タイル(10)
ダントーには2種類のラインアップがあり、サムストーンというのは「D Plus」というカタログの中にあります。こちらは日本製がほとんどで値段がかなり高く、品もやはり値段に比例といった感じでした。サムストーンは「D Plus」というシリーズの中では一番安いランクなのですが、それでも高い。田村さんからは「安いもので」と注意されていましたので本当に悩みました。
それでも、Hファミリーの室内の半分近くがタイルです。そのタイルに納得いかないと一生後悔しそうなので何とか予算内に納めるべく努力を始めました。まずは、色々なタイル販売している会社と交渉です。ほとんど全ての会社で却下!やはり、Hファミリーの予算では難しいようです。佐々木左官さんにも協力してもらい、何社か当たってもらいましたが、Hファミリーの予算では難しいとのことでした。(佐々木左官さんにはお手数をおかけしましたm(_ _)m)。
次に、他の施主支給品の価格を抑えること。それはかなり努力しました。オークションは危険と思っていましたが、結構使えます。色々なものを安価に競り落とし、何とかタイルへの予算の確保に努力しました。しかし、それでもなかなか・・・!
そんなときにネットで探した大阪のタイル販売店・岡田タイル店さんが何とかしますと声を上げてくれました。というよりは電話の後ろから社長さんの声で「何とかしてやれや」的な言葉が飛び込んできました。さすが大阪!本当に助かりました。
今回の家づくりで良くわかるのですが、普通の家づくりでは施主は販売店などの人と会うことはほとんどありません。しかし、Hファミリーの家づくりでは、かなりの物品が施主支給なので、販売店さんと直接交渉することが多々ありました。その時感じたことは、はじめは不審な顔をされますが、きちんと話をすると、ほとんどの販売店さんが協力的で、皆さんがとても努力してくれ、何とか予算内に収めるとこができました。(ときどきは冷たくあしらわれることもありましたが・・・・!)。
モノづくりに携わっている人にとって、直接エンドユーザーの顔が見えることは大切なことなのかもしれません。直接施主が販売している製品に惚れ込んで、来てくれるのですがら、それは嬉しいことなのだと思います。ですので、価格についても努力してくれるところが本当に多かったと感じています。本当に感謝です!
ということで、タイル探しは悪戦苦闘!でも岡田タイルさんに出会えようやく一目惚れしたダントーのタイルが手に入りました。やはり、粘ってみると何とかなるものです。本当に感謝感謝です!
そして今、満足のタイルに微笑みながら生活しています。
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