内覧会で感じたこと(3)
家は家主が暮らしてはじめて家としての価値が生まれ、その暮らしの豊かさが、その家の表情として表れてくるのではないでしょうか! 家は建てた後の方が、建てることよりももっと重要なのかもしれません。
それでは家づくりで色々こだわったことが無駄だったかというとそうではないと思います。日々の暮らしの中で、色々考えたことや思い入れをだんだんと肌に感じられるようになり、それが家への愛着に変り、穏やかで丁寧な暮らしが生まれてくるのだと思います。そして、その営みが家への表情として外に表れてくるのだと思いますし、そうでありたいと思います。
田村さんに内覧会の最後の言葉が忘れられません。「これからHファミリーの思い出をたくさんこの家でつくってください!」と。本当の「家づくり」はこれからなのだとつくづく感じた内覧会でした。
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