「燈の家」の完成見学会
11日の日曜日に田村さんが設計した「燈の家」の完成見学会に行ってきました。自宅の完成後は、日程が合わず完成見学会にの参加は初となります。施主さんとは、珪藻土塗体験でお会いしたり、「まちの家」も一度見学されていたので、安心して参加させていただきました。
「燈の家」はわが家と同じ大工の松本さん、佐々木左官さん、鍋谷建具さんが専門施工業者であり、家の仕様も県産材のプレカット、ネオマフォームの外断熱、シッケンズの塗料、藻々太郎の珪藻土と共通点がいっぱいで、親近感がありました。また、竣工前にも松本さんや鍋谷さん、佐々木さんにも「燈の家」について話を聞いていましたので、なおのこと見てみたいと妻と話していました。ちょうど佐久の実家の帰りに予定が組めたので、11日の午後の部に参加させていただきました。
共通点が多い「燈の家」ですが、家自身は全く違う印象を受けました。「まちの家」はドカーンとワンルーム的なのですが。「燈の家」はプライベートがきちんと確保されており、しかし回遊性があるため閉塞的ではありません。また、2階も含めて吹き抜けに開いているので、いつも家族の気配を感じられるようになっています。妻は2階の1畳の書斎を大変気に入っていました。また、床面積はあまり広くないのですが、コンパクトな間取りと回遊性でその狭さを感じさせません。それどころか、坪庭を眺めるベンチがあるなど余裕さえ感じさせます。同じ家でも施主の志向により全く違う家が出来上がります。それが建築家さんを使って家を建てるということなのだ思いました。
あまりに坪庭や畳ダイニングが居心地がよかったのでついつい長居をしてしまいました。施主工事も終わりましたので、新しい家でリゾート気分でゆったりしてください。本当に竣工おめでとうございました。
追伸:
坪庭に何の木を植えるのか楽しみです。また、1年後の竣工写真が楽しみです!
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コメント
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まさかまさか我が家のことをブログにのせていただけるなんてっ!!すごくうれしくてコメさせていただきました。あまりに竣工間際まで忙しくめまぐるしかったのでちょっと時間と心と体に余裕をもたせ毎日コツコツ運びだして最終的に27日に本引っ越しをしました。まだまだお泊まり気分のような感じですがあまりに快適すぎて幸せすぎてどうしようって感じです。坪庭にはいろは紅葉が主人の実家の庭(片品村にあります)から雪解けをまって、軽トラに積まれて運ばれてくる予定です。まちの家のお庭すごく素敵です!!燈も素敵なお庭目指してがんばりますつ!!
投稿: 燈の林です | 2012年4月 1日 (日) 23時34分