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業者選び

2009年11月30日 (月)

契約調印式まで(8)

 契約会のぎりぎりまで床暖房の予算調整がおこなわれ、何とか契約調印式までには全ての予算がほぼ確定できました。契約会はガス会社さんの2階の会議室をお借りして行ないました。17時からはじめて19時ごろまで約2時間もかかりました。

式の流れですが、
1、開式挨拶
2、建て主さん紹介:御家族の紹介と家づくりの思いを話す。
3、各業者紹介
4、配布書類説明
5、オープンシステム業務 専門工事会社重要事項説明シートの読み上げ
6、各業者オープンシステム工事分割請負契約書調印 
  各業者さん毎に契約書に印紙を貼り押印
7、住宅瑕疵担責任保険 契約内容確認シートに印
8、図面の説明 工程説明 工事中注意事項等
9、記念撮影
10、閉会

 予定で2社来られませんでしたが、初めてお会いする業者さんも多数おり、大変緊張しました。最後は記念写真を撮影してお開きになりました。

 設計が終わった段階では、まだ絵に描いた餅の状態です。これから本番と心を引き締めてがんばりたいと思います。これから専門施工業者さんには色々お世話になりますがよろしくお願いいたします。

2009年11月27日 (金)

契約調印式まで(7)

 床暖房により半月ほど契約が遅れてしまいましたが、結果としてはほとんど予算の増減なしに全面床パネルの温水床暖房にすることができました。それも、ガスと電気のヒートポンプの併用というなかなかすばらしいシステムで落ち着きました。また、予算では壁はペンキ塗りでしたが、何とか全計画が予算が納まったので珪藻土で壁を仕上げることとしました。本当にうれしい限りです!

2009年11月26日 (木)

契約調印式まで(6)

 床暖房に関してだけはどうしても今のままで進める決断がつかない状態を考えると、完成した後に少しでも暖房関係で不都合が生じた場合後悔が先行してしまうのではないかと危惧されました。妻も冷え性ですし、今後両親の介護の可能性もあります。暖房に関しては十分な暖かさが得られることはどうしても必要な家づくりの条件です。そこで、床暖房に関してはもう一度最初に戻り、パネル式温水床暖房全面敷き込みで再度設計することとしました。設計もかなりのやり直しのため追加料金も発生します。それでも覚悟は決まりました。

田村さんには以下のメールを打ちました。

「田村さんには本当に何度も何度も変更を強いてしまい、大変申し訳ありません。今の暖房システムでも大丈夫なのかもしれませが、踏ん切りが付かない今もう一度再考させて下さい。わがままな施主で大変申し訳ありませんがお許しください。設計料の追加に関しては了解しましたのでよろしくお願いいたします。」

 実施設計の終了した後の変更はなるべく避けたかったのですが、後にも先にも大きな変更はこれが最後の機会です。思い切って変更をしました。良く「工事中に変更も可能だから」という言葉を聞きますが、工事中はコンセントの位置だとか棚の位置だとか小さな変更は可能と思いますが、それ以外については設計の段階で十分検討することが大切だと私は考えています。よれが余計なコストを発生しない大切なコツではないでしょうか!

2009年11月25日 (水)

契約調印式まで(5)

 ここは非常に悩みました。放熱器から床暖房に変えると断熱の考え方も変ってきますし、田村さんのように詳細に設計図を描くので、多くの図面の変更になります。当初の私の全面パネル敷き込みは高いという判断がすべての計画を狂わせてしまったようです。
 数日かなり床暖房で悩んみました。そこで温水床暖房を採用しており、田村さんの分離発注第1号の「登り棒の家」のSさんに相談しました。とても熱心に相談にのっていただき、後悔の残らないように納得した形で進めることが良いのではないかとアドバイスを頂きました。

2009年11月20日 (金)

契約調印式まで(4)

 10月下旬にはほぼ予算の調整が終わり目途がついたのですが、温水床暖房がどうしても納得がいかなく再度調整となりました。
 母の家の経験から温水式床暖房はとても快適であり、是非とも私達の家でも採用しようと考えましたが、全面に温水パネル暖房では予算的に厳しいと判断し、長野県よりも暖かいので、土間の温水床暖房と温水放熱器との併用で進めることとしました。そして今回の見積りとなりました。暖房の見積りの結果は2社からは当初計画のほぼ同額の見積りを頂きました。しかし、温水放熱器を多数配置した結果思ったほど安価ではなく、床暖房屋さん2社に聞いても同じぐらい金額で全面パネルの敷き込みも可能ではないかという意見をいただきました。当初あきらめた全面パネル床暖房ですが、無理ではなかったようです。
また、床暖房屋さんの意見でもやはり全面にパネル床暖房の方がランニングコストや快適性もより良いのではないかという意見も頂きました。

