白太と赤味
これは木の等級ではありませんが、木には白太と赤みがあります。木材の芯に近い部分で色が濃い部分を赤み、その周囲の辺材の白い部分を白太と言います。白太部分は、木の表面を守っている外周部分なだけに、無節の美しい白材は、あまり多く採取できず希少品として珍重されています。
赤味は木の部分で一番耐朽性が高く、色合いも美しいので、高級材として扱われます。 木の性質上、節が出やすい芯に近い部分から採取されるため、無節の物は希少価値の高い最高級品として重宝されます。
源平とは化粧面に白太と赤みが両方出ている材を言います。杉と桧では、白太と赤みの部分の色合いの違いは、杉の方が比較的ハッキリ出ます。ゆえに杉材では、源平材を視覚効果として、意図的に選んで使用される事があります。
「施主工事」カテゴリの記事
- 家づくりを終えて(1)(2012.04.13)
- クリーニング(2011.11.10)
- ウッドデッキ(5)(2011.10.19)
- 防草シート(2)(2011.09.14)
- 防草シート(1)(2011.09.13)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント