家づくりのディテール(43) 収納について
要望
収納に関しては、なるべく無用なものを持たない生活を心がけたいと考えています。収納のスペースはいくらあっても足りると言うことはないので、適材適所に適度な大きさの収納を設けることを心がけたいと思います。
収納の考え方としては、ウォーキングクローゼットとか納戸というような大きな収納場所は作らないで、動線を考えて収納が必要な箇所の壁面になるべく奥行きのない収納を設けることによる分散型収納を考えています。そのことにより収納されているものが一目でわかり、必要な箇所にあるため整理整頓ができると考えています。
⇒ これについては本当に工夫していただき、大きな収納はありませんが、適材適所に収納があります。このため、整理整頓下手な妻でも結構片付いています。これはミラクルです!
・ 小屋裏に近いスペースを利用して1名程度が眠れるベットスペースと収納もできるスペースを確保したい。介護があるとすると夫婦のどちらかが夜の介護をしなければならないため、1名は別の寝室を使うことになると考えています。そのときの予備寝室としても使える収納空間があれば良いと考えています。(子供の隠れ空間にもいいかもしれません。)
⇒ 寝室と子供部屋のロフト上がその空間として割り振られました。寝室のロフトは板張りとして、現在は収納スペースとなています。雛祭り用品やクリスマスツリーなどの大型のものが収納できる場所になっています。子供部屋のロフトは畳になっています。ここは子供の友達が来た時の遊び場、子供が怒られてふて腐れて退散する場所など、親の目を避けたいときに活用されています。時には子供が寝る場所になっているときもあります。また、ここからは東側の空が見えるため、十五夜などの時は月が良く見えます。ですので、家族でお月見などもすることがあります。畳み部屋に和紙の照明、お団子を飾るととても風流です!
・ 掃除機、ほうき、ちりとりなどの掃除用具収納がほしい。掃除用具は、出し入れのしやすいところに置くこと。
⇒ これも妻の強い要望で、キッチン横の大きな移動収納に納めています。家の中心位置にあるのでどこからも使いやすいので、頻繁に掃除機を掛けるようになりました。
・ 一度着た衣類を置くところを確保する。
⇒ これもキッチン横の大きな移動収納に設けました。ステンレスパイプがあり、そこを活用しています。ちょうど洗濯機の後ろにあるので、選択時には洗濯物を一時吊るす場所にもなっています。
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