外壁断熱材の取り付け(2)
Hファミリーの家は外断熱ですので、家の躯体の外側を隙間なく断熱材で包む必要があり、その作業は大工さんがやります。この作業は単純ではありますがかなり面倒な作業になります。壁の外には、窓、桁、配管などなど色々なものがありますので、その部分も丁寧に断熱材を切り取りながら貼り付けていくことになります。それもぴったりくっつける様にです。この作業は大工さんの仕事というよりも、ボード張屋さんという業種があるのであれば、それだけ分離しても良いほど専門性と熟練を要する仕事のように思います
母の家のときは断熱専門業者にセルロースファイバーを吹き込んでいただきました。そのため大工さんの作業は木工事が中心となりました。断熱専門だとかなりやはりプロだなと思える作業内容で、安心して断熱工事を行なうことができました。
コーキング工事に専門家がいるように、これからは断熱工事も専門業者により断熱材を施工するほうが良いような気がしました。そして大工さんにはより木工事を集中して行なってもらうのが好ましいようにも思いました。ただ、断熱の場合木工事との細かな絡みがあるのでその点が一番問題になってくるのかもしれません。内断熱で比較的施工が容易なセルロースファイバーの場合でもかなり細かい打合せを行なっていましたので、外断熱の場合はもっとシビアで、その点が問題かもしれません。
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