最近のトラックバック

2021年1月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

バナー

  • ブログランキング参加中 クリックお願いします!

Hファミリーの家づくりサポーター

無料ブログはココログ

« 2011年3月 | トップページ | 2011年5月 »

2011年4月

2011年4月28日 (木)

新緑の庭

 新緑の季節になり、庭は本当に春!田熊造園さんにお願いした庭が新緑で満ち満ちています。毎年春になると妻は新緑が好きで、山を見ると「緑がもこもこしてきた!」といつも喜んでいました。私にはまったくその良さがわかりませんでしたが、今年の春は・・・・!新緑って本当にいいですね!妻からは「そうでしょー」という返事!花ばかりに目が行きますが、特に雑木林の庭は何と言っても新緑が見ものです。

 ということで、庭の写真をアップしたいと思います。

Dscn2229
濡縁から見た庭です。雑木で4月中旬までは葉があるのはソヨゴだけでしたが、その後すべての雑木から新緑です。

Dscn2230
雑木は左からアオダモ、ソヨゴ、山もみじ、ヤマボウシ、シャラとなります。

Dscn22271
 左からアオハダ、ソヨゴ、アオダモです。

Dscn2224
下草はタマリュウを自分たちで植えました。400株以上は植えたと思います。岩の間には春蘭!山野草を植えています。

Dscn2198
4月中旬に満開だった玄海つつじ。
Dscn2199
花が先で、葉が後のツツジです。本当に豪華です!

Dscn2202
北庭では椿がきれいに咲いています。

Dscn2221
玄海つつじの後はいまが満開のミツバツツジです。

Dscn2212
それとエゾムラサキツツジ、これも豪華です。田熊さんはツツジが好きなようで、Hファミリーの庭にも多くのツツジが植えられていおます。ツツジですが今まで咲いたの花が先で、葉が後の種類です。とても華やかな印象があり、道を通る人の目を喜ばせています。

Dscn2206
子供部屋から見える八重桜!こちらは後ろのお宅の借景です!

本当に庭までやってよかったと思います。家と庭、一体であり、家庭と呼べる空間が得られるのかもしれません。とにかく、何時間庭を見ていても飽きません!



2011年4月27日 (水)

在来工法のお風呂(3)

 人工大理石の浴槽なら比較的長い間滑らかなままで、清掃などのお手入れが簡単になると考えました。Hファミリーでは人工大理石はキッチンなどでも多用しており、材質としてはかなり信頼しています。2方向エプロン付き浴槽はクリナップとタカラのどちらかしかなく(サンウェーブにもありましたが展示場にないため却下)、ラインアップも1つしかありませんでした。

 クリナップはショールームに現物は無かったのですが、素材のサンプルだけはあったので見させていただきました。タカラは高崎の展示場に一つあり、それを見せていただきました。当初はクリナップのものがカタログ的には形が良かったのですが、人工大理石の厚さも薄く、なんとなく素材が頼りなく感じました。さすがにタカラは質実剛健、人工大理石も厚く、作りもしっかりしていました。デザインはいまいちの所はありましたが、値段的にも予算範囲内であり、エプロンもホーロー製ということでタカラに決定しました。色は白が無かったのですが、運良く新発売でシュガーホワイトと言う製品が発売され、その質感は非常に良く、シュガーホワイトを選択しました。

2011年4月26日 (火)

在来工法のお風呂(2)

 浴槽選びもこだわりたい所です。一度設置してしまうと容易に取り外す事はで着ないので、なるべく耐久性の良いものが良いです。耐久性といえばやはり、タカラの鋳物ホーロー浴槽、質感も良く2方向エプロンもあります。しかし、値段が高いことと、あまりに重く施工が大変なことなどディメリットとなります。

 その他にはTOTOとINAXに唯一ポリバス(FRP浴槽(ガラス繊維))がありますが、年数が経つとザラザラとした手触りとなり掃除をしても汚れが浴槽に付いたままになることが気になります。現物を展示場で見ましたが、なんとなくしっくりきませんでした。やはり、ショールームでグレードの高いユニットバスを見学してしまうと、どうしても見劣りしてしまいます。また、2方向エプロンの浴槽はリフォームの時以外使用しないようなので、店員さんもあまり乗り気ではありませんでした。あとステンレスもありましたが、なんとなく冷たい印象で安っぽくなるため却下、残るは人工大理石となりました。

