収納(1)
一般的には石膏ボードの工事が終わると木工事はほとんど終わりで、大工仕事は終わるのですが、田村さんの設計ではそれからが長いです。それは大工仕事の収納がたくさんあるからです。大工の松本さんには、まだまだがんばってもらわなくてはいけません。昨年夏は非常に暑かったため、25mmとぶ厚いパインの収納工事は、見ていても過酷な仕事となりました。(松本さんには本当にお世話になりました。m(__)m)
新居が住みやすいかどうかは、収納スペースの生かし方に大きく左右されます。ですが、この収納こそが設計として一番難しいし、施主の考え方や暮らし方が最も反映される部分でもあります。しかしこの収納というのは奥が深い、何よりも実際に生活してみないとわからないのです。田村さんからはなるべく造り込まない方向を提案されますが、後できちんとできる性格ではないので、やはり最初にある程度造っておかないと気が済みません。そのため設計中はいつも収納については頭から離れませんでした。
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