「太陽光の家」の完成見学(2)
「太陽光の家」は名前の通り太陽光発電が売りの一つです。これもファイナンシャルプランナーの林さんとの話し合いが大きかったとお聞きしています。電力が今後どうなるか不透明な中、太陽光発電は今後資産として十二分に活躍してくれると思います。
見学して感じたことは、「潔くコンパクトに割り切った間取り」が特に印象的でした。延床30坪程度にすることは、非常に潔くないとできません。Hファミリーも30坪程度ですが平屋で、ワンルーム的ですので比較的広く空間が取れます。「太陽光の家」は2階建てで(中2階と言った方が良いのかもしれませんが)、空間も仕切りがあるので、かなり思い切った決断がないと30坪には収まりません。ですが、完成してみると、間取りが素晴らしく、またっく狭いという感じを受けませんでした。リビングダイニングはとても広々しておおらかな空間になっており、さすがに田村さんの設計と感じました。
次に感じたことは「コストバランスの良さ」です。坪数を減らしたことで金額を抑え、その分を太陽光などの設備に回す。基本的な仕様は田村さんの標準仕様で申し分なし。FPさんでライフプランを立てているので、将来設計も十分考慮されている資金計画。お風呂はユニット、キッチンもシステムと現実的な選択。すべてにおいてコストバランスが良いと感じました。
また、専門施工会社の人たちとも非常に良好な関係が築けたようで、本当に満足な家づくりができたようです。ただ、最後の蜜蝋塗りはきつかったようですが・・・・!でもこれが田村さんの家づくりですから!
そのほかにも細かい部分がいろいろ工夫されており、1時間半見学してもまだ十分見学できない部分もありましたが、また、生活が始まると家はグーと変わります。また、見学させていただきたいと思います!
追伸:竹の椅子とても座り易かったです。帰ってネットを調べてみると、北欧デザインのものだったのですね!北欧のものづくりは本当に素敵です。また、インテリアなども参考にさせてください!
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