在来工法のお風呂(1)
珪藻土塗りと同時期にお風呂の工事も始まっていました。お風呂は在来と決めましたが、その仕様は以下のようになっています。
1)木のお風呂
お風呂場の腰より上はヒノキを貼りました。メインテナンスは別にして、やはり、木のお風呂は最高です。ヒノキは油分を含むので水周りには最適な材料で、かつ比較的安価なので採用しました。ヒノキ以外ではヒバやさわらなども良く使われます。節のない良い材料を用意してもらいました。
2)タイルのお風呂
在来のお風呂といえば十和田石。水に濡れると、ほんのり青みがかかり、すべりにくく、吸湿性があり、かつ温かい(ひんやりしない)という素晴らしい素材です。しかし、Hファミリーではタイルを採用しました。コストの問題もありますが、室内はあまり和風的にしたくなかったことと、明るい浴室を目指したためです。
3)浴槽
浴槽はコスト削減するため2方向エプロンのものを使用しました。エプロンとは浴槽のサイドの化粧カバーのようなパネルです。これを既製品にすることで施工がかなり容易になりますが、浴槽があまり豊富に無いことが欠点となります。
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