2011年4月25日 (月)

在来工法のお風呂(1)

 珪藻土塗りと同時期にお風呂の工事も始まっていました。お風呂は在来と決めましたが、その仕様は以下のようになっています。

1)木のお風呂
 お風呂場の腰より上はヒノキを貼りました。メインテナンスは別にして、やはり、木のお風呂は最高です。ヒノキは油分を含むので水周りには最適な材料で、かつ比較的安価なので採用しました。ヒノキ以外ではヒバやさわらなども良く使われます。節のない良い材料を用意してもらいました。

2)タイルのお風呂
 在来のお風呂といえば十和田石。水に濡れると、ほんのり青みがかかり、すべりにくく、吸湿性があり、かつ温かい(ひんやりしない)という素晴らしい素材です。しかし、Hファミリーではタイルを採用しました。コストの問題もありますが、室内はあまり和風的にしたくなかったことと、明るい浴室を目指したためです。

3)浴槽
 浴槽はコスト削減するため2方向エプロンのものを使用しました。エプロンとは浴槽のサイドの化粧カバーのようなパネルです。これを既製品にすることで施工がかなり容易になりますが、浴槽があまり豊富に無いことが欠点となります。

2011年4月22日 (金)

珪藻土塗り(12)

 今回の壁塗りは家族みんなで本当に良く頑張りました。自ら苦労して造った家は、なぜか愛着がわくものです。さらに、自分でやることで素材の知識も付きますし、手入れの方法や補修なども自分で可能となります。苦労した分の見返りは本当に大きいと感じます

 また今回施主工事をして感じたことですが、工事をする前から左官は高いという印象がありました。湿式の左官壁塗りがなぜ高いのか?今回工事をしてみてその意味がようやくよくわかりました。もうHファミリーはこれ以上の壁塗りはできません!後の部分は佐々木左官さんにお任せしました。子供たちはもう2度と塗りたくないと申しております(笑)。

 今新居で生活してみて感じることは、珪藻土の効果については良くわかりません!多くの人が珪藻土はすばらしいとかコメントしていますが、私たちにはよくわかりません。なぜかというとくらべる対象がないからです。確かに結露はないですし、空気もとてもさわやかなような気がします。でも特別な感情はありません。当たり前のことなのです。なにも感じないということは、生活するうえで大切なことで、良い材料であることの証明かと思います。

 また、当初珪藻土は土壁のようにぱらぱらと落ちる印象がありましたが、漆喰系で固めているため全く問題ありません。珪藻土が空中を舞って、健康に悪いという人もいますが、全く問題ないように思います。

2011年4月21日 (木)

珪藻土塗り(11)

 最後にすべての養生をはがして壁塗り終了となりました。しかし、素人が塗るとどうしても、木部に珪藻土をつけてしまいます。今回使用した「藻々太郎」はアルカリ性なので木材を変色させてしまいます。これが不思議なのですが、木材のシラタの部分は全く変色しないのですが、赤みの部分だけ黒く変色してしまいます。これを補修するのが食酢です。アルカリを中和するために使うのですが、酢をすると見事に黒色が取れていきます。この補修を行うことで木部もきれいになりました。以下は作業しているときの様子です。

Dscn0048

家族揃って壁塗りです。

Dscn0072

Hファミリーで一番上手なのはお姉ちゃんです!

Dscn0177

仕上がったロフトです。天井は佐々木左官さんに塗ってもらいました。

Dscn0178

寝室の壁です。かなり広いので一気に塗るのにかなり苦労しました。

Dscn0180

子供部屋です。なかなかの出来栄えです!