2009年11月19日 (木)

契約調印式まで(3)

 設計の当初に希望を田村さんに十分伝えてあり、田村さんからも全ての要望を予算内に納めるのは難しいと念を押されながらの設計のスタート、現実の見積になり要望が多すぎたかなと反省をしながら、何をあきらめるか夫婦で話し合いの毎日でした。

 しかし、見積の蓋を開けてみると田村さんの魔術とも思える予算調整により、ほとんど何もあきらめないで何とか予算内に納めることができました。本当に夢を見ているようでした。また、良心的な値段を出していただいた専門施工業者さんにも本当に感謝です。業者の選定では色々なことで悩みました。特に分離発注では非常の多くの職種の業者さんを自分たちで決めなければなりません。顔を見たりや話をしたことのない業者さんも多く、どのような基準で決めるかは本当に悩みました。 

2009年11月18日 (水)

契約調印式まで(2)

 母の家の時には金額がオーバーしたため、それを予算内に調整するため、見積書とにらめっこ、価格の相場がわからない施主にとって精神的にも肉体的にもかなりのきつい作業で、本当に疲れた事を思い出します。(その苦労はいま色々ためになっていますが・・・!建築の価格は本当に魔物のようです。単価が少し違うだけで大きく変ってきます。

 見積りチェックの苦しさは身に凍みてわかっていますので、それを田村さんに行なってもらえることは本当に心強いですし、また、それが適正価格へと繋がっているのだと思います。購入するのものをあきらめたり、設備関係のグレードを落とさないと予算に入らないと思っていたので、なんとなく気の抜けた感じで、逆に戸惑ってしまいました。

2009年11月17日 (火)

契約調印式まで(1)

 先週の14日(土)に、とうとう契約調印式を行ないました。先月中旬には各専門工事会社の見積が出揃い、田村さんがその全てをかなり丁寧に整理してくださり、比較検討を行なえるようにしてもらいました。また、田村さんは見積の内容についても一つ一つ丁寧にチェックし、抜けている部分や間違っている部分などを各専門工事会社に再度確認してありあました。膨大な見積書のチェックは本当に気の遠くなるような作業です。本当に頭が下がります。

2009年10月15日 (木)

専門工事業者のリストアップ作業(2)  

9月にリストアップが終わり10月1-3日を中心に田村さんから業者への見積り説明が行われたようです。この3日間でなるべく同業者が重ならないように調整しながら見積もり依頼を行います。田村さんの見積りは非常に丁寧で、木工事であれば「木拾い」まで行っています。一般の工務店や建築家さんでは木の見積りは殆ど一式であり、「木拾い」まで行う建築家さんは、私は田村さんが唯一でした。そのため、見積りは明瞭で比較検討が容易にできると考えられます。また、材木屋さんの負担もかなり軽減され入札する意欲が出てきます。

 また、分離発注では何処までがどの業者さんの仕事なのかが不明なものが結構あります。それを明文化した資料を各施工業者に渡し、仕事の範囲と内容を明らかにすることもきちんと行っています。こうゆう部分が工務店やメーカーで建てるときは心配ありませんが、分離発注では重要なポイントとなります。特に分離発注に慣れていない業者さんでは注意が必要かと思います。

2009年10月14日 (水)

専門工事業者のリストアップ作業(1)

 現在、家づくりは業者の選定作業に入っています。田村さんは渋川なので西毛の職人さんとは多く仕事をしているのですが、東毛となるとかなり少なくなります。今回の入札では田村さんの推薦に、東毛の業者を加えさせていただきました。とはいっても私も建築には素人ですので知人に聞きながら、何名か紹介していただきました。それ以外にもホームページなどで探して話をしたこともありましたが、分離発注と言うことで結構門前払いで話を聞いてもらうことさえもできないこともありました。

 それでも何人かの職人さんには話ができ、Hファミリーの家づくりに賛同していただきました。職人さんと話すというと敷居が高いように思いますが、職人さんとしてはわざわざ訪ねてきてくれるお客さんは非常にうれしいもので、2時間以上も家づくりについて話を伺うこともしばしばでした。ただし、最初は怪訝な顔をされるのが殆どでしたが・・・!

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