在来工法のお風呂(4)
お風呂に関してはシンプルを心がけました。母の家の時にはユニットバスでバリアーフリーなどの条件があったために、かなりコテコテした浴室になってしまいました。それはそれで良いのですが、やはり水周りは複雑にすると、トラブルも発生しやすく、また、掃除を考えると、複雑な形状は絶対に避けたいところです。浴室はカビの巣窟であり、掃除のデットスペースは即湯垢、さらにはカビの住処となります。
まずは、浴室には何も置かないということです。Hファミリーには鏡もシャンプーなどを置く場所もありません。シャワーフックでさえも取り付けていません。(シャワーフックは水栓に直に付いているものを使用しています。)ですので、掃除は本当にやりやすいです。石鹸やシャンプー、洗面器や椅子もお風呂に入る時に持ち込み、出るときには浴室から撤去します。そのために水気がこもる場所はほとんどない状態で使用しています。
半年経った今でもカビの問題はまったくありませんし、湯垢もほとんどない状態を維持できています。
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