Dscn0183

こちらはトイレ!佐々木左官さんの仕上げです。やはり輝きが違います。

Dscn0110

これが食酢です。筆を使って木部の汚れをとっていきます。

2011年4月20日 (水)

珪藻土塗り(10)

 仕上げ塗は横から照明で照らすとムラがよくわかるので、塗りながらチェックするのが良いかと思います。手作業ならではのムラが、光の当たり具合によってとてもよく見えます。

 塗り終えたらすぐにマスキングテープを剥がします。テープはコーキング工事と同じように、テープを棒に巻くように剥いでいきます。そして何よりもそのあと乾くまで、壁に何もぶつけないようにすることが重要です。

 本当にうだるような暑さの中2日間みっしり壁塗り工事を行いました。本当に疲労困憊で、しばらくは施主工事はもういいやという気分なりました。

 また、子供たちが本当によく頑張ってくれました。家づくり当初から壁塗りは楽しみにしていました。練習も何回かして、準備万端。その成果がでて、姉妹そろって本当にすばらしい活躍をしてくれました。実は、練習の時からですが、Hファミリーで一番壁塗りが上手いのは、お姉ちゃんでした。本番でも本当にプロ並みの腕前を発揮してくれました。何よりも度胸が良いというか大胆というか・・・!それが左官には必要なようです。妹も本当に頑張りました。特にマスキングテープを貼ったりするのは妹が一番です。いつも仕事が丁寧で、安心して仕事が任せられました。本当い家族そろってよく頑張りました。



2011年4月19日 (火)

珪藻土塗り(9)

 珪藻土塗りの仕上方法は色々あります。基本は「こて押さえ仕上げ」で、珪藻土をぬった後に、水の引き具合を見て、コテで押さえます。どの左官材でも使用される一般的な仕上げ方です。その他には「なっちゃんの家」の「掻き落し仕上げ」なども和風の家には映えると思います。「掻き落し仕上げ」とは、珪藻土を平らにコテ塗をして、固まったあとにワイヤーブラシで表面をブラッシングします。骨材が乱雑につぶれて柔らかな表情になります。

 Hファミリーの施主工事の仕上げは、「こて押さえ仕上げ」ですが、素人ですので完全になめらかに塗るのは無理です。しかし、ムラはムラでランダム鏝仕上げ的な良い風合いになり、それなりに気にいっています。しかし、最初に塗った箇所は、後から見るとひどいもので、塗り直したいという欲望に駆られましたが、これも良き思い出ということで良しとしました。

 また、鏝ムラは、個人差が出ますので、何人かが同じ壁の面を塗ると差が出ます。最初は分担して家族で塗っていましたが、後半は一人一人で責任を持って1面ずつ仕上げました。

 また、一つの壁の途中で作業を止めてしまうと、途中で乾燥してから作業を始めると、継ぎ目がわかってしまうので、作業を終了するときや、長い時間の休憩をとるときなどは、面単位の切れ目の良いところで作業を止めることも重要です。

2011年4月18日 (月)

珪藻土塗り(8)

 塗り方のコツは色々あると思いますが、とにかく慣れです。ですので、初めのうちは、あまり目立たない、プライベートな場所から先に始めましょう。私たちはロフトの上の壁から始めました。珪藻土は2度塗りとし、一度塗った後、乾かないうちにその上から仕上げ塗りを行ないました。

 とにかく、猛暑の中での壁塗りだったので、一度塗りがすぐに乾いてしまうので、時間が勝負です。乾いてしまうとどうしても骨材を鏝で擦ってしまうために、砂を固めたような状態になってしまい、滑らかに仕上がりません。最初はどうしても丁寧にやろうとするため時間がかかってしまいます。

 佐々木左官のお父さんも最初は見学していましたが、やはり、仕上がりが悪いことから
途中から、下塗りは佐々木さん、仕上げはHファミリーというふうになりました。それでも2部屋分を塗るのに、まる2日かかりました。

2011年4月15日 (金)

珪藻土塗り(7)

マスキングテープが終わると、ようやく本番の塗り作業となります。施主工事は8月の16.17日という猛暑の中での作業となりました。本番1週間前から、まずは小麦粉を練って、それを使ってコテさばきを皆で練習しました。さらに前日には珪藻土を頂き、それを使って練習もしました。準備万端で本番を迎えました。

