根太と床鳴り
根太は主に太さ51×45mmの桧をピッチ303mmで取り付けられました。また床の強度が必要な場所はピッチはさらに細かく施工してありました。
Hファミリーでは以前購入した柿渋が1本丸々残ってしまったので、もったいないということで大引と根太にも2回ほど塗装を行いました。やはり床下は湿気がこもるので、やらないよりもやったほうが良いということで施主工事をまたまた増やしてしまいました。ようやく筋肉痛のも慣れ、施主工事専門業者さんになれそうです(*^_^*)。
床で最も気になるのは先にも書きましたように床鳴りです。床鳴りの原因は多種多様ですが、最も多いのは木材の乾燥することにより、木材がやせたり、反ったり、ねじれたりする変形が誘因となるようです。人工乾燥木材を使用していたとしても、その含水率は18%程度ですので、年月が経つと木材は10%程度まで乾燥が進行します。この過程で木が変形し床鳴りが発生します。さらに、Hファミリーではパネルの温水床暖房を使用しますので、木材に接している床暖房パネルが40℃以上になるので、木材の変形はさらに深刻な問題となります。
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