ジョリパット(1)
Hファミリーの外壁はガルバニウムが5割、杉板が3割、塗りが2割といったところです(かなりアバウトですが・・!)。塗り壁には色々な種類があり迷いますが、これは田村さんお任せとしました。なぜなら、外壁の塗り壁はご存知のようにひびの問題があります。古いモルタル壁の家はほとんどがひびが入っているといっても過言ではありません。ですので、素人が新しい素材を安易に選んで施工してもらうのは危険と判断しました。田村さんが選んだのはジョリパットです。ジョリパットとはアイカ工業の製品で、アクリル系の壁仕上げ材です。ジョリパットは伸縮性(弾性)があり、ひび割れにくい特性があり、かつ、硬い素材で、傷がつき難いようです。コテやローラーのほか、水で薄めることにより吹き付け仕上げも可能な材料で、非常に応用範囲が広いです。
その他に色褪せしにくく、色合いや質感を長時間保持するそうです。そのため、塗り替え回数が少なくてすみ、メンテナンスに費用がかからない分、高いですが経済的な素材といえるようです。また、防藻・防カビ性能も高いようです。
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