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2012年4月 4日 (水)

家づくりのディテール(44) バリアーフリーについて

要望
 今後介護がある可能性が高いためバリアーフリーについても十分考慮した家づくりを進めたい。ただし、バリアーフリーを前面に押し出すつもりはなく、将来へ対応できるような対策と色々な工夫によりバリアーフリーだとあまり意識しなくても生活できるようなアイデアを期待しています。

⇒ バリアーフリーとは段差をなくしたり、手すりを付けたりすることではなく、動線を効率化しし、暮らしやすいようにすることがまずは一番大切だということを教えてもらいました。そしていろいろな工夫をしてバリアーフリーを実現しています。

・ 段差については、段差があるところはきちんと段差を付けて、きちんと段差が認識できるようにすれば問題ないと考えています。問題なのは中途半端な段差で、小さな段差はなるべく無いように設計をお願いします。段差はある意味では老後に良い運動にもなるので、それほど問題だとは考えていません。ただし、階段などは大変危険なので老後でも十分に安全を確保できるように設計をお願いします。
⇒ わが家はたぶん土間から床に上がる部分に段差がある以外、他に段差はありません。この段差も2段になっており、決して高い段差ではありません。日々この段差を上ったり下りたりすることは、良い運動になります。また、足腰が弱っても手すりがありますのでこれを使えば良いリハビリにもなります。

・ ドアはやはり引き戸を多用し、フラッターレールや埋め込み式にしたい。車椅子の可能性も加味して、引き戸の有効開口幅は80cm以上、壁と隣接する場合は袖壁を設けて開閉を楽にする工夫をしたい。また、ドアの下には隙間風が入らないようにピンチブロックなどの工夫をしたい。
⇒ ドアはすべて吊り戸になりました。若干開け閉めが不安定な面がありますが、下に段差がないので、つまずくようなことはありません。また、掃除もかなりしやすいです。

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