 まずは珪藻土と水を混ぜるために攪拌します。電動ドリルにプロペラのようなものを取り付け、大きなバケツの中で珪藻土と水を混ぜます。珪藻土に対して水をどの量入れるかは袋に書いてありますので、そのとうりにやれば大丈夫だと思います。
 はじめに水を3リットルほど入れて、ついで、珪藻土を1/3程度入れてある程度攪拌します。なじんできたところで、水を追加し、残りの珪藻土を入れて、練っていきます。練り時間は、最低でも7-10分程度は必要だそうです。

Dscn0027 Dscn0028

2011年4月14日 (木)

珪藻土塗り(6)

 Hファミリーではかなり前に蜜蝋を塗ったので、珪藻土を塗るときは蜜蝋はほとんど乾燥していました。そのため青いテープでも十分に粘着してくれました。佐々木さんが言うには、蜜蝋が乾かないでのマスキング作業は白いテープでも付かないため非常に大変だとおっしゃてました。こうゆう点などはまったく素人にはわからない点です。

 一般的には珪藻土を施工した後、蜜蝋を塗るそうですが、素人がやる場合は、どうしても珪藻土を塗ったところまで蝋がはみ出してしまい汚してしまうという問題があるようです。そのため、田村さんは珪藻土塗り前に蜜蝋を塗るようにしているようです。

 マスキングテープを剥がすタイミングは、珪藻土が完全に乾ききらないうちがよいとのことです。珪藻土が乾いてから剥がすと、剥がした後がかさかさになります。また、マスキングテープも、いつまでも貼っておくと強くくっついてしまい、糊が木部にくっ付いてしまいますので注意が必要です。

 巾木と床面にはロールマスカーを使うと便利です。使用方法はとても簡単です。テープで貼り付け、はさみで切って、シートを広げて全体を覆いカバーすれば良いです。

 このように前処理の時間が結構かかります。それをきちんとやらないと綺麗に仕上げる事はで来ません。

2011年4月13日 (水)

珪藻土塗り(5)

 マスキングは最も地味で重要な作業です。このマスキングが丁寧かどうかが最終的な仕上げのクオリティに大きく影響してきます。マスキングですがこれもコツがあります。壁周囲の柱や桟などを養生する場合、珪藻土を塗った時の厚さを考え、マスキングテープは壁表面から2~3mm離して貼ります。この貼り付けが甘いと、隙間から下にしみこんでいってしまいます。

 マスキングテープは青いものと白いものがあり、青いものは比較的貼り付けてもすぐはがすことが出来ます。白いものは塗装用のもので、比較的粘着力があり、あまり放置すると、糊が残ることがあります。どちらを使うか難しいですが、これは蜜蝋を塗ってあるかどうかとその渇き具合が大切になります。Hファミリーは田村さんから早過ぎるといわれる時期から蜜蝋塗りを開始しました。早い時期からやると、どうしても大工仕事の埃が蜜蝋にくっ付いて汚れてしまいます。しかし大工仕事が一段後にやるとすると、その作業はかなり日程的にハードとなります。Hファミリーでは妻の体力と相談して、なるべく施主工事は先行して余裕を持って作業することにしていましたので、多少の汚れは気にしないということで、床以外の蜜蝋塗りは先行して行なっていました。

2011年4月12日 (火)

珪藻土塗り(4)

 天井の塗りはかなり大変だということで、天井は先行して佐々木さんに塗ってもらい、子供部屋と寝室の2部屋の壁すべてを施主工事としました。記録的な猛暑の中、2日間かけて家族全員で壁塗り作業を行ないました。部屋はサウナのような状態で、過酷な状況でしたが、何とか塗り終えることができました。かなり、佐々木さんには手伝ってもらいましたが、家族全員で協力した作業、充実した作業でした。しかし、子供達は2度とやらないといっていましたが・・・・(笑)。珪藻土塗りの手順について説明します。

 まずは足場の設置です。ほとんどが吹き抜けで壁が高いので、どうしても足場を組む必要があります。これは佐々木左官さんにやっていただきました。この作業も狭い空間の中効率よく足場を組むことは結構難しいようです。我が家はワンルーム的なので比較的組みやすかったようですが、違う現場ではかなり苦労もすることもあるようです。

Dscn0016

 次が養生です。これが一番大切かもしれません。床にはブルーシートを敷き、枠廻りを塗る際、木枠(白木)などに貼るマスキングテープ、床面の養生に無くてはならないロールマスカー(養生テープの端にポリエチレンフィルムが付いたもの)を用意します。

2011年4月11日 (月)

珪藻土塗り(3)

 Hファミリーでも漆喰か珪藻土か迷いましたが、施主工事の出来る珪藻土にすることとし、珪藻土は藻々太郎という製品としました。選択理由は「珪藻土塗り体験(3)」に記載してあります。

 珪藻土は漆喰よりも調湿性が良く、臭いなどの吸着も優れています。調湿すると言う事は壁に湿気ると言う事なので、カビが発生する可能性があります。そこで固化剤がアルカリである消石灰を用いている物を選びました。すなわち、漆喰系の珪藻土を選択したわけです。この珪藻土は佐々木さんによるとかなり塗り難い材料との事でしたが、安全性と伝統的な素材であることから選択しました。

Dvc00017

 藻々太郎は前橋のナトゥアジャパンさんの製品であり、ナトゥアジャパンの深澤さんには珪藻土の良さなど色々教えてもらいました。施主工事中にもナトゥアジャパンの社長の渡辺さんと一緒に見学まで来ていただきました。

2011年4月 7日 (木)

珪藻土塗り(2)

 現在流通している“珪藻土材”のメリットは、性能が数値化されているという所かも知れません。珪藻土含有率が何%とか、調湿性はどうかなど、珪藻土の持つ機能を数字にしたところが、伝統的な素材とは違うかもしれません。伝統的な土壁や漆喰壁は、機能性を示す数値はある程度はあると思いますが、職人さんの配合で大きく異なり、それが風土や気候などに配慮された職人技術としての材料の側面をもっていると思います。

田村さんの設計では

漆喰:無垢に住まう家、片流れ屋根の家、土間の家、長い家、さくらの家、アトリエの家、外ごはんの家(一部珪藻土:施主工事)

珪藻土:箱階段の家、柴犬なつちゃんの家、庭の家、Hファミリー

となると思います。施主工事で壁塗りを行なう場合は、漆喰は職人芸なのでなかなか難しいようです。珪藻土の方が容易で、珪藻土を選んだ施主さんの多くが施主工事でチャレンジしています。

2011年4月 6日 (水)

珪藻土塗り(1)

 室内の塗り壁の材料は厳選して選びました。特にHファミリーの家はほとんどが塗り壁、少しでも体質に合わない材料だと後が大変なことになります。樹脂系の仕上げ材でも大丈夫だとは思うのですがが、やはり安全性重視で、自然素材系のものを中心に考えました。やはり自然素材系のものは施工性もメインテナンス性も劣ります。樹脂製の塗り壁は乾きもゆっくりで、塗った後の補修などもかなり楽なのだそうです。

 左官材の材料は基本的に固まる物、収縮を抑える骨材、ひび割れ防止のつなぎで構成されています。漆喰は固まるものが消石灰、これにフノリやツノマタといった海藻糊を膠着(こうちゃく)剤として用い、ひび割れを防ぐため麻などの繊維質を加えて水で練り上げた材料です。用いる材料の種類はある程度幅はありますが、伝統的にきちんと決まったもので構成されています。

 しかし、珪藻土は新しい材料なので、様々なメーカーで販売され、様々な珪藻土があります。珪藻土の構成ですが

漆喰系珪藻土:石灰+海藻糊+スサ+珪藻土
石膏系珪藻土:石膏+砂+珪藻土
樹脂系珪藻土:樹脂+骨材+珪藻土土

などとなります。すなわち左官の材料に、珪藻土が入って初めて、“珪藻土材”になる訳です。どの材料に、珪藻土が入っているかがとても大切な要素となります。ですので、漆喰と珪藻土は、本来比較できるものではないのです。

2011年4月 5日 (火)

ジョリパットの色の選択

 ジョリパットの色は白を中心に3種類サンプルをもらいました。その3種類ではまだ検討不足ということで田村さんが3種類追加してくれました。たぶん田村さんの趣味に合わなかったのだ思います。

 色は本当に選ぶのが難しいです。外壁は天気や日の当たり方によって色が大きく変化します。色選びは妻の方が優れているので、妻に任せて色を選択しました。

Dscn0274
Dscn0270
サンプルを並べて検討している所です。白色でも結構色が違います。

 色は少しオレンジがかったJP-1028のいう番号で、自分としてはもっと明るい白にしたかったのですが、妻の言うことに従いました。でもそれが正解!色選びは母の家のときと同様苦手なようです。またテクスチャーは佐々木左官さんと田村さんにお任せで、かなりフラットな仕上げとなりました。

Dscn0779
ジョリパットの下塗りを塗っています。

Dscn0796
田村さんと佐々木さんで照明を照らして陰影をチェックし、最終的な仕上げを決めました。

Dscn0797
これが仕上げのテクスチャーです。

そして

Dscn0810
そして仕上がりました。

 妻と二人で塗り壁の出来に本当に満足!朝から夕方までに表情と色合いが変化するのがなんともいえません。暑い中、屋外の作業は大変でしたが佐々木左官さん、ご苦労様でした。でもまだまだ工事は続きます。

2011年4月 4日 (月)

ラスモルⅡノンクラック通気工法(5)

 十分乾燥した後、ラスモルⅡを上塗りします。アリスファイバーネット伏せ込み、ラスモルⅡを塗りこんでいきます。このメッシュファイバーをラスモルの表層に伏せ込むことにより、クラックを防止してくれます。

Dvc000451

アリスファイバーネットです。

 この後、十分に乾燥させます。この時に十分なヒビを出させます。この時の養生期間は長いほどよく、Hファミリーでは10日以上空けました。その後にひびの入ったところを丁寧に補修しました。

Dscn0668

Dscn0651

 乾燥後ようやくジョリパット塗りとなります。まずは、ジョリパットが付着しては困るところはマスキングテープで養生。これがかなりの時間を取られます。次に、ジョリパット専用のシーラーを塗り、モルタルとジョリパットの接着を良くします。

Dscn0639
これがシーラーです。

Dscn0637
これがジョリパットアルファです。

 シーラーは時間が経ちすぎると接着力が落ちるので注意が必要です。そして、ジョリパットを塗り仕上げます。

2011年4月 1日 (金)

ラスモルⅡノンクラック通気工法(4)

 ラスモルⅡ下塗りが行なわれました。

Dvc00032
ラスの上からラスモルⅡを下塗りしています。

Dvc00047
丁寧に塗りこんでいきます。

十分乾燥するまで(10日間程)放置乾燥しますが、Hファミリーの外壁塗りは夏の真っ只中!それも猛暑!乾燥が速くなりすぎて激しいクラックが生じてしまう可能性があります。そのため、乾燥養生の初日は、自分たちでモルタルに散水を行ない、あまり乾燥が急激に進まないようにしました。

 その後が以前にもお話しましたコーキングの施主工事です。コーキングはマツモトさんに2回しかお願いしていないので、(ガルバの外壁施工時に1回、内装の仕上げ時に1回)中間のコーキングはすべて施主工事となります。下塗りを終えた後にモルタルとサッシなどの他の部材との繋ぎ目にすべてコーキングを行ないます。これをやると防水はかなり完璧になります。このコーキングはモルタルを上塗りをするので、まったく見えなくなるので、施主の下手な工事でも可能となり、田村さん曰く、「簡単にできますから・・」と言われたものの、均一にコーキングする事は至難の業、そして何よりもコーキングの量が半端ではありませんでした。

 それでも何とか娘と妻との共同で作業は1日半で終了しました。はじめにコーキング材を使いすぎたのか足りなくなってしまい、コーキング材を1本だけホームセンターで購入し作業を終えることができました。

Dvc00018
娘もコーキングに参加です。

« 2011年3月 | トップページ | 2011年5月 »