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2010年8月 6日 (金)

木の外壁(7)

 田村さんの木の外壁の場合多くが縦板張りを採用しているようです。木の外壁の場合、その張り方が色々あり、それにより大きく家の印象が変わります。Hファミリーの隣の古民家再生の家は横板で下見張りをしていました。

、横板の下見張りとは、横板張りの一種で、横板の端を少しづつ重ね合わせて張っていき、「鎧」のように見えるところから、「よろい張り」とも呼ばれることもあります。板の上面縁と上部の板の下面縁を重ねる事で風雨の吹き込みを防ぐことができます。外壁全体に凹凸が出来ますので、立体感のある仕上がりとなります。

 縦板張りとは良く木の小屋などで見られ、羽目板張りとも言われていると思いおます。田村さんにどちらが良いのか聞いたところ、縦張りは雨じまいが良いということでした。すなわち、雨が当たっても、下に容易に流れ落ちてくれるため外壁が傷まないとのことです。

 Hファミリーの印象では、下見張りは古民家のような感じがするため、和風モダンな家には、やはりすっきりした縦張りがやはり相応しいように思いました

日本では古来縦板張りが主流の方法だったようですが、明治以降の洋風建築の導入とともに横板張りや下見板張りの例が増えてきたようです。

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