知っている工務店が入札し、落札する場合が多いようです。そのため、建築家さんはかなり同じ工務店と仕事をすることがあり、この場合は確かに阿吽の呼吸で工事が進められるメリットはあるでしょうが、馴れ合い体質になってしまうことも懸念されます。実際に現場監督さんとあまりにも親しすぎるような工事現場にも出くわし、悪気はないのですが現場監督さんがこの建築家さんに仕事を頼めば間違いないよと話されたときは、やはり興ざめしてしまいました。このような関係だと、工務店に建設は全て任せてしまい、監理をきちんとしていない建築家さんもいるのではないかと疑ってしまいます。


3)建築家さんの自信

 ある建築家さんは特定の工務店としかやらないという方もいます。ベストパートナー同士で最高の家づくりをするという考え方です。とてもすばらしい考え方で、夫の言う施主、建築家、工務店の三者が共同した最高の家づくりになりそうですが・・・。ここで心配なのは施主が追い出されてしまう可能性があることです。このような建築家の場合、家づくりのやり方が既に決まっているように見えるのです。作品例を見ても非常に似通っており、施主の意見がどこまで主張できるか不安になりました。結局この場合での家づくりは建築家さんの作品としての家づくりであり、こうゆう場合はローコストは無理なので、どうしても気後れしてしまいました。

 以上が一括発注での問題点というか、個々の建築家さんの個性も入っているかもしれませんが、全般的な印象でした。

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