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2010年9月 8日 (水)

ガルスパン(2)

 鋼板はトタンからガルファンへガルフアンからガルバリウム鋼板へと時代により変化してきました。トタンは溶融亜鉛めっき鋼板です。ガルファンは溶融亜鉛-5%アルミニウム合金めっき鋼板、ガルバリウムは溶融亜鉛-55%アルミニウム合金めっき鋼板です。当然アルミの多いガルバリウムのほうが耐腐食性は優れますが、一方で曲げ強度などはガルファンが優れているようです。どちらにしてもトタンの時代よりは数倍耐久性は上がっているようなので、安心して外壁として使うことができます。

 金属外壁の安っぽさと工場のようなイメージですが、これは設計士のデザイン能力でいくらでもクリアーできる要素です。「片流れ屋根の家」はガルバリウムを多用していますが、非常にモダンな印象となっています。Hファミリーの家は、田村さん曰く「のこぎり屋根工場のイメージを取り込んでいる」ようなので、工場のような質感は必要不可欠であり、ガルバリウムは格好の材料となりました。特別工夫しなくても工場のようなイメージでいいのです!(でも野暮ったくなるのでデザインは大事です。)

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