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2010年6月21日 (月)

外壁断熱材の取り付け(4)

 断熱材料の細かな説明は色々なところに書かれているので、そちらに譲るとして、Hファミリー家で使われている断熱材で基礎に使われている断熱材のスタイロフォーム、すなわちスチレンフォームとの違いについてだけ触れておきます。。

 フェノールフォームとスチレンフォームの一番の違いは断熱性能でフェノールフォームで50mmの厚さはポリスチレン(3種)70mmに相当します。同じ性能を得る場合ネオマフォームのほうが薄くても済むことになります。外断熱の場合はこれは非常にメリットになります。外断熱は躯体と外壁の間に断熱材が挟まるため、外壁の固定が不十分になりがちです。断熱材は薄ければ薄いほど外壁はしっかり柱等に取り付くことになりますので、断熱性能は非常に重要となります。もう1点優れている点として耐火性能があります。ポリスチレン系と比べて耐火性能が良いため火災などの時には有利になります。実際に燃やしてみましたが、確かに表面の布みたいなものは燃えましたが、内部は黒くなるだけで燃えませんでした。また、発泡ウレタンと違い、窒素などを含まないため燃えた時に一酸化炭素以外の有毒ガスはあまり発生しないと思います。(ですが不完全燃焼で燃えればかなり危険ですが・・・!)

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