コーキング(2)
コーキング(2)
コーキングとは合成樹脂または合成ゴム製のペースト状(のり状)の材料で、気密性や防水性のために隙間を目地材で充填することを言います。結構単純な作業ですが、これには結構奥深い世界があるのです。コーキング箇所は外壁で最も痛みが激しい部分で、サイディングなどではこの目地の劣化のため、何年か後にはコーキングだけやり直さなければならなくなります。これが家の外壁全体ですからかなりの金額になり、大きな出費となります。そこで、色々なコーキング材が開発されることになります。
よく使われるコーキングのシーリング材には大きく分けてシリコーン系シーリング材、変性シリコーン系シーリング材、ポリサルファイド系シーリング材、ウレタン系シーリング材、アクリル系シーリング材があります。各成分系統により最適な施工箇所があります。それ応じて使い分けないと、施工中の失敗や施工後に耐久性や美観の問題が生じることになります